作ってみたいスタイの形はどれ?作り方や材料選びのポイント【ハンドメイド】
出産準備リストの中にも入っているスタイ。
持っている洋服に合わせたスタイを、おうち時間で簡単に作ってみませんか?
スタイ作りに必要なものと作り方のポイントをご紹介します。
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スタイとは
一説によると、食べこぼしをキャッチするベビー用エプロンの商品名「スタイ」が流行したことで、「よだれかけ」が「スタイ」と呼ばれるようになったそうです。
スタイは、赤ちゃんのよだれを拭くイメージが強くありますが、 食事の後に口元を拭いたり、汚れを拭きとったり、とても便利な育児アイテム です。
かくいう私も、外出先で「口元を拭いてあげたいけど、ガーゼが手元にない」というときに役立ちました。
大きめのスタイは、食べこぼしもキャッチしてくれます。
しかし、洋服の上から覆いかぶせる形になるため、 洋服とのコーディネートも重要 です。
洋服に合わせて、自分好みのスタイを作ってみませんか?
まずは、スタイ作りに必要な材料をみていきましょう。
材料
- 生地(タオル、ガーゼ、コットンの素材などを2枚)
- スナップボタン(工具不要のもの) 1組
- 縫い付け用マジックテープ (直径2cm) 1組
生地
赤ちゃんの肌に触れるものなので、 肌触りのよい生地 を選びましょう。
また、2枚とも表になっても良い生地を使うと、 リバーシブルで使えます。
スナップボタン
おすすめのスナップボタン:「ワンタッチプラスナップ 10mm」
スナップボタンは、凹凸を合わせて止めるタイプのものです。
赤ちゃんの力では取り外しが難しいため、紛失の心配がありません。
また、万が一ボタンが外れてしまったときに、寝ている赤ちゃんの首や頭が痛くならないよう、 なるべく凸の部分が平坦になっているもの を選びましょう。
縫い付け用マジックテープ
100円均一でも販売されています。赤ちゃんの肌に触れても痛くないよう、なめらかなものがおすすめです。
マジックテープの形は、四角でも問題ありませんが、 角の処理が甘いと赤ちゃんの肌を傷つけてしまうことがあるので、丸型に切り取っておくと安心です。
作れるスタイの種類
ハンドメイドで作ることができる、スタイの種類をご紹介します。
ドーナツ型
早ければ2~3時間で完成するドーナツ型は、初心者の方でも簡単に作ることができます。
着用中にくるくると回ってしまいがちなので、 頭を横に振る動作の少ない、寝返りをうつ前の「ねんね期」の赤ちゃんにおすすめ です。
バンダナ型
留め具部分に近づくにつれて細くなっていくため、生地を裏返しにくいのが難点ではありますが、 直線部が多く、縫いやすい のが特徴です。
ペン先などを使って、角もきれいに裏返しましょう。
また、ペーズリー柄の生地を使えば、本当にバンダナを巻いているかのように着用できます。
洋服との合わせやすさもポイントです。
もくもく型
もくもく型は、洋服の襟のように付けることができます。
ミシンだとカーブの部分が縫いづらいため、手縫いの方がもくもく部分もきれいに仕上がります。
ドーナツ型と同様に、 「ねんね期」の赤ちゃんにおすすめ です。
6型
留め具が前にあるので、着脱しやすいデザインが特徴です。
前布の面積が大きく作れば、食べこぼしもキャッチしてくれます。
汚れやシミが目立ちにくい色や、柄の強い布を使うようにしましょう。
肌にやさしい素材のスタイを
スタイは使う布が少ないため、リーズナブルな価格で作ることができます。
「家の中にあるもので作りたい」「もっと安い価格で作りたい」という方は、 着られなくなった新生児用ロンパースの再利用がおすすめ です。
新生児用の衣類は着用していた期間も短いため、再利用とはいえ、やさしい肌触りは残っているはず。
汚れやシミが気になる場合は、裏地として使うこともできます。
スタイはミシンで作ることももちろんできますが、私はすべて手縫いで作りました。
子どもの寝顔を見ながら、せっせと縫い続けている時間は、とても穏やかな気持ちなり、子育ての息抜きにもなりますよ。
やってみよっか?