【神奈川】人生の節目に訪れたいパワースポット!〜八方除の寒川神社でご祈祷のすすめ〜
寒川神社は、神奈川県にある全国で唯一と称される八方除の神社。
そのご利益は絶大で、引っ越しや転職、開業など人生の節目にぜひ訪れたいパワースポットです。
私もご祈祷に行って参りましたのでご紹介していきます。
初詣や、新年になにか新しいことにチャレンジしたい人、新たな環境で頑張りたい人など、”節目”を迎える人は必読です!
八方除の守護神といえば寒川神社!
全国唯一と称する八方除神様
寒川神社の公式サイトによると、 全国唯一の八方除守護神 と記載があります。「地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての禍事・災難を取り除き家業繁栄・福徳円満をもたらし」(公式サイトより)、身に降りかかるあらゆる厄災から身を守ってくれるご神徳。
引っ越しや転職、開業はもちろん、何か始めたい人、今の環境を変えたいと思う人、厄年の人など、あらゆる人に開かれた神社 です!
神社とご祭神の名称が同じ
ご祭神は、 寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと) 。 一対の男女が神様 です。こちらの二柱の神様を 寒川大明神(さむかわだいみょうじん) と称します。「寒川」と付く神様は、他の神社ではお見かけしないと思います。さらに、ご祭神と神社のお名前が同じというのも、唯一無二な感じがしますね。
教科書に出てくる歴史上の人物もお参り
朝廷を始め、 源頼朝や武田信玄、徳川家代々など歴史の教科書に出てくる偉人たちもお参り していた神社で、今では、八方除のご利益を求めて全国各地から多くの参拝者が集います。私は秋分の日にお参りしましたが、「結構人いるな〜」という印象でした。
江戸の裏鬼門を守る神社
約1600年の歴史のある格式高い神社
相模國一之宮と称される寒川神社は、歴史が古く、 おおよそ1600年の歴史を持つ格式高い神社 です。記録では、雄略天皇(456~479年)の時代に奉幣(神に幣帛を捧げること)されたそう。この頃日本は古墳時代で、かなり古い印象を受けますね。社殿は、727年(神亀4年)に建立されたとのことです。
厚木市と茅ヶ崎市の間に位置
場所は、神奈川県の厚木市と茅ヶ崎市の間に位置します。 電車で行くなら、JR相模線に乗り「宮山駅」で下車、徒歩約8分 です。この路線は、 本数が1時間に2〜3本、多くて4本なので都心に比べれば少ない 印象ですが、電車で行けるので車を持たない私のような人には、便利です。
【所在地】
- 〒253-0195 神奈川県高座郡寒川町宮山3916
- JR相模線「宮山駅」下車 徒歩約8分
皇居の裏鬼門にあたる場所
八方除の神様と信仰される理由に、場所と向きが関係します。 東京(江戸)から見て南西に位置し、これは現在の皇居から見て裏鬼門にあたる場所 です。通常の社殿は南向きか東向きに建てられるそうですが、寒川神社は、南西を向いています。それゆえ、江戸時代では、関八州(関東八州)の守護神、そして 江戸の裏鬼門を護る神社 として崇められていました。
ご祈祷のすすめ
ご祈祷とは
自分の叶えて欲しい願いごとを神様に伝え、その加護が受けられるようにお祈りをすること です。お賽銭を入れてお願いするよりも特別感があり、受け取るパワーも増すので、具体的に叶えたいことがあれば、ご祈祷がおすすめです!
ご祈祷の申込方法
神門をくぐる手前、左側に 客殿 があります。そちらでご祈祷の受付をしています。申込用紙があるので、そちらに住所と名前を記載して受付に。 八方除のご神徳と、さらにもう一つご祈願できます 。自分の叶えたいことを願うには何て書いたらいいかなど、相談に乗ってくれるので、思い切って訪ねてみましょう。各々に適したご祈願を案内してくれます。とても丁寧に対応してくれるので、ぜひ訪れてみて。
【御祈祷の受付時間】
- 午前8時 〜 午後5時(年中無休)
ご祈願料
ご祈願料は、中式の3,000円から、一番高い永代式の50,000円以上まで あります。私は3,000円にしました。ご祈祷が終わると、授与品をいただけます。中式の場合、下記をいただけました(うっかりして写真を撮っていません......)。
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記名板剣神札(きめいいたけんおふだ)
祈願を込めた神札で、自分の名前をフルネームで入れていただけます。 - お守
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ご神土(ごしんど)
寒川大明神が鎮座される、清浄な神域の土とのことで、敷地の四隅や入口、玄関などにまきます。 - ご神供(ごしんく)
- お神酒(おみき)
- お箸(おはし)
- 寒川神社オリジナルのメモと便箋セット
※遠方で、直接参拝できない方で御祈祷を受けたい方は、郵送でも受け付けていただけます。
大人数が入れる御本殿
ご祈祷の受付完了後、時間になったら本殿の中に案内 されます。 216名が一度に着席できる広々とした空間 です。外のお賽銭箱から中を覗くのと、実際に入った雰囲気では、体感が全然違いました。神様パワーを全身で浴びている感じです。 今回初めてでしたが、またご祈祷してもらいたい! と思いました。
ご祈祷を受けた人のみ入れる庭園
神嶽山神苑
本殿の奥には、2009年(平成21年)8月から開苑の 神嶽山(かんたけやま)神苑という庭園 あります。寒川神社の起源と関わりがあるといわれる「難波の小池」や、池泉回遊式の日本庭園が備わります。
茶屋や資料館もあり、思った以上に広くて充実したお庭でした。こちらは ご祈祷を受けた人だけが入れる貴重なエリア です。
貴重なご神水
神苑入口を入るとすぐ、手水舎があります。こちらの左横に、ご神水をいただける蛇口があります! 持参のペットボトルでも持ち帰れますし、持っていない方は300円で購入できます。 甘くて柔らかいお水でとても美味しかったです。
裏参拝所
神嶽山を通して、大明神を裏から拝する場所があり、神聖な佇まいです。もしかしてこちらが主なお参り場所?と思ってしまうほどでした。
茶屋 和楽亭
お抹茶とお菓子がいただける憩いの場所もあります。
【ご利用時間】
- 午前9時30分〜午後3時30分
方徳資料館
八方除についての資料が展示された資料館。神社の歴史や八方除信仰の歴史など、参考資料があります。
【ご利用時間】
- 午前9時~午後4時
人生の節目に訪れたい!
春分や秋分に訪れるのもよいですし、 人生の節目を迎える人や厄年の人など、厄災から身を守りたいと思うときにもぴったりの神社です 。
“大難は小難に、小難は無難に、そして吉事は最大に”してくださる寒川神社へ、ご神徳をいただきに訪れてみませんか?
やってみよっか?