【ハンドメイド】エコでSDGs!かわいいペーパービーズの作り方
チラシやカタログなど、家の中を見回すと使わない紙が結構ありますね。実は、のりと竹串さえあればかわいくリサイクルが可能!
ペーパービーズはどんな紙でも作ることができる手作りビーズ。たくさん作ればアクセサリーも作れますよ。作り方を参考にチャレンジしてみましょう。
INDEX
エコでかわいいペーパービーズ
ペーパービーズはその名の通り、 紙で作ったビーズ。 紙なのですぐに破れてしまうイメージですが、くるくると巻いた紙はとっても硬くて丈夫。
チラシや包装紙など使わなくなった紙を使うので エコなアイテム でもあります。身近な紙でできるので思い立ったらすぐにできるのもいいですね。
ペーパービーズをたくさん作れば、ネックレスやブレスレットなどいろんなアクセサリーも作れます。 ペーパービーズならではの色合いがとてもおしゃれ ですよ。
今回は、2種類のペーパービーズの作り方をご紹介します。
- 身近な素材で作るペーパービーズ
- コーヒーフィルターで作るペーパービーズ
身近な素材で作るペーパービーズ
チラシやカタログ、包装紙など身近な紙でできるペーパービーズの作り方をご紹介。
書いてある内容は読めないくらい細くカットするので、意外な紙がおしゃれに変身するかもしれません。
材料と道具
- 使いたい紙
- のりやボンド
- はさみかカッター
- 竹串
- ものさし
紙は1辺の長さが30cmくらいあればペーパービーズを作ることができます。
紙を細長い三角形に切る
使いたい紙を2~3枚重ねます。
底辺が2cmほど、高さが30cmほどの細長い三角形 にカッターやはさみで切りましょう。
竹串に巻いてのりをつける
竹串に底辺1cmの方からくるくると巻きつけます。残り5cmほどにのりをつけて最後まで巻きつけましょう。
これで完成です。
コーヒーフィルターで作るペーパービーズ
同じような作り方でコーヒーフィルターにもチャレンジ。コーヒーフィルターの場合、自分で好きな色に染めて使うことができます。
材料と道具
- 4カップ用コーヒーフィルター
- 絵の具セット
- はさみ
- のりやボンド
コーヒーフィルターは、白でも未晒しでも構いません。
コーヒーフィルターを切り開く
コーヒーフィルターのくっついているひだの部分を切り取ります。開くと扇形になりますね。
コーヒーフィルターを色づけする
コーヒーフィルターに絵具で色をつけましょう。何色か使うことでビーズにした時にグラデーションを楽しむことができます。
色を塗ったら乾かします。
コーヒーフィルターを折る
乾いたらまず半分に折り、そこから16等分に折ります。開いて折り筋通りにはさみで切ります。
竹串に巻いてのりづけする
細く切ったらペーパービーズと同じく竹串に巻きます。
残り5cmのところをのりづけして最後まで巻きつけましょう。
これで完成です。
コーヒーフィルターで作ると色味が合わせられるので、アクセサリーも作りやすくなります。少し大人っぽいシックな雰囲気にもなりやすいですね。
ペーパービーズの形4つ
慣れてきたら、いろいろなペーパービーズの形に挑戦しましょう。
ここでは4種類の形をご紹介します。
基本の形
1つ目は基本の形。ただし、 底辺の長さを変えると出来上がりも大きく変わります。
底辺を1cmくらいで作ると丸に近い形で仕上がります。2cmだと少し細長い形に。お好みの形で作りましょう。
底辺1cmの丸いビーズはかわいいですが、チラシ1枚に対して20~30個ほど一度に作ることになります。
作りたい作品が決まっている時は、 どれくらい作るか考えて紙を切りましょう 。
全部切ってしまうと作るのにかかる時間も増えてしまいます。
横から見ると台形になる形
2つ目は横から見ると台形になる形。
二等辺三角形ではなく 直角三角形に紙を切るだけ 。端をそろえて巻いていきましょう。
一つの紙で2つのボールができる形
3つ目は一つの紙で2つのボールができる形。
紙を二股の三角形にカットします。巻いている途中で2つのビーズそれぞれにのりをつけて巻きましょう。
1cmよりも小さなビーズを作るのに便利 。長さがあるので使いやすいです。
基本の形よりも四角に近い形
4つ目は基本の形よりも四角に近い形。
カットするときに三角ではなく途中からまっすぐに切ります。 底辺は少し長めにしておく のがポイント。
ビーズの形に変化をつけると、作りたいアクセサリーなどにもバリエーションが増えて楽しくなります。
ペーパービーズに使う紙おすすめ3選
ペーパービーズに使うとおしゃれに仕上がる紙を3つご紹介します。
チラシやカタログで簡単にできますが、色はバラバラになりがち。少しオシャレな作品にしたい時には、 紙も最初からこだわってみましょう。
- 包装紙
- デザインペーパー
- 折り紙
包装紙
包装紙は同じ色柄でたくさん材料が手に入るので、 同じ色合いのビーズを作りたい時におすすめ 。
柔らかい紙も多いので作りやすいです。
デザインペーパー
デザインペーパーはおしゃれな色柄が多いので、 作りたい色合いが決まっている時におすすめ 。
もともとのデザインがよりおしゃれな見え方になるので面白いです。
折り紙
身近な素材で作るなら折り紙。色のイメージもつきやすく 同じ雰囲気で何色か作れる のがポイント。
30cmの長さがなくても十分にビーズになります。同じ素材でたくさん作れるのもアレンジしやすくていいですね。
ペーパービーズで作りたいおすすめのアイテム
ペーパービーズを使って作りたいおすすめのアイテムをご紹介します。
- のれん
- ストラップ
- ブレスレット
- マスクストラップ
ペーパービーズのれん
ペーパービーズで作るのれん。たくさんのビーズが必要ですが、エコでリーズナブルに作ることができます。
長い糸にペーパービーズを通していくだけ 。片方の先は玉止めして、もう片方はポールなどに巻き付けるだけで簡単にできます。
カタログやチラシなどたくさん紙が手に入った時にはおすすめです。
ペーパービーズのストラップ
少ない数でできるのがストラップ。1、2個でも簡単にできます。他のビーズと混ぜてもいいですね。
ペーパービーズのブレスレット
15~16個くらいで作るならブレスレット。他のパーツと合わせてもいいですし、普通のビーズのように編み方をアレンジしてもおしゃれに。
気軽に作れるのもおすすめポイント。
ペーパービーズのマスクストラップ
マスクを無くさないように付けるマスクストラップ。エコでおしゃれなグッズになります。付け替えられるようにナスカンを付けると便利。
マスクを使わない時はネックレスとして使うこともできますね。
エコで楽しいペーパービーズ
ペーパービーズのいいところはエコなところ 。身の回りの紙のリサイクルにもなりますし、プラスチックごみにもなりません。
年齢関係なく楽しく作れるところもポイント。細かい作業ですが、作り始めるとはまってしまいます。指も頭もよく使うのでいいトレーニングになりそうです。
雨の日やちょっと手持ち無沙汰な時には、とりあえず作ってみるといいかもしれません。たくさん作ってからアレンジしたいグッズを決めるのも楽しいですよ。
やってみよっか?