【兵庫】冬こそ行きたい城崎温泉！楽しみ方やおすすめスポットをご紹介
「冬の旅行は、温泉でゆっくり温まって、冬の美味しいグルメを楽しみたい！」と言う人も多いのでは？
それなら、城崎温泉がおすすめです。湯めぐりが人気で四季を通じて人気がありますが、実は冬がベストシーズン！
今回は、冬の城崎温泉の楽しみ方やおすすめスポットを紹介します。
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事前準備(難度) ■城崎温泉ってどんなところ？
城崎温泉は、兵庫県の北部に位置している西日本屈指の温泉地です。開湯は平安時代と言われており、その歴史は約1300年！
温泉街には7つの外湯が点在し、風情ある街並みの中で外湯めぐりができる ことでも人気です。
そんな城崎温泉が最もにぎわうのが、11月から翌年3月までの冬のシーズン。美しい雪景色が楽しめるのはもちろんのこと、 11月6日からは松葉ガニ漁が解禁となり、贅沢な冬の味覚を堪能できます 。
城崎温泉へのアクセス
【電車】
- JR大阪駅からJR福知山線特急こうのとりで約2時間40分
- 京都駅から特急きのさきで約2時間40分
【車】
- 北近畿豊岡自動車道を経由し八鹿氷ノ山ICで下車、国道9、6、312、3号線を経由
- 綾部JCTから京都縦貫自動車道へ入り、終点の｢与謝天橋立｣で降りて国道312号線を城崎方面に直進
冬の城崎温泉おすすめスポット＆楽しみ方①「外湯めぐり」
城崎温泉と言えば、 7つの外湯めぐり 。7つの外湯それぞれにご利益があると言われているので、全てめぐるもよし、自分の祈願したいご利益のあるお湯をピックアップして訪れるもよしですよ。
各外湯の窓口では、大人1,300円、小人650円で城崎7湯外湯に入り放題の券「ゆめぱ」が販売されているので、2つ以上めぐるのであれば、ぜひこちらを購入しましょう 。
旅館や市内のレンタル屋さんで浴衣の貸し出しもおこなわれているので、温泉街を浴衣で巡るのも風情があって良いですよ。
それでは、城崎温泉の7つの外湯の特徴とご利益をご紹介します。
さとの湯
さとの湯は、城崎駅から徒歩約30秒のところにある「 ふれあいの湯 」と言われている外湯です。円山川を望む露天風呂など数種類のお風呂のほか、食事処や休憩処もあり、ゆっくり楽しめます。
1階入り口には屋根付きの無料の足湯があり、電車待ちの間に利用するのにもおすすめ ですよ。
さとの湯
- 営業時間：13:00～21:00
- 定休日：月曜日
- 料金：大人800円、小人400円 （小人は3歳から小学生）
鴻の湯
鴻の湯は、城崎温泉駅から徒歩約20分のところにある「 夫婦円満・不老長寿、しあわせを招く湯 」と言われている外湯です。
城崎温泉の中でも古い歴史を持つお湯 。庭を眺めることができる露天風呂が人気で、冬は雪景色が楽しめます。
すぐそばには城崎温泉の元湯があり、温泉卵作りも楽しめますよ 。
鴻の湯
- 営業時間：7:00～23:00
- 定休日：火曜日
- 料金：大人700円、 小人350円 （小人は3歳から小学生）
御所の湯
御所の湯は、城崎温泉駅から少し歩くと見えてくる「 火伏防災・良縁成就、 美人の湯 」と言われる外湯です。
2020年にリニューアルした開放感あふれる露天風呂が評判で、 但馬の山をイメージした庭園を眺めながらゆっくり浸かることができますよ 。
御所の湯
- 営業時間：7:00～23:00
- 定休日：木曜日
- 料金：大人700円、 小人350円 （小人は3歳から小学生）
一の湯
一の湯は、「 合格祈願・交通安全、開運招福の湯 」と言われている外湯です。こちらの特徴は、 何といっても洞窟風呂がある こと！
神秘的な空間で温泉を楽しめますよ。
一の湯
- 営業時間：7:00～23:00
- 定休日：水曜日
- 料金：大人700円、 小人350円 （小人は3歳から小学生）
まんだら湯
まんだら湯は、「 商売繁盛・五穀豊穣、一生一願の湯 」と言われている外湯です。他の外湯とは違い、 まるで神社の御堂のような見た目が特徴 で、ひと味違った湯浴みを楽しめます。
自然あふれる裏山の景色を眺めながら入る露天風呂が人気ですよ。
まんだら湯
- 営業時間：15:00～23:00
- 定休日：水曜日
- 料金：大人700円、 小人350円 （小人は3歳から小学生）
柳湯
柳湯は、「 子授安産、子授けの湯 」と言われている外湯です。建物と建物の間に佇んでいる小さな外湯ですが、風情があります。
他の外湯とは違い、休憩スペースや露天風呂がなく内湯のみになっていますが、 お湯の温度が一番暑く、熱湯好きの人に人気 です。
柳湯
- 営業時間：15:00～23:00
- 定休日：木曜日
- 料金：大人700円、 小人350円 （小人は3歳から小学生）
地蔵湯
地蔵湯は、「 家内安全・水子供養、衆生救いの湯 」と言われる外湯で、城崎温泉駅から徒歩約4分と便利な場所にあります。
古くから街の人々が公衆浴場として親しんできた場所で、 公衆浴場らしさが一番感じられます 。
露天風呂はなく内湯のみですが、広々としており、家族風呂や畳敷きの休憩処もあるのでゆっくり過ごせますよ。
地蔵湯
- 営業時間：7:00～23:00
- 定休日：金曜日
- 料金：大人700円、 小人350円 （小人は3歳から小学生）
冬の城崎温泉おすすめスポット＆楽しみ方②街歩きを楽しむ
せっかくならば、湯めぐりだけでなく温泉街で食べ歩き＆観光を楽しみましょう！ここでは、おすすめの食べ歩きグルメと観光スポットをご紹介します。
城崎文芸館
城崎文芸館は、 城崎温泉ゆかりの作家の展示がおこなわれているミュージアム です。
「城の崎にて」で知られる志賀直哉をはじめとするさまざまな文化人と温泉街の関わりを学ぶと、さらに城崎温泉の魅力を深く知ることができますよ。
城崎文芸館
- 営業時間：9:00～17:00
- 定休日：水、年末年始
- 料金：大人500円、中高校生300円
但馬牛デリカ茶屋
「但馬牛デリカ茶屋」は、高級和牛の但馬牛を使用した「但馬牛まん」や「但馬牛コロッケ」などを気軽に味わえます。
冬は限定で「城崎蟹まん」が登場します 。あつあつで、寒い冬にはピッタリ！
贅沢な味覚を気軽に食べ歩きで楽しんじゃいましょう♪
但馬牛デリカ茶屋
- 営業時間：11:00～18:00
- 定休日：水曜日
城崎ジェラートカフェchaya
「城崎ジェラートカフェchaya」は、薬師公園ポケットパーク内にある 天然素材100％のジェラートが人気のカフェ です。
フルーツベース、ミルクベース、ソフトクリームタイプの3タイプがあり、どれも甘さ控えめで素材の持ち味が生きています。
すぐそばの足湯で温まりながら味わう冬のジェラートは最高ですよ。
城崎ジェラートカフェchaya
- 営業時間：9:30～17:30
- 定休日：木曜日
海老のや
「海老のや」は、城崎温泉を代表する煎餅屋です。 約50種類ものえび煎餅がお洒落な小袋に入って販売されており、お土産にもピッタリ！
せっかく 食べ歩きを楽しむのなら、「揚げたて餅」がおすすめ です。特製ブレンド塩が効いており、揚げ立てサクサク！止まらなくなる美味しさですよ。
海老のや
- 営業時間：9:30〜18:00
-
定休日：
4月〜10月 火曜日（ただし火曜日が祭日の場合は翌日が休日）
11月〜3月 無休（年末年始は除く）
冬の城崎温泉おすすめスポット＆楽しみ方③松葉ガニを満喫する
冬の城崎温泉の楽しみと言えば、外すことができないのが松葉ガニ！11月から3月までは、温泉街のいろいろな食事処や旅館でカニを楽しむことができます。
ここでは、美味しいカニ料理が楽しめるおすすめのお店をご紹介します。
をり鶴
「をり鶴」は、「銀座久兵衛」などの名店で修行を積んだ3代目が切り盛りしている 創業80年を超える老舗のお寿司屋さん です。
凛とした雰囲気の店内で、厳選した素材を使用した絶品のお寿司や一品料理が味わえます。
冬限定の名物「かににぎり」は、グルメな人たちの間でも評判の逸品！ とろけるような食感と甘みが一度食べれば忘れられなくなるそうです。
その他にも、津居山かにの贅沢なフルコースも楽しめますよ。
をり鶴
- 営業時間：11:00～14:00、17:00～21:00
- 定休日：火曜日、第2・第4水曜日
- 電話番号：0796-32-2203
おけしょう鮮魚の海中苑
「おけしょう鮮魚の海中苑」は、 津居山漁港で水揚げされた鮮魚を販売する鮮魚店の2階にある食事処 です。鮮魚店ならではの新鮮な魚介が味わえると評判。
カニは1年中味わえますが、 11月から3月の冬季限定で、1階で販売している松葉ガニ（地元活ガニ）から好きなカニを選んで味わうことができます 。
1階の販売価格の4割増し価格で調理してもらえ、半分をカニ刺し、残りを焼きガニなどの要望も聞いてもらえます。
その他にも、贅沢な「地元活がにフルコース」も楽しめますよ。
おけしょう鮮魚の海中苑
- 営業時間：11:00～18:45（かに鍋・フルコース(LO17:30)）
- 定休日：1月1日・2日
- 電話番号：0796-29-4832
城崎温泉で冬の充実旅を♪
温泉街での食べ歩きや外湯めぐりが人気の城崎温泉。冬は特に、雪見露天や旬の松葉ガニが楽しめるのでおすすめです。
この冬は、城崎温泉で充実した時間を過ごしてみませんか？
出典・参考
やってみよっか？
