兵庫・宝塚で「宝塚歌劇」を観劇!非日常世界を楽しむポイント
大阪駅から電車で約40分。兵庫県の温泉町にある宝塚歌劇は、100年以上の歴史を誇り、女性だけで構成される世界的に珍しい劇団です。演目は「ベルサイユのばら」や「シティーハンター」など有名なコミックから、シェークスピアの「ロミオとジュリエット」や和もの歴史小説など多岐に渡ります。
チケットはなかなか手に入りづらいのですが、旅行会社のホテル付プランや当日券を買って足を運んでみてはいかがでしょうか。
男役や娘役さんの華やかな歌、ダンス、演技が、あなたを非日常世界に連れて行ってくれます。
※現在コロナの影響により、当日券の販売はないようです。状況によって変更があるようなので、お出かけ前に公式ホームページでご確認ください。
- 半日
- 10,000円以下
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
宝塚歌劇を楽しむコツ
宝塚歌劇のチケット、お食事について
宝塚歌劇団と聞くと、お金がかかる娯楽と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
一番後方の席なら2000円、B席という2階席なら3500円で観劇できます。
それでは、非日常世界の宝塚歌劇の世界を見ていきましょう。
観劇前に素敵なランチを楽しみましょう!
宝塚歌劇では、公演前、休憩時間に様々なお食事を楽しむことができます。
例えばフードコートのような、N.カフェテリア「フルール」では、公演メニューやデザート、関西ならではのたこ焼きやカレーといったボリュームのあるものまで、多種多様の食事を楽しめます。
その他にも軽食喫茶や和食「くすのき」などもあり、観劇前に気軽に入れるお店ばかりです。
宝塚大劇場の2階には、レトロで上品な喫茶・軽食 「ラ・ロンド」もあり、まるで宝塚の舞台セットのような雰囲気で、カフェテリア「フルール」とは別の公演メニューを楽しむこともできます。こちらは給仕していただけるので、物語の主人公になったつもりで行ってみてはいかがでしょうか。
現在はコロナ対策のため休業中していますが、劇場内にあるラウンジや特設カウンターもあります。
こちらが再開した際には、公演オリジナルドリンクやデザートが楽しめますので、ぜひチェックしてみてください。
お腹を満たしたら、華やかな宝塚の舞台に引き込まれましょう!
さあいよいよ観劇です。通常劇場内に入れるようになるのは、開演30分前からです。女性トイレはたくさんありますが、宝塚ファンは男性より女性が多いので、早めにトイレなど済ませるといいでしょう。
席についたら、注意事項などを確認し、オペラグラス(双眼鏡)などを用意し、開演前の舞台写真などを撮るのも楽しいひと時です。
ただ他の方に迷惑をかけないように、注意しましよう。
幕が開いたら、トップ男役、娘役を中心に物語が進んでいきます。
宝塚歌劇団は、花組、月組、雪組、星組、宙組の5つの組で構成されており、各組にトップの方がおられます。そして2番手、3番手などトップ以外にも魅力的な組子さんたちがでてきますので、その日一番目についた宝ジェンヌ(以後ジェンヌさんと記載します)を見つけるのも楽しみの1つです。
基本的に声掛けや声援は禁止されているので、見せ場が終わった後に拍手をしたり、ジェンヌさんが軽快に踊り歌うシーンでは、一緒に手拍子をしたりするところがあるので、そこでエールや感動した気持ちを表してみると、より宝塚のミュージカルやショーの世界を堪能できます。
宝塚の世界の余韻に浸りたいのなら。。。
観劇の後は、華やかな世界の余韻に包まれています。それと同時に終わってしまったという寂しさも感じます。
そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるのが、宝塚歌劇オフィシャルショップ 「キャトルレーヴ」です。
ここには公演プログラムやBlu-ray、雑誌やジェンヌさんのグッズを購入することができます。
そこまではちょっとと言う方には、「レビューショップ I」で宝塚オリジナル菓子や、公演限定商品をお土産にされてみてはいかがでしょうか。
まとめ
宝塚独特の華やかな世界は、老若男女問わず非現実世界に誘ってくれます。ぜひ皆さんも一度足を運んでみてください。
やってみよっか?