雨の日こそのメリットも!梅雨の季節でも安心の雨キャンプ攻略法
キャンプの日に雨予報が出ると、どうしてもキャンセルや延期を考えてしまいますよね?今回は、そんな敬遠されてしまいがちな雨キャンプの魅力をお伝えします。
しっかりと準備さえすれば、初心者でも雨キャンプを楽しむことは可能なので、ぜひチャレンジしてみて下さいね!
- 1日以上
- 10,000円以下
- 道具(難度) ■■■
- 事前準備(難度) ■■■
- 経験(難度) ■■■ 難易度の目安
キャンプの計画を立ててみたものの生憎の雨予報・・・。さて、どうしたものか悩みますよね?今回は諦めてキャンセルでもいいですが、折角のチャンスなので警報などが出ておらず、危険が無いならば雨キャンプにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
晴れキャンプも雨キャンプも多く経験をしてきましたが、 雨キャンプは風情があって大好き です。その為、雨予報でもキャンプに行ってしまう私が、雨キャンプについてご紹介します!ぜひ参考にしてみて下さいね。
雨キャンプのメリット
人が少なく、プライベート感満載
雨キャンプの良さは、人が少ないことです。警報級の大雨が予想される場合、事前にキャンプ場から予約取り消しの連絡が入りますが、そうでない限り、自己判断でキャンプへ行くこともキャンセルすることも可能です。なので、雨予報が出ると、キャンセルするお客さんが多いのです。ゴールデンウィークのトップシーズンで、予約がいっぱいだった日にキャンプへ行ったのですが、 雨のため数組しか来ていない状態 で、ほぼ貸切状態でキャンプを満喫しました。こうなると、 プライベート感が満載なアウトドア空間の出来上がり です。
雨音が騒音をかき消してくれる
私は、タープやテントに打ち付ける雨音を聞くのが大好きです。周りの喧騒なども消してくれるので、自分達だけ別の空間にきてしまったような雰囲気になるのです。そんな独特な空気感がとても好きなので、大変と分かっていても雨キャンプを止めることができないのです。この感覚は、雨キャンプを試した人にしか分からないので、ぜひチャレンジしてみて下さいね!
虫が少ない
キャンプの嫌なところに虫問題があります。特に、夏場の蚊には悩まされる物ですが、雨が降ると飛んでこれないのか、虫が少なくなります。なので、虫が苦手だけどキャンプは好きという人にこそ、雨キャンプはオススメです。
雨キャンプの必需品
レインコート
雨キャンプに行くなら、レインコートは必需品です。雨の中設営する場合は、傘はさせないし全身びしょ濡れになります。レインコートを忘れて、雨キャンプに行ってしまい、設営後、近くの温泉施設へ飛び込んだこともあります。
キャンプ場で、夜中に熱を出してしまうのも辛いので、レインコートだけはしっかりと持って行きましょう。ちなみに晴れの日でも、山の天気は変わりやすいので、持っておくと万が一に備えられるのでオススメです。
長靴
雨に限らず、キャンプにはあると便利な長靴ですが、もちろん雨キャンプにも必需品。靴と比べると、動きにくくはなってしまいますが、足元が濡れないだけで、不快感はなくなるのでオススメです。
大量の着替え
また、雨キャンプではいつもよりも多めに着替えを持っていくことをオススメします。タープやテントが設営してあっても外で過ごすことに変わりは無いので、思わぬところで濡れてしまうこともあります。乾燥機も用意してあるキャンプ場は多くありますが、着替えを多く持って行く方が、手間も省けるのでオススメ。
雨キャンプの設営方法
可能ならば降り出す前か小雨の時に設営をする
通り雨だなと分かる場合は、雨のピークが過ぎてから設営するのがオススメです。また、 午後から雨予報が出ている場合などは、早めに行って降り出す前に設営を終わらせておくことがオススメ です。チェックインより早めに入場すると、追加料金が必要な場合もありますが、雨が降り出すより早めに設営が終わらせられるなら、追加料金を払ってでも早めに入場することをオススメします。 雨の中で設営するよりも格段に楽に、雨キャンプを楽しむことができます よ!
タープには傾斜を作る
広く場所を取るにはスクエアタイプのタープがオススメですが、雨の日はヘキサタープなどを活用し、 タープに傾斜を付けておくと、雨水が下に自動で流れてきてくれるので楽 です。また、風向きによっては雨が斜めに降ることもありますが、それを遮ることもできます。
タープとテントの入口をつなげる
タープとテントの入口を繋げておけば、雨に濡れることなく行き来することが可能です。
我が家は、 車の出入り口とタープを繋げて、タープとテントの入口も繋げるように設営 しています。そうすれば、 濡れることなく車の中からテントまで、荷物を運び入れることが可能 です。
雨キャンプの注意点
雨キャンプのメリットなどを紹介して、オススメしてきましたが、雨キャンプをする場合は「 常に危険と隣り合わせ 」ということを念頭に置いて行動するようにしてください。キャンプ予定日が雨になってしまった場合、 キャンプ場に問い合わせて状況を確認することをオススメ します。 現地の天気や地理に関しては、現地の人が最も知っている ので、安全にキャンプを楽しめそうか相談してみてください。
いつでも撤収や避難できるように、気を配りながらキャンプを楽しむことも大切です。我が家も、雨キャンプ中は雨雲レーダーとにらめっこをしながら状況判断をしていますよ。
雨キャンプでベテランキャンパーの仲間入りを目指そう!
雨キャンプについてご紹介しましたが、いかがでしたか?雨キャンプにチャレンジしてみたいなと思ってもらえたら嬉しいです。実際、雨キャンプはとっても大変ですが、その代わりに得られるゆったりとしたプライベートな時間は、とても贅沢です。試してみる価値は十分にあるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね!
やってみよっか?