現役ハンドメイド作家が教える!作品販売方法のすすめ!ラッピング配送編
今回は、商品が実際に売れた際のアクション、梱包や発送について詳しくご紹介していきます。
ラッピングや配送の際の梱包の仕方は非常に重要で、丁寧に梱包することでリピーターのお客様の獲得につながります。
前回までのおさらい
前回は、ネットへの出品方法を紹介していきました。 文章や写真を工夫して出品する事で販売につながります のでまだチェックしてない方は是非チェックしてください。
ミンネへの詳しい出品方法も記載されています。
今回は、実際にネットショップ等で商品が売れた後について詳しく解説していきます。商品の梱包ラッピング資材なども紹介していきます。
丁寧なラッピングや梱包は、顧客獲得にもつながりますので是非参考にしていただけると嬉しいです。
ネットショップで商品が売れたらメッセージを送ろう!
実際に、商品が売れたらお客様になるべく早くお礼のメッセージを送りましょう。メッセージは基本の定型文を作っておくと便利です。定型分を作ってメモに残しておきコピペして使うとスムーズなのでおすすめです。
メッセージで伝える事
- お礼
- 発送予定日、配送方法
短く簡潔にまとめる のも大切なポイントです!
【メッセージ例】
〇〇様
この度は、「作品名」お買い上げいただきありがとうございます。
発送は、○月○日の発送を予定しており、配送普通郵便で発送させて頂きます。
発送しましたら、またご連絡させていただきます。
お取引よろしくお願いします。
○○←名前
※自分なりの言葉に変えて、定型文を作っておくと良いでしょう。
発送後さらにメッセージを送ろう
商品をお客様は楽しみにしているので、発送した際にもご連絡をすると丁寧です。
【メッセージ例】
〇〇様
本日、「作品名」を配送しました。
※追跡番号がある場合はここにさらに記載。到着予定日もわかる場合は記載すると良いでしょう。
到着まで今しばらくお待ちください。
○○←名前
最低でも上記の内容を発送後に送ると良いと思います。自分なりにアレンジを加えてメッセージを送りましょう。
商品のラッピングのポイント
商品が実際に売れたら梱包します。シンプルに梱包して発送するのも良いですが、自分用でもラッピングされていると嬉しいですよね!
さまざまな作家さんから商品を購入しましたが、ラッピングされていることが多く、開けた時可愛くてとても嬉しかったです。過度なラッピングは必要ありませんが特別な気分を味わえるようにラッピングしてみませんか?!
下記の記事にラッピングの資材を紹介しています。合わせてチェックして参考にしてください。
ラッピング資材のおすすめやラッピング方法をまとめた記事
以下、ラッピングのポイントをご紹介していきます。
商品のサイズにあったものを選ぶ
ラッピングの袋は商品サイズにあったものを選びましょう!事前にサイズを測ってメモか商品を実際に持っていき、 丁度良いサイズのものを選んでください 。少し大きい場合は曲げてテープなどで止めることもできます。
小さいと商品を無理に入れてしまった場合破損の原因や布製品はシワになってしまうこともあります。逆に大きすぎても配送時にラッピングが崩れてしまう場合もあるので、商品サイズに合ったものを選ぶことがポイントです!
配送時に崩れない工夫をする
商品によって梱包方法は変わってきますがラッピングをする際、配送中に中の商品が崩れない工夫が必要になります。その際に、スポンジを使ったり紙パッキン(わしゃわしゃ)を入れたりして、商品を守る工夫もしましょう。
パッキンに関しては自宅で製作することも可能 です♪
配送料金に影響しない程度にラッピングをしよう
過度なラッピングをしてしまうと、配送時に送料が高くなってしまうことがあります。梱包を工夫しながら配送料金も考えていくことは作家にとって大切なことです。 厚み、重さ、大きさを計算してラッピングする 必要があります。
工夫しながらラッピングしてコスパ良く可愛くできるように自分で試行錯誤していくのも楽しいですよ!
メッセージを書いて同封しよう
手書きなどのメッセージがあると作家の思いが伝わります。ちょっとしたメッセージを同封してお客様に感謝の気持ちを伝えましょう。
商品の梱包について
商品のラッピングとは別に、配送時の梱包についても考える必要があります!おすすめの梱包資材は全て100円ショップで購入できるので紹介していきます。
配送用ビニールバック
破損の心配がない布小物などをシンプルに配送したい場合にオススメの梱包方法です。 ビニールなので中のものが濡れてしまう心配が少ない ので梅雨時期にもオススメです。
またフリマサイトなどで配送をする際にもオススメです。
シンプルすぎるのが嫌な方は、ギフトバックなどをうまく活用して梱包するのも良いでしょう!OPPテープを使用すると仕上がりも綺麗で可愛い梱包になりそうです。
ダンボール、箱
厚さ3cmに収まるように梱包できますし商品を袋よりも守ることができます。大きさもさまざまあるので ラッピング後の商品の大きさに合わせて購入 しましょう。
また、箱に合わせて商品のラッピングの大きさも工夫することができるので、ある程度イメージを立てて購入するのが良いでしょう。
エアクッション
壊れやすいものや隙間を埋める際に使用します。大きいものを購入した方が安いですが、少ししか使わない場合やスペースをとりたくない方は、100円ショップで購入するのが良いでしょう。
1つあると何かと使えるので持っておくのがマストなアイテムです!
コーンクッションのように可愛いエアクッションもありますので、うまく使い分けて使用するのが良いでしょう。
OPPテープ、ガムテープ
ガムテープであれば布ガムテープが粘着力が高くオススメです。ですが見た目をこだわるのであれば 透明のOPPテープが仕上がりも綺麗でオススメ です。
エアクッションを止める際も、透明のOPPの方が馴染みが良くまとまった感じがしますね!
厚み測定定規
自宅で簡単に厚さや長さを測ることができる優れもの です。一度自宅で調べて測ったのちに郵便局へ持っていくことでスムーズに配送出しをすることができます。
厚み3cmもこれを使えばわかるので是非揃えておくと良いと思います。
ハンドメイド商品でよく利用される配送方法
- 普通郵便、定形外
- クイックポスト
- ゆうパケット
- ゆうパケットポスト
- 宅配便
- 宅配便コンパクト
などさまざまな配送方法がありますので、商品にあった配送方法で送りましょう。
ラッピング梱包方法を理解して作品をお客様に届けよう!
今回は、実際に売れてからのアクションとラッピング、梱包するアイテムについて紹介していきました!丁寧に包むことで作品の良さがさらにつながり、リピーターのお客様が増えると思います。
今回の記事では、売れてからの流れがイメージしていただけたのではないでしょうか。是非オリジナル作品を作って販売して見てはいかがでしょうか。
他の記事では、 現役ハンドメイド作家が教えるハンドメイド作品販売方法のすすめ!準備編 なども紹介しています。是非読んでいない方はチェックして見てください。
やってみよっか?