【ハンドメイド】初心者でもすぐにできる！お役立ちマグカップ帽子の作り方
せっかく入れたコーヒーが冷めちゃったってことありませんか？飲みかけのコーヒーなどを少しでも長く保温したいですよね。
そんな時に役立つマグカップ用の帽子を作ってみました。ニットに裏布を足して保温性もアップしたカップ帽子。短時間でできますので、トライしてみましょう！
1,000円以下
道具(難度) ■
事前準備(難度) ■■
経験(難度) ■■
保温とホコリよけにマグカップ用の帽子を作りましょう
〔準備するもの〕
- 毛糸（１玉）
- かぎ編み針
- 布
- 縫い針・糸
- ハサミ
＊すべての材料は100均でも揃えられます。
初めてさんも大丈夫！お役立ちマグカップ帽子を作ってみましょう！
ニットに裏布を足して保温性もアップしたマグカップ帽子は、簡単に短時間でできますのでぜひ、トライしてみてくださいね。
カップ帽子のニットを編みましょう
カップ帽子はニットと裏布の2重にして作ります。
帽子を編みあがってからニット部分にあわせて裏布の寸法をはかりますので、先ずはニット部分から作っていきましょう。
くさり編みと長編みでサクッと編んじゃいましょ！
このマグカップ用帽子は裾から編んでいきますので、利用するマグカップの持ち手も含んだ幅に、合わせた長さの鎖編みを作り目として輪にします。
カップスープなどにも使えるようなマグカップで採寸することにしました。
普段使うコーヒーなどに使うマグカップなどの幅に合わせたカップより、 一回り大きいものにしておく ことで、かぶせたり取ったりが行いやすくなります。
ぐるぐると長編みをし、カップの高さまでひたすら編みます。
使用する毛糸は編むことで模様ができる、ソックヤーンを100均で購入し使っています。
編み方を凝ることをしなくても、長編みだけなのに模様みたいになり可愛くできたと思います。
＊くさり編みと長編みの詳しい説明は、いろいろなサイトで紹介されているのでそちらを見てみてくださいね。
カップの高さまで編み進めたら次の段からは、 一目交互に二目一度の長編みで減らし目をする ことで、一気に内側に縮めていきます。
同じように次の段も減らしていくと、穴が小さくなってきますので十字になるように向かい合った目を、引き抜き編みで閉じます。
閉じた糸をそのままくさり編みで8目ぐらい編み、輪になるように編み出した根元に止付けます。
止付けた糸を裏に引っ張り出して編み時に絡めてから切ります。
これで、裾から編んで持ち手まで一気に編めました。
表用のニット帽子の出来上がり
表用のニット帽子が出来上がりました。
25ｇの100均毛糸を1玉編み、上の画像ぐらい残りました。
結構ギリギリだったので、大きさによりますが2玉用意したほうがいいかもしれませんね。
カップ帽子の裏布を作っていきましょう
編みあがったニット帽子で型紙をとります
紙の上にニット帽子をつぶすように置き、周りを鉛筆などでなぞり書きます。
ちょっと雑なようですが、この時の線は大まかで大丈夫です。
この線外側5ｍｍほどのところを、ここで線を整えながら切ります。
これを型紙として裏布を裁断するのに使います。
布を裁断して縫っていきます
先ほど写し作っておいた型紙を使い、布を裁断します。
型紙に合わせて布を2枚切り、中を内側にして5ｍｍ程内側を下を空けて周りを縫います。
一見すると、ニット帽子に対して裏布のほうが大きいように見えますが、少し余るぐらいがちょうどよいです。
縫いあがったら 裏布の中に手を入れて、軽く縫い代を割るように します。
そうすることで、ニットとなじみやすくなります。
そのまま、出来上がっていたニット帽子の中に入れて、帽子のてっぺんに押し付けるようにしながらなじませます。
ここでしっかりなじませておくことで、最後の仕上げがやりやすくなりますよ。
裏布の裾の部分を三つ折りにしてニット帽子にまつりつけます
あともう一息！
ニット部分からはみ出している裏布の裾の部分を三つ折りにして、ニット帽子にまつりつけていきます。
このときの針目はあまり細かくなくても大丈夫です。
裏布とニットがずれ動かない程度に止まっていればOKです。
もし、裏布のほうが大きいようなときはニット帽子のほうを少し引っ張り気味にまつるとよいでしょう。
簡単カワイイ!カップ帽子を作ってみました
気が付くといつもコーヒーが冷めてしまっていることが多く、残念状態！なので保温できたらいいなと考え、マグカップの帽子を編もうと思いつきました。
ニットだけですと毛糸の糸くずなどが気になり、裏布を付けることで保温効果もアップして一石二鳥になりました。
デスクの上でちょこんと座って飲み物を温めてくれているようでテンションも上がりますよね。自分で作ったことで、愛着もマシマシです。
1日もかからず、簡単カワイイお助けグッズができあがりました。
短時間でお手軽にできますので、ぜひつくってみてくださいね。
やってみよっか？
