【イタリア】SNSで大反響！絶景すぎる秘境温泉「サトゥルニア」の体験レポート
SNSを中心に話題沸騰した絶景すぎる天然温泉「サトゥルニア」。
この美しい光景をSNSで見たことある人もいるのではないでしょうか。こちらはイタリアのトスカーナ地方の緑豊かな丘陵地帯にポツリとある秘境の天然温泉です。
階段状になっている石灰棚を流れるコバルトブルーの温泉がなんとも神秘的で各地からその景色を見ようと大人気のスポットとなっています。
今回はこの天然温泉サトゥルニアへの行き方や注意点、混雑を避けるためのおすすめ時間帯などを紹介します。
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事前準備(難度) ■
経験(難度) ■イタリアは天然温泉の宝庫
イタリアで温泉と聞いてもピンとこない方もいると思いますが、イタリアは日本と同様火山が多く、国内のいたるところから温泉が湧き出ています。その歴史は古く、古代ローマ時代から公衆浴場で温泉に浸かる文化があったのです。
大ヒット映画／漫画 「テルマエ・ロマエ」 でも古代ローマ帝国の大浴場に触れるシーンがいくつもあり、どれほど古代ローマ人にとって温泉文化が浸透していたのかわかります。
イタリア語で温泉は「テルメ」と呼ばれており、イタリア中部にあるトスカーナ州が特に温泉の多い地域で、スパリゾート設備がされている温泉も多く、疲れを取りリラックスを求め利用する人も多いのです。
サトゥルニアってどこにあるの？
サトゥルニア温泉（Terme di Saturnia）はイタリア中部のトスカーナ州にあり、ローマとフィレンツェの中間あたりに位置し、ローマからは車で 約2時間半 、フィレンツェからは 約3時間 ほどです。
周りは緑に囲まれた自然の中にあり、近くには小さな集落しかないので公共交通機関などはなく、アクセスは車になってしまいます。サトゥルニア温泉から徒歩5分ほどの場所に駐車場があるのでそこに停めるのがベストです。
トスカーナは天然温泉地としても有名で、付近にはいくつも宿泊施設やスパリゾートなどがあるので、1泊して温泉でゆったりするのもおすすめ！
駐車場はこちら：
無料で24時間入浴可能の天然温泉
サトゥルニア温泉は緑に囲まれた地域にある 自噴温泉 で、 24時間入浴可能 の 無料温泉 になっています。管理している施設などなく完全に自然体の野湯なのです。
何重にも重なった石灰棚が階段のように続き、その上から滝のようにお湯が流れてる光景はなんとも神秘的です。
温泉の温度は37.5℃と少しぬるいので温水プール感覚で浸るのがおすすめ！深さは50cmほどで棚田部分が小さなプールのようになっておりプライベート温泉な気分を味わえます。
サトゥルニア温泉は皮膚病やリューマチなどに効果があると言われており、治癒目的で訪れる人も多く、更に下流部分には川も流れており、そこの泥はミネラルやビタミンなどの栄養素をたっぷり含んでいるため 泥パックで美肌効果 も期待できちゃいます！
温泉の隣には小さな売店があり、そこで軽食や飲み物が販売されています。有料のトイレとシャワーもあるので風呂上り、休憩時に利用できて便利です。
【水着着用】持って行ったほうが良いもの
持参した方が良い物リスト
- 水着
- バスタオル
- ビーチサンダル又はウォーターシューズ
- リュックやカバン
- シート
サトゥルニアは混浴の露天風呂ですが天然の温水プールに近いです。そのため、水着着用が必須になります。
しかし自然の中にある天然温泉なので着替える場所や施設などありません。
事前に水着を着用し上から洋服を着た状態で行き、その場でサッと上だけ脱げるようにするのがベストです。車からガウンで来る人もたくさんいました。また、荷物を置くベンチなどもなく地べたに置く感じなのでシートを持参するのがおすすめです。
週末は激混みなのでこの時間帯がおすすめ！
InstagramなどのSNSなどで話題になったこともあり、その美しい光景を見ようと各地から人が集まり大人気で週末になると大混雑するのです。
家族連れも多く、温水プール感覚でゆったり浸かるなんてなかなかできないのが現状です。お湯にのんびり浸かって、SNSで見るような人の居ない状態での インスタ映え写真 が撮りたい！と言う方におすすめの時間帯を紹介します。
一番人が少ないのが、 平日の朝早い 時間帯！
温泉自体は自然の中にあり、 自由に24時間利用 できるのでインスタグラマーの方などは一番乗りに来てベストショットを撮影している人が多数います。
筆者も訪れた時は平日の7時頃に到着し、その時点ではもうすでに10名ほど居ました。10時にもなると数えきれないほどで良い場所を探すのも大変でした。せっかく行くならあまり人の居ない時間帯を狙ってゆっくりするのがおすすめです。
絶景の天然温泉でリフレッシュしましょう
イタリアの絶景すぎる秘境の湯サトゥルニア温泉を紹介しました。
日本人にはまだあまり知られていないので行くなら今！かなりの穴場スポットです。
イタリアを訪れた際は少し足を伸ばして、緑一帯に広がる美しい景色の中でゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。
やってみよっか？
