【ハンドメイド】誰でも簡単に楽しめる♪ 初心者向け北欧風イラスト7選
北欧のシンプルで可愛らしいデザインは、手書きによってより温かい雰囲気に見せてくれます。
北欧風のイラストを描いてみたいけれど、どんなイラストが北欧風なんだろう？どうやったらかわいい北欧風のイラストになるんだろう？
イメージはあるけれど実際に書こうと思うとうまくいかないことはありませんか。
今回は北欧風のイラストの描き方やおすすめのモチーフをご紹介します。
イラストを使ったハンドメイド作品もぜひ作ってみましょう。
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道具(難度) ■
事前準備(難度) ■
経験(難度) ■北欧デザインの特徴2つ
北欧デザインといわれるものにはいくつかの特徴があります。 今回は大きく2つにまとめてみました。
- シンプルなデザイン：色、形、空間など
- ナチュラルなモチーフ：木、花、動物など
シンプルなデザイン
北欧デザインと馴染むものは シンプルな線や形で描かれている 傾向にあります。同じパターンの繰り返しも多いですね。
できるだけシンプルにという考え方は北欧の人々の暮らし方から来ているのかもしれません。エコロジーな商品も多い北欧らしい考え方です。
華やかな色やキャンバス全体の大きな柄のイメージもありますが、よく観察してみましょう。
実はとても シンプルな形と少ない色 で出来上がっているものが多いです。
描いているイラストは少なく 空間を上手に使う デザインもたくさんあります。手書きなシンプルな線もすごく生きています。
色数も少なめで、 自分で描く時も2～3色を選んで書いてみましょう。 それだけですっきりとした北欧らしさがでますよ。
ナチュラルなモチーフ
北欧デザインやイラストの多くは 自然のものがモチーフになっているものが多い です。
マリメッコの花はとても分かりやすく、鳥や木、木の実なども思い浮かびます。
北欧には湖やシラカバの林がたくさんあり、短い夏を楽しむために外でのひなたぼっこやアウトドアを楽しむ人も多いです。その暮らし方が 自然を身近に感じている のでしょう。
自然のものをそのまま描くのではなく、特長をよくとらえてデフォルメしているところもポイントです。
代表的な北欧デザイン
実際に北欧デザインといわれるものをいくつかご紹介します。家具ではなくイラストやテキスタイルについてみてみましょう。
marimekko（マリメッコ）
フィンランド発のブランド、 マリメッコ 。独特のカラーとデザインが特徴です。
定番の花柄UNIKKO（ウニッコ）がとても有名で、UNIKKOのモチーフはケシの花。大きな花柄は一度見たら忘れられないでしょう。
LISA LARSON（リサ・ラーソン）
ネコのイラストで有名な リサ・ラーソン はスウェーデン出身。ネコだけでなく、ライオンやハリネズミのイラストもかわいいです。
色も少なく、手書きらしさが伝わるシンプルなタッチは真似してみたいですね。
Finlayson（フィンレイソン）
フィンレイソンはフィンランド最古のテキスタイルブランド。
北欧の自然や植物の色などのモチーフがふんだんに使われています。シンプルなデザインから繊細なタッチまでいろいろなパターンがあり、とても参考になりますよ。
almedahls （アルメダールス）
アルメダールス は160年の歴史をもつスウェーデンのテキスタイルブランド。
生活に根差したデザインが北欧らしく、黒い線と鮮やかな色遣いがきれいです。
北欧風に描く4つのイラスト
実際に北欧風のイラストを描いてみましょう。 ペンや色えんぴつと紙があれば準備完了 です。
使う色は2～3色 にしましょう。すべて色を使ってもいいですが、 黒やグレーに鮮やかな色 を合わせるとより北欧っぽくなります。
花
まずはお花を書いてみます。北欧風イラストのお花の種類はいろいろ。
ポイントは3つです。
- 花びらをシンプルに
- 真ん中は放射線
- 葉っぱは真ん丸
この3つのポイントで可愛らしいお花の完成です。慣れてきたら花びらや花粉の書き方を少しずつアレンジしてみましょう。線と丸をうまく使うとより可愛らしくなります。
木
木の幹や枝が見えている木のイラストも北欧っぽいですね。三角やモミの木もクリスマスが盛んな北欧の雰囲気にぴったりです。
木を書くポイントは2つです。
- 枝や幹を書く
- 葉っぱは丸で書く
木全体を丸や葉っぱの形に描いても可愛らしいです。三角も針葉樹のイメージになりますよ。他にも葉っぱ一枚一枚を丸で表現しても良いですね。
鳥
羽根を上下に広げた鳥のデザインもよく見かけます。
上下に広げた羽根に口と尻尾をつけるだけで完成。 きちっと羽根のサイズを合わせるよりもバラバラの方が手書きらしさがあって 可愛くなります。
波線や横線を少し入れるだけでオシャレさがアップしますよ。
リンゴと梨
そのままでもかわいい果物のモチーフ。リンゴと梨は定番です。
書き方は3つです。
- そのまま書く
- 半分に切る
- 全部切る
ただそのまんまのリンゴを書くだけではなく、 中身や種を見せちゃいましょう！
3つのパターンを繰り返すとより北欧イラストらしさがでます。
パターンで描く3つの北欧風イラスト
花や鳥など自然のモチーフではなく 丸や三角 の形を使ってみましょう。
- 丸
- 三角
- 線
今回はこの3つを使ってパターンを描いてみました。
丸 は使い方がたくさんあり、 たくさん並べて塗り方を変えるとシンプルでおしゃれに。 小さな丸をたくさん書いて花や葉っぱに見立てることもできます。
三角 は並べて何色かに塗り分けてみましょう。選んだ色で雰囲気も変えられますよ。
線 や長四角も組み合わせるとおしゃれなパターンに早変わり。 まっすぐに並べるだけではなく、ななめにしたりランダムにしたりしても面白いですよ。
北欧イラストで作るハンドメイド作品3つ
実際に北欧イラストを使って作ってみた作品をご紹介します。
- シール
- マグネット
- カレンダー
北欧パターンで塗ってみましょう。とてもおしゃれに早変わりし、ぬりえが得意でなくてもおしゃれになる裏技です！
マグネットのワンポイントにも使ってみました。挿絵で入れてあげるだけで北欧インテリアに早変わり。
カレンダーなどシリーズで北欧イラストを描くのも楽しいです。時間はかかりますが、統一感もあり可愛らしいインテリアに。
その他、 ワンポイントに入れるだけで大人かわいいアイテムに なりますよ。
北欧風イラストをもっと気軽に楽しもう
北欧風のイラストはちょっとしたポイントに描くだけでもとても可愛らしいです。
手帳や手紙、メモの端っこのワンポイントに描いてみましょう。優しく柔らかい感じが出てとてもすてきですよ。
他にもいろいろなデザインがありますが、まずは簡単なモチーフをたくさん描いてみてください。慣れてくると何も見なくともすいすい描けるようになりますよ。
3色ボールペンでも十分かわいくなる北欧イラスト。気軽にチャレンジしてみてください。
出典・参考
やってみよっか？
