初めての韓国・釜山旅行で何ができる？絶対にすべきこと4つと観光スポット紹介

皆さんこんにちは！ライターMiruです。

コロナも終わり、海外旅行を考える人も増えているこの頃。やはり、1番近くて行きやすいのが韓国ですよね。韓国の中でも南側にあり、特に日本からすぐ行けるのが釜山（プサン）です。

今回はそんな釜山について、釜山旅行に行ったらどんなことができるのか、すべきことをザックリ4つご紹介したいと思います。初めて行く方へもピッタリの王道所ばかりなので、参考にしてみてくださいね。

ちなみに釜山は広く、王道名所を巡るだけでも2日間は必要になってきますので、 最低でも1泊2日、2泊3日あると余裕をもって回れるでしょう 。釜山と韓国の首都のソウルは高速鉄道のKTXで結ばれていて、 約2時間30分 で行くことができるので、日数に余裕のある場合は、折角釜山に来たならばソウルも訪問するがおすすめです。その場合は3泊4日はあると満喫できます。

名所を観る

釜山タワー（ダイヤモンドタワー）

釜山市内南部に位置する龍頭山公園内にあるのが、釜山のシンボルでもあるこちらのタワーです。高さは285mで、韓国で5番目に高いビルなのだそう。タワー内には高級ホテルやオフィスがあり、一押しは 展望台 です。展望台からの眺めは絶景で、釜山市内街と海や山の自然風景を360度一望することができます。

甘川文化村（カムチョンムナマウル）

カラフルな街並みがかわいらしく、フォトジェニックスポットであるのが甘川文化村です。かつては工業地帯であったエリアを再開発し、現在はアートや文化を楽しむことができるスポットとなっていて、釜山のマチュピチュとも言われています。＊ 坂道が急なので、足元には気を付けて 散策してくださいね。

海東龍宮寺（ヘドンヨングンサ）

釜山東部に位置する韓国仏教の歴史が深い寺院です。釜山中心部からは1時間強ほど掛かり遠いのですが、 断崖絶壁の海辺に建てられた迫力ある珍しい風景 を拝みに沢山の観光客が足を運びます。108段の階段を下りることで煩悩を取り去り、願い事を叶えてくれるという言い伝えがあり、釜山随一のパワースポットです。＊バスの最寄り駅から30分ほど歩きますので、 歩きやすい服装と水分補給も忘れずに 。

名物を食べる

韓国といえばキムチや焼き肉、スンドゥブなど日本でも名が知れた美味しい食べ物がたくさんありますが、折角釜山に行ったらば、釜山名物グルメを食べたいですよね！釜山名物は沢山ありますが、特に外せない代表グルメを3つご紹介します。

ミルミョン

「ミルミョン」とは冷麺の一つですが、そば粉から作られた黒っぽい色の普通の冷麺と違って、 小麦粉から作られた黄色くもちもちした麺 を使用しています。あっさりしたスープと具材で、特に夏場に食べたくなる一品です。麺は長くまとまっているので、まず ハサミで十字に切る ようにしましょう。また、好みでお酢とからしを混ぜていただきましょう。

また、テーブルに一緒に持ってきてくれるやかんの中には温かいミルミョンスープが入っているので、ミルミョンで冷えた身体を温めましょう。漢方が入っているので健康にも良いですよ。

テジクッパ

デシクッパとは、豚骨ベースのクッパに豚肉がたっぷり入った釜山料理です。スープには豚肉のコラーゲンもたっぷり含まれていて、 美容意識の高い方にも人気 です。濃厚でまろやかな味わいで、韓国料理に多い辛味もないため 辛い物が苦手な人にもおすすめの1品 です。基本薄味なので、一緒についてくるキムチや味噌などの薬味で自分好みにアレンジして楽しみましょう。

この後紹介する西面エリアには、国内外の観光客で賑わう「 テジクッパ通り 」が存在し、テジクッパの名店が並んでいるので、お店に迷ったらこの通りを訪れてみてください。

シアホットク

韓国に行ったら屋台の食べ歩きも醍醐味の一つですよね。おいしいごはんを食べた後のデザートにぴったりなのが、韓国の屋台スイーツ代表のホットク。そしてシアホットクは釜山ならではのホットクで、 はちみつやシナモンで味付けされたナッツがザクザク とたっぷりパン生地の中に入っています。街中で見かけたら是非挑戦してみてください。この後紹介する繁華街で沢山お店が見られますよ。

リラックスする

新世界スパランド

新世界スパランドは、釜山市内にある新世界百貨店の1階フロアにある大規模なスパ施設で、韓国国内でも有名なスパの1つです。 韓国伝統のサウナや蒸気浴、岩盤浴にマッサージ、エステ等あらゆるリラクゼーション施設が整っています。 レストランやカフェもあり、一日滞在しても飽きることがありません。まるで高級スパのようなお洒落な雰囲気ですが、コストパフォーマンスも抜群のおすすめ癒しスポットです。

海雲台（ヘウンデ）海水浴場

韓国でも有数の人気ビーチである海雲台海水浴場は、 夏に旅行される方に特におすすめ です。約1.5㎞に及ぶ白い砂浜と透明感のある海水だけでなく、かっこいい高層ビル群がすぐ横に並び、ロマンティックで美しい景観が魅力的。昼にビーチでくつろぐのはもちろん、夕焼けや夜景も素敵ですよ。

ビーチの目と鼻の先には 「シーライフ釜山アクアリウム」 もあるので、水族館好きの方は是非こちらも訪れてみてください。

繁華街を楽しむ

西面（ソミョン）

西面は、釜山市内の中心地に位置しているため交通の便が良く、釜山旅行でまず立ち寄りたいスポットのひとつです。釜山の若者で賑わうこのエリアは、ロッテデパートを中心に高級ブランドショップやファッションビル、カフェ、レストランなどが集まっており、ショッピングやグルメが思う存分に楽しめます。

南浦洞（ナムポドン）

南浦洞も西面と同じく、釜山市の中心部に位置する繁華エリアです。南浦洞内にある「 チャガルチ市場 」は新鮮な海産物が揃っていて、ごちゃごちゃした市場は約40年前から営業していて長い歴史があるのだとか。市場内には釜山の名物である海産物以外にも衣服、アクセサリーなどの店舗がずらりと並んでいます。

初めての釜山へ行こう！

いかがでしたか？都心の繁華街や自然の絶景、グルメにショッピングと見どころ満載の釜山、目的を定めてうまく回ってみてくださいね。是非初めて訪れる釜山の旅の参考にしてください！