【ハンドメイド】お部屋に植物を飾れる♡ マクラメプランターハンガーの作り方
お部屋をおしゃれにリノベーションしたり、自分でDIYしたり、おしゃれな空間にすることがブームになっていますよね。最近は、おうちを居心地良くすることや、おうちの中での過ごし方を工夫して至福時間を作る風潮でもあります。
そんな『今』にぴったりなおうち時間の過ごし方をご提案したいと思います!
今回は、おうちに飾る観葉植物をおしゃれに吊るすインテリアアイテムを作ります。この機会に、ぜひ自分のお気に入りの観葉植物を買いにお出かけしてみてくださいね♡そして、そのお気に入りに合わせて鉢を吊るして飾れる『プランターハンガー』を作りましょう!
今回はお手軽に作れるように、用意する道具は一般的なおうちにあるものです。
このプランターハンガーはとても便利アイテムなんですよ!ぜひ最後までお読み頂けると嬉しいです。
プランターハンガーとは?
最近ではお部屋の中で観葉植物を置く方が増えてきていると思います。そんな方にぴったりのおすすめアイテムが 『プランターハンガー』 なんです。こちらのアイテムは植物の鉢をぶら下げて飾れるインテリアなんですよ! おしゃれな上に、ペットや小さい子供の手が届かずとっても安心です。気軽に観葉植物を楽しめます。
今回は、そんなプランターハンガーを自分で作れるハンドメイド術をお伝えします。マクラメ紐を用いて作りますが、お手軽な園芸用ロープでも代用可能です。園芸用ロープは100円ショップのダイソーさんでも購入できますよ♡ 飾る観葉植物と紐が手元にあればできるのでぜひ試してみてくださいね♪
今回はこちらのデザインのプランターハンガーを作っていきます!
では、スタート!
準備するもの
- はさみ
- メジャー
- マクラメ紐または園芸ロープ
- S字フック
園芸用ロープは100円ショップで購入できます。
ダイソーなどのロープを使う方は、1本の紐を3本に割いたものをお使いください。
今回作るプランターハンガーは、観葉植物の鉢の大きさが 『底の幅5cm×鉢の高さ11cm』 用のものになります。
紐を使う長さに切る
マクラメ紐を必要な長さに切ります。
- 5m×6本
- 2m×1本
- 1m×2本
こちらを用意してください。
まとめ結びをする
5mの紐6本を束ねて、5mの半分の2.5mの位置でまとめ結びをします。
まず、2mの紐を持ち20cmくらいの輪を作ります。
写真の位置を親指でしっかり抑えて、反対の手で垂れている長い紐を持ちます。
持った手で、紐をぐるぐる回します。キツめに巻くのがポイントです!
約20㎝長さのまでぐるぐる巻きます。写真のように、輪の中に巻き終えた紐を通します。
通したら、巻き始めた上部に出ている紐を上に引っ張り上げます。
輪を作る
輪を作ってプランターハンガーのひっかけ部分を作ります。輪にすることで簡単にぶら下げられます。
次は、1mの紐を使います。
先程作ったまとめ結びを折り曲げて、さらにその下にまとめ結びをします。6本の倍の12本の紐をまとめて縛っていきます。
キツめにぐるぐる巻きます。4cmくらいの長さまで巻きましょう。
同じように輪っかに通して、
上部の紐を引っ張ります。
ぶら下げる
輪が出来たら、壁に吊るして作っていきます。
S字フックを使って、カーテンレールなどに引っ掛けて編んでいきましょう!
ねじり結びをする
まとめ結びの終わりを基点として、そこから10cm下からねじり結びをします。
ねじり結びは片側一方の紐を上にかけて結ぶ、繰り返しの結び方になります。
ねじり結びを10cmほど編みます。
3つとも同じ長さになるようにしてください。
ここでポイントなのが3本のねじり結びの位置を合わせることです!
しゃこ結びをする
しゃこ結びとは、玉のような飾り編みのことです。
ねじり結びの終わり10cm下にしゃこ結びをします。しゃこ結びをするのにはまず、平結びを4目作ります。
平結び上の紐の間を、左右の紐を通します。通した紐を引っ張ります。すると、平結びが丸まります。
丸まった下を、今度は中2本の紐で1目の平結びをします。
しゃこ結びを3つ作ります。同じ位置に作るようにしましょう。
2回目のしゃこ結びをします。次に、6cm下にしゃこ結びを作ります。
2回目のしゃこ結びは隣同士の紐2本づつから取った4本で作ります。
しゃこ結びを3つ作ります。そして、写真のようにネット状にしていきます。
3回目のしゃこ結びをします。次に、6cm下にしゃこ結びを作ります。
2回目のしゃこ結びと同様に、隣同士の紐2本づつから取った4本でしゃこ結びを作ります。
3つ出来たらしゃこ結びはおしまいです。
まとめ結びをする
最後に3回作ったしゃこ結びの下に、最後のまとめ結びをします。
しゃこ結びの下から2.5cm下にまとめ結びをします。1mの紐を使いましょう。
まとめ結びの長さは4cmほどします。
まとめ結びが出来たら、上のぴょこんと出た紐を切ります。
ハサミで切る
最後にバランスをみて紐の束を切ります。
完成
観葉植物を中に入れたら完成です♡
プランターハンガーのおすすめポイント
ペットや子供が居ても飾れる観葉植物に
プランターハンガーは高いとこに飾るものなので高さがあるの分、ペットに触られないので安心です。
小さなお子様、特に歩きはじめの赤ちゃんがいるご家庭にもおすすめです。
砂を食べてしまったり、葉っぱをちぎったりされる心配を回避出来ますよ。
お部屋の空間を有効利用
観葉植物はおしゃれだけど、置き場所に困ると言った悩みも解消です♡ 上に吊るせば空間を有効活用できますよ!
観葉植物をリアルに魅せる
蔦が長い植物や、葉っぱが多い植物などは置くよりもぶら下げる方がおすすめです。吊るすことで蔦が垂れ下がり、 存在感が出てとても魅力的に飾ることができます。
オシャレなインテリアとして飾れる
フェイク植物でもリアル植物でも高さを出して目線から離すことがポイント!
さりげなく目に入る緑がおしゃれなお部屋に演出してくれますよ。 高さや大きさの違うプランターハンガーを並べて飾れば、さらにおしゃれ♡
プランターハンガーを作る時の注意点
プランターの鉢の大きさを考慮する
鉢の大きさは、ご紹介した観葉植物の鉢の大きさを目安にしてください。あまり重さがあるものを飾るのはおすすめしません。小ぶりなサイズの鉢用のプランターハンガーを作ってくださいね♡
植物の成長を考慮したサイズを作る
観葉植物の成長を考えて、ゆとりのあるサイズで作ってください。
葉っぱが垂れ下がるような種類でしたら、葉っぱの逃げ場が下になるこで問題ないのですが、上に伸びるタイプだと成長を見越したプランターハンガーにする必要があります。
飾る品種によって変わるので、気をつけてくださいね。
写真下のサイズを伸ばして作れば、大きな観葉植物用のプランターハンガーを作れます。
例えば、10cm→15cmに変えて作ると大きいプランターハンガーになります。
わかりやすい動画解説はこちら↓
やってみよっか?