現役ハンドメイド作家が教えるハンドメイド作品販売方法のすすめ!準備編
今回は、現役ハンドメイド作家が教えるハンドメイド作品の販売方法のすすめ!準備編を紹介します。
ハンドメイドをはじめて、オリジナル作品ができたら、販売したい!と一度は考えるのではないでしょうか?販売方法の種類や販売をはじめるまでの流れを紹介していきます。
ハンドメイド作家としての活動内容
Lillyの自己紹介
はじめまして!記事を書いているLillyと申します。ハンドメイド歴8年!絶賛子育て中のママで4歳の女の子と0歳の男の子を育てながら今はゆるくハンドメイド作家として活動しています。Lillydollという名前でオリジナルのドールチャームとマスクをメインで販売しています。カラフルで可愛いをモットーにときめくアイテムを作り続けていきます♪
8年間の活動記録
- フリマサイトでぬいぐるみの洋服を販売
- 福岡天神にある人気のハンドメイドショップにて副店長経験(オリジナルのアクセサリーも店舗で販売)
- ドールチャームを独学で勉強し販売を開始→委託販売、ネット販売
- オリジナルマスクを販売→ネット販売
現在販売しているもの
- ドールチャーム
- ドール服
- 子供マスク
SNS、販売サイト
- Instaglam → Lillydoll
- ミンネ → Lillydoll'S GALLERY
5月に出産をしたので更新頻度はゆっくりですが、見ていただけると嬉しいです♪
8年間のハンドメイドの経験とハンドメイドショップ店員としての経験を元に販売方法などをわかりやすく紹介して行きたいと思います♪
ハンドメイドの販売方法と比較
ハンドメイドの販売方法は大きく分けて3つです。
- ネット販売(ミンネ、クリーマー、ラクマ)
- 委託販売
- 対面販売
それぞれの良さがありますので簡単に紹介します!
ネット販売
ネット販売は、1点から販売可能なのでハンドメイド商品をはじめて販売する方にもおすすめの販売方法です。 全国の様々な方に見てもらえるだけでなく、ebayなどのサイトを使用すれば世界中にも販売できるツールでもあるので、夢も広がりますね! 在庫も管理しやすく自分のペースで販売 できます。
主なサイト
※海外にも販売したい方はebayがおすすめです!円安の今がおすすめとなっており海外では日本のハンドメイドが注目されています。
委託販売
委託販売は、店舗に販売料を払い商品を委託して販売する方法です。 お客様が実際に手にとって商品を購入していただけます。委託先の店舗が自分で行ける距離であれば、売れ行きやお客様のニーズに合わせて商品の傾向をリサーチして商品を納品します。
店舗が離れている場合は、スタッフの方とコミニュケーションをとったり店舗の雰囲気を自分で掴んで商品を選んで納品していくことが必要なので少し難易度が上がってきます。 店舗のイベントなどに参加するとお客様と触れ合う機会もありファンも増えるので、中級者さんにおすすめの販売方法 となっています。
対面販売
対面販売は、マルシェやイベントなどに出店してお客様と触れ合いながら販売する方法です。 この方法での販売は、ある程度在庫が必要となってきます。 事前準備やファンの獲得のためにSNSの発信などが、売上に関係してくるのでハンドメイド経験中級者の以上の方がおすすめです!
実際に接客をしながら販売ができるので、お客様のニーズやアイディアがさらに浮かびます!自分の思いも伝えられる販売方法なのでハンドメイド作家としては一度は経験するべき販売方法ではないかなと思います。
人気のイベント
- デザフェス
- ハンドメイドインジャパンフェス
- 各地のマルシェなど
自分の作品にあったイベントを選ぶことで売上につながり作品のファンもついてくれると思います♪
ハンドメイド作品を販売するための準備
何を販売したいのかを決める
ハンドメイドにも様々なジャンルがあるので、 自分の販売したいもの をまず考えていきます。
人気のハンドメイド
- アクセサリー
- 布小物
- 子供服
- 家具
その他にも様々な種類があるので自分にあったものを選んで決めましょう。
ブランドコンセプト、ブランド名を決める
ブランド名
自分の名前を入れたり意味のある覚えやすいブランド名にするのがおすすめです! 作家さんによって様々で面白い名前がいっぱいです。被らないブランド名にすることで検索する際に一発で出てくるので、そこも頭に入れておくと良いでしょう。
ブランドコンセプト
お客様に どんな価値を提供できるか ということを考えましょう。
ブランドコンセプトは、様々な場面で伝えたり書いたりするのでメモに残しておくと良いと思います。
※私のブランドコンセプトは、『カラフルで可愛い、見ているだけで元気が出るドールチャーム』です。
ロゴデザイン
本格的にハンドメイドに取り組むならロゴも作りましょう!名刺やお店に出品する際にロゴがあったほうが本格的でより良いと思います。 アプリやパソコンで簡単に制作 できますのでぜひ作ってみましょう。
ターゲット、価格帯を決める
どんなお客様に購入してもらいたいかを考えます。 基本の商品価格は、原価の3倍 と言われていますのでそれを参考にしつつ考えていきましょう。
- 幅広い年齢層に→手に取りやすい価格
- 素材にこだわって上質なものを提供→価格帯が上がる
作家さんによって様々ですが、 ハンドメイドをお仕事にしたい場合は安売りはおすすめしません 。ある程度の価格と品質を保ち、ファンを増やしましょう♪
販売方法を決める
- ネット販売(ミンネ、クリーマー、ラクマ)
- 委託販売
- 対面販売
はじめやすいのは、ネット販売です!1点から販売できるのでまずはじめるならネットからスタートするのが良いかと思います。
SNSでブランドのPRをしよう
上記のことが決まったらSNSアカウントを使って商品の写真などを載せてファンを増やしましょう!ハンドメイド作家同士でも仲良くなることでイベント情報や素材などの共有もできるのでアカウントを作ることをおすすめします!
主なSNS
手順を知って、憧れの「ハンドメイド販売」に挑戦しよう
今回は、ハンドメイドを販売するための準備について紹介していきました。ハンドメイド商品を販売するまでの流れを知っていただけましたか?
次回は、実際にネット販売の出品の方法とポイントを紹介していきたいと思います。
やってみよっか?