意外と知らない?観光ビザで長期滞在できる4国を紹介|プチ留学にもおすすめ!
いつかは海外生活をしてみたいなと思ったことはありませんか?実際に挑戦しようとすると、ビザはどうすればいいの?移住のためのビザ取得って簡単にできるの?などと分からないことだらけですよね。
そんな方におすすめしたいのが、観光ビザでのプチ移住体験です!観光ビザでも想像以上に長期滞在ができる国があるんです。今回はプチ移住体験にぴったりな国を紹介します。
観光ビザでプチ移住が体験できる!
観光ビザを利用した一時的な移住、通称「プチ移住」が注目されています。この新たなトレンドは、 短期間だけど現地の生活を体験したい人々に魅力的な選択肢 となっています。プチ移住では、旅行では味わえない現地の文化をより深く体験し、理解できます。プチ移住は新しい視点やインスピレーションを得る良い機会となることが多いようです。
事前に少しでも現地の言語を学んでから行くと現地の人と仲良くなるスピードがぐっと上がります。Airbnbなどの現地アクティビティやMeetUpアプリを利用すれば新しい出会いを見つけられますよ。現在はSNSやネットで便利に情報収集ができますが、 ビザや渡航の規則については確実な情報源から情報を得るようにしましょう 。
【滞在期間順】観光ビザでのプチ移住に最適な国
なんと世界には観光ビザで半年以上も滞在できる国があるんです!学生ビザやワーキングホリーよりも簡単に長期滞在することができますね。今回は、観光ビザでもプチ移住できる国を滞在可能期間が長い順番にご紹介します。
1位:ジョージア共和国(365日)
観光ビザで 1年間の滞在ができる最強の国 が「ジョージア共和国」世界の中でも断トツ1位の滞在期間です。滞在中に現地の言語や文化に触れることができます。ジョージア語が公用語ですが、英語が広く通じるため、コミュニケーションには不自由しません。七大陸の境に位置するジョージアの文化は多様であり、東方と西方の影響を受けた独自のものです。
プチ移住にオススメの都市:首都トビリシ
歴史的な街並みや文化的な観光スポットが豊富です。古代からの歴史を感じさせる石畳の通りや古城、美術館、博物館などがあります。 古今東西の文化に触れることができる のがトビリシの魅力です。歴史と文化に興味がある人にとって最適ですよまた、トビリシは人々の温かさとホスピタリティでも知られています。プチ移住者が地元のコミュニティに参加しやすい環境が整っています。
プチ移住にオススメの都市:リゾート都市バトゥミ
ジョージアの黒海沿岸に位置するリゾート都市であり、 海と自然に囲まれた魅力的な場所 です。近年急速な発展を遂げており、モダンな建造物やエンターテイメント施設が多く立ち並びます。その一方で、美しいビーチやリゾート施設も充実しています。バトゥミは リラックスした雰囲気とアクティブなアクティビティを両立 させたい人にとって魅力的な都市です。
- 時差 -7時間
- 言語 ジョージア語(一部の人々はロシア語や英語も話します。)
- 通貨 ジョージアラリ(GEL)*一部の観光地やホテルでは米ドルやユーロも可
2位:ペルー共和国(183日)
南米に位置するペルー共和国。世界遺産マチュピチュで有名なペルー共和国ですが、国全体が多様な自然景観や豊かな文化的・歴史的な遺産で溢れています。 インカ帝国の遺産 に触れながら、アンデスの美しい景色を楽しむことができますよ。マチュピチュでは、世界的に有名な遺跡を訪れ、 古代文明の謎に迫る ことができます。アマゾンの奥地では、ユニークな生態系や未知の植物を発見する冒険が待っています。アンデス山脈では、トレッキングや登山などのアウトドアアクティビティを楽しむことができます。
プチ移住にオススメの都市:アレキパ
南アメリカでも有数の美しい街の一つ として知られています。市内にはバロック様式の教会や洗練された庭園があり、歩いて散策するだけでも楽しい時間を過ごせます。さらに、アレキパは ペルー料理の中心地 の一つでもあるんです。地元のレストランや市場で美味しい料理を楽しむことができます。
プチ移住にオススメの都市:クスコ
クスコはインカ帝国の首都であり、その歴史的な遺産や美しい自然が魅力です。マチュピチュ遺跡へのゲートウェイとして知られており、古代の遺跡や建築物を探索することができます。また、クスコ周辺にはアンデス山脈の美しい景色が広がっており、 トレッキングやアウトドアアクティビティを楽しむこともできます 。さらに、民族衣装を手作りする伝統工芸品の市場など、地元の文化に触れる機会も豊富です。
- 時差 -13時間
- 言語 スペイン語
- 通貨 ペルーニューソル(PEN)
3位:アメニア共和国&パナマ共和国(180日)
半年間のプチ移住をしたい場合は、一気に選択肢が広がります 。メキシコ・カナダ・イギリス・アメニア共和国・パナマ共和国の5カ国で半年の滞在が可能です。留学先として人気のカナダやイギリスは、事前にプチ移住をして生活に慣れてから本格的に留学生活をスタートすることもできます。今回は、あまり馴染みのない「アメニア共和国」と「パナマ共和国」を紹介します!
アメニア共和国
ジョージア共和国と隣接しアジアとヨーロッパの間に位置するアメニア共和国。首都エレバンでは、 ピンク色の石造りの建物が特徴的な街並み が広がります。世界最古のキリスト教国の一つであるため、数々の歴史的な教会や修道院が残っています。チミアジン大聖堂やガルニ教会は世界遺産に登録されています。
アルメニアの食文化も魅力の一つです。新鮮な野菜やハーブをふんだんに使った料理や、独特のスパイスを効かせた料理が楽しめます。有名な郷土料理はカシャ、ドルマ、ラヴァシュなどがありますよ。
- 時差 +6時間
- 言語 アルメニア語
- 通貨 アルメニア・ドラム(AMD)
パナマ共和国
中米に位置する国は、美しい自然と独特の文化が魅力的です。多様な観光スポットがあり、古都や歴史的な建造物、美しいビーチなどが訪れる人々を魅了します。特に、パナマ運河は世界的な名所です。国内には熱帯雨林や美しい島々、マングローブ林などが広がっており、トレッキングやハイキング、海水浴などのアウトドアアクティビティが豊富です。
パナマは文化的にも多様であり、 アフリカ系、インディオ系、ヨーロッパ系など、様々な民族が共存 しています。そのため、料理や音楽、祭りなどの文化的なイベントや体験できますよ!実はカリブ海や太平洋の海の幸を使った料理や、ラテンアメリカ料理の影響を受けた料理が豊富で、新鮮で美味しい食事を楽しむことができます。
- 時差 -14時間
- 言語 スペイン語
- 通貨 パナマ・バルボア(PAB)と米ドル(USD)
4位:フィジー共和国(120日)
手付かずの美しい自然 と スローライフ を味わいたいならフィジー共和国がおすすめです。フィジー人は歓迎の心を持ち、訪れた人たちをを暖かく迎え入れます。みんなが家族のように接してくれる暖かい雰囲気で溢れるフィジーでの滞在は特別な経験になりますよ。現地の文化を体験できるアクティビティがたくさんあるのも魅力の一つです。
南太平洋の楽園として有名なフィジーではリゾート地での贅沢な生活を楽しむことができます。スキューバダイビングやシュノーケリング、サーフィン、ヨットツアーなど、海洋アクティビティが豊富です。また、ジャングルトレッキングや滝めぐりなどの自然体験もおすすめです。
- 時差 +3時間
- 言語 英語とフィジー語
- 通貨 フィジー・ドル(FJD)
観光ビザで憧れのプチ移住
観光ビザでのプチ移住は通常の留学よりもハードルが低く、選択肢は多岐にわたります。美しい自然や歴史的な遺産が魅力的な国々や都市、リゾート地などがあります。あなたのの興味や目的に合わせて移住先を選んで新しい体験をしてくださいね。
やってみよっか?