来年こそ海外へ!【2023年版】オランダおすすめ観光~アムステルダム・他~
観光客だけでなく、留学や移住先として外国人に人気のオランダ。
美しい運河と街並みや、風車やチューリップなどの豊かな自然もある、魅力的な国です。
今回はそんなオランダの、首都アムステルダムをはじめとする他のおすすめの観光都市をいくつかピックアップしました。
みなさんこんにちは。ライターMiruです。
コロナも落ち着きはじめ、海外旅行を検討する人も増えているのではないでしょうか。
オランダは入国制限もなくなり、観光客が戻りつつあります。今回は、実際にアフターコロナでオランダに訪れた筆者が、首都アムステルダムに加え、ユトレヒト、アルクマールについておすすめの場所をご紹介します。
アムステルダム
アムステルダム中央駅
こちらアムステルダム中央駅は、東京駅のデザインのモデルとなったと言われています。
アムステルダムの街は中央駅を中心に扇形に広がっており、ここを拠点に、電車やトラム、バスなど様々な交通機関が利用できます。
スキポール空港
アムステルダム中央駅から電車でたった15分という近さ!オランダ観光をする際にはとっても便利な空港のスキポール空港。
オランダチーズやミッフィーなど、オランダらしいお土産が沢山売っています。
以前は国立美術館にあった 「I am sterdam」のオブジェ は、現在移動してこちらの空港にあるので、記念撮影も忘れずに。
アムステルダム国立美術館
ヨーロッパ初の美術館専用建築として1885年に開館した、オランダ最大の美術館です。生涯で36作品と寡作だったフェルメールの「恋文」「牛乳を注ぐ女」などが特に有名。
設計者はアムステルダム中央駅も手掛けたペトルス・カイバースで、17世紀オランダ絵画のコレクションをはじめ、日本含むアジアの彫刻や仏像、陶器、宝飾品、帆船の模型などさまざまな芸術作品で充実しています。少なくとも2時間、じっくりすべて見ると半日必要なくらい大スケールです。
国立ヴァン・ゴッホ美術館
アムステルダムに来たら、見逃したくないのが国立ゴッホ美術館。ゴッホの作品だけでも油絵200点、素描550点を所蔵しており、世界一ゴッホ作品が多い美術館です。
また、モネや日本の浮世絵など、ゴッホに影響を与えた同世代の画家の絵画も数多く展示されています。世界中からたくさんの観光客が訪れるため、チケット購入には数時間かかるんだとか。待ち時間を少なくするために、インターネットの オンラインにて日時指定のチケットを事前購入 することをおすすめします。
※筆者が訪れた時には、なんと2週間先までチケットが売り切れで購入できず。なので早めに予定を立てることをおすすめします。
アンネ・フランクの家
アンネ・フランクの一家など8人が、ナチスの迫害から逃れるため隠れ家として2年間住んでいた家を利用した博物館です。迫害される側の当時の生活の悲惨さが伺え、オランダの歴史を知ることができます。戦争の過ちを繰り返さぬためにも訪れておきたい観光スポットです。
こちらも大変人気の観光施設であるため、予定が決まったら早めに
オンラインで予約
するのがおすすめです。
ザーンセ・スカンスの風車村
オランダと言ったら風車。アムステルダムから電車で15分ほどの場所にあり、世界遺産にも登録されている風車村「キンデルダイク」に比べ、アクセスの良さが魅力です。
アムステルダムではなかなか風車を見つけることはできないので、ぜひ少し足を伸ばして訪れてみてください。
キューケンホフ公園
また、オランダといえばチューリップ。チューリップ開花の時期に合わせ、3~5月頃の2カ月だけオープンするキューケンホフ公園。その来客数は1年で80万人を超え、700万株のチューリップやスイセン、ヒヤシンス、蘭、バラ、カーネーション、アイリス、ユリなどが咲き乱れれいます。
公園には、数々の庭園のほか、4つの大きなパビリオンがあり、壮観な花の展覧会も繰り広げられます。
週末は特に混雑するので注意してください。
※こちらもインターネットからの オンラインチケット購入 がおすすめです。
隠れミッフィーもたくさんあるので探してみましょう。
また、風車村まで行く余裕がない方に朗報。キューケンホフ公園にも風車があります。
足をのばして ユトレヒト
アムステルダムのほかにおすすめの観光地がオランダ第4の都市、ユトレヒト。
実はここはミッフィーが生まれた街で、アムステルダムから南東約45kmに位置し、アムステルダムから電車で約30分で気軽に行くことができます。
8世紀よりオランダの宗教の中心でもあり、現在でもユトレヒト大司教がオランダのカトリック教会のもっとも重要な地位を担っています。 街中にはそれを表す聖カタリネ大聖堂、ドム教会とドム塔があり、ドム塔からはオランダの美しい風景が見られます。
そんなミッフィーゆかりの街では、あちこちでミッフィーに会うことが出来ます。*ミッフィーはオランダでは、「ナインチェ(Nijntje)」と呼ばれていて、オランダ語で「小さなうさぎ」と言う意味です。
ミッフィー信号機(Nijntje stoplicht)
ユトレヒトにはなんと世界でひとつだけのにミッフィー信号機があります。場所は高級デパートde Bijenkorf (バイエンコルフ)の前です。横断歩道はレインボーカラーになっていて、こちらも可愛いです。信号は変わる速度が速いので、写真を撮る際は気をつけましょう。
ミッフィーミュージアム(Nijntje museum)
こちらは子供向けの博物館で、子供連れの方におすすめ。ユトレヒトでミッフィーを楽しみたい大人は、ナインチェミュージアムの向かい側にあるセントラル・ミュージアムをおすすめします。
かわいいミッフィーグッズもたくさんあるので要チェックです。
※2021年11月1日からミッフィー美術館の大規模な改修が行われており、 現在は閉館中 なのでご注意を。
アムステルダム同様に、運河が美しいユトレヒト。
運河沿いのカフェなどで一休みしてリラックスするのも良いでしょう。
足をのばして アルクマール
もう一つおすすめの都市が、アルクマール。アムステルダムから電車で40分ほどの距離にあり、1593年から始まったとされる、歴史あるチーズ市の見学ができます。
チーズ市は、毎年春~夏の金曜日の午前10時~お昼頃まで開催されます。観光客でかなり混雑するので、じっくり楽しみたい人は早めに行きましょう。
昔ながらのチーズ売買の様子を観光客に披露していて、オランダ人男性がチーズを引いて広場を練り歩き取り引きを行う姿は見ごたえ抜群!
チーズ計量台にて、筆者自身も計量してもらいました。記念にいかがでしょうか。
チーズ市場の周りでは、屋台はもちろん、たくさんのチーズが売られています。カラフルでいろんな味のチーズがあるので、食べ比べしてみましょう。オランダの代表的なチーズは「エダム」と「ゴーダ」。
日本でも購入できますが、現地価格のほうが断然安いです。家族や友達へのお土産に持ち帰りましょう。
風景もグルメもカラフルなオランダ
いかがでしたでしょうか。
運河や美術館などの美しい風景から、おいしいオランダグルメまで見どころ満載のオランダ。首都アムステルダムのほかの都市もさほど遠くないので気楽に訪れられます。
今度の長期休暇には、オランダに行ってみてはいかがですか。
※出入国規制やコロナ関連の最新情報は、各大使館や厚生労働省の公式ウェブサイトをご確認ください。
やってみよっか?