【ハンドメイド】3ステップで作れる!スパイスボックスの作り方とおすすめ保存グッズのご紹介
近年、様々な国の料理が手軽に楽しめるようになってきました。その分、家庭料理で使うスパイスの種類も増えてきたのではないでしょうか。
スパイスを使いやすくするためのスパイスボックス。ただ置いておくよりもボックスに入れた方が便利です。
アウトドアブームで外で料理をする機会が増えた人も多いですが、家の調味料をごっそり持っていくのは大変。
スパイスボックスは家でも外でも使いやすい便利なアイテムです!今回は手作りスパイスボックスをご紹介します。
スパイスボックスを手作りしよう
調味料をきれいに整理するため欠かせないアイテム、 スパイスボックス 。
100均や雑貨屋さんで買うこともできますが、自分で手作りするのもおすすめ。自分のライフスタイルや使い方にぴったりのスパイスボックスができますよ。
スパイスボトルもカスタマイズしてキッチンをおしゃれに演出しましょう。
持ち運びができるタイプ にすればキャンプやバーベキューにもぴったりです。
スパイスボックスを手作りするメリット3つ
どこでも買うことのできるスパイスボックスですが、手作りするメリットもあります。
ご紹介するメリットは3つ。
- よく使う調味料に合わせられる
- 持ち運びできる作りでキャンプにもぴったり
- 台所の雰囲気が合わせやすい
よく使う調味料に合わせられる
調味料といっても種類はたくさん。よく使うものから特別なお料理にだけ使うこともありますよね。
スパイスボックスをお店で買うと、思ったよりスペースが足りなかったり大きすぎたり、またはよく使うスパイスボトルとサイズが合わないこともあります。
自分で手作りすることで、 よく使う調味料に合わせたぴったりサイズに! スパイスボトルが少しはみ出してしまう…なんてことがなくなります。
持ち運びできる作りでキャンプにぴったり
アウトドアブームでキャンプを楽しむ人も増えてきました。
外でお料理するときに 調味料をバラバラに持ち運ぶのはとても大変 です。全部持ってきたつもりが足りなかったということもあります。
取っ手をつけることで持ち運びができるスパイスボックスも作れて、出かけるときに丸ごと持っていくだけなので忘れ物もなし!
普段はそのまま置いていてもおしゃれなインテリアになりますよ。
キッチンの雰囲気に合わせやすい
手作りすると 色や素材も選ぶことができる ので、キッチンの雰囲気に合わせて自分の好みのデザインに。
シンプルでモダンなキッチンには白が似合います。カントリー調にするなら木目のはっきりしたスパイスボックスがぴったりでしょう。
基本の素材は加工しやすい木です。しかし、取っ手や金具の素材を変えるだけでも違った印象になります。
自分らしいキッチンに合う素材を探すのも楽しいですね。
手作りスパイスボックスの作り方
さっそく手作りの調味料ボックスを作ってみましょう。ねじやドライバーを使いますが、DIYのような大掛かりなものにはなりません。机の上で誰でも簡単に作れますよ。
材料と道具
- セリアの仕切りボックス:2個
- セリアのアンティーク調蝶番(ちょうばん):1個
- セリアのアンティーク調留め金:1個
- セリアのアンティーク調ハンドル:1個
- ドライバー
- えんぴつ
今回はセリアで材料をそろえています。作り方を参考に 自分の好きなサイズの箱や、道具を使って作る ことももちろん可能です。
セリアにはアンティーク風のパーツをたくさん見つけることができます。デザインもそろえやすくリーズナブルなのでおすすめです。
ホームセンターやインターネットではより多くの種類を探すことができます。
【作り方】ボックスに蝶番をつける
まず、箱の内側が合わさるように2つの箱を合わせます。
蝶番は2つあるのでバランスよく配置しましょう。一度 蝶番を合わせ穴に印をつけます。 表側のどの位置にねじがとまるかも確認。仕切り板を入れるみぞにねじが出てくると仕切りができなくなります。
印をつけた場所に蝶番、ねじの順でとめていきます。ドライバーで簡単にねじをとめることができます。
まっすぐにねじを入れないと曲がってしまい最後まで入りません。最初に少し穴をあけてからゆっくりとねじっていくといいですよ。
【作り方】ボックスに留め金をつける
今度は 留め金をつけます。
先ほどと同じように箱を閉じ、真ん中くらいにねじを合わせます。そして、ねじ穴に印をつけましょう。
丁番と同じように取りつけます。時々ずれていないかどうか、留め金が停とめられるか確認しながら進めましょう。
【作り方】取っ手をつける
ハンドルをつけましょう。今回選んだ箱にはハンドルについているねじは少し長いです。 このままつけてしまうと板をつき抜けてしまうので注意。
私は短いサイズのねじに替えてつけました。
違うタイプのハンドルも売っています。また、ハンドルではなくひもをかけられるタイプの金具をつけてもいいですね。
これで完成です。
【使い方】タテでもヨコでも使えます
今回作ったスパイスボックスはタテでもヨコでも使うことができます。
タテで使うときはスパイスボトルの高さに合わせて仕切りを使いましょう。普段使いにぴったりです。
ヨコで使う時は仕切りを入れることでスパイスがぐちゃぐちゃになりません。
持ち運ぶときは仕切りを片方だけ入れます。 もう片方は仕切りを入れずに閉めるときれいに閉まります。 キャンプに行くときは小さなスパイスボトルに入れ替えましょう。小さなボトルも仕切りできれいに分けて入れられるのでしっくりきます。
おすすめのスパイス保存方法
スパイスケースに入れるボトルも自分好みにしてみましょう。おすすめのスパイス保存グッズをご紹介します。
まず、スパイスを保存するポイントを3つ。
- 直射日光に当てない
- 高温にならないようにする
- 湿気から守る
密閉容器に入れて冷暗所に置いておく ことがスパイスを長持ちさせるために大切です。乾燥材も入れておきましょう。
作ったスパイスボックスもコンロや窓の近くに置かないようにしましょう。
スパイス保存アイテム3選
スパイスをおしゃれに保存するアイテムを3つご紹介します。
- ジャムの小ビン
- WECKの保存容器
- ガラス瓶型ジッパー
まずは ジャムの小ビン 。ジャムやはちみつを食べた後の小さなガラスビンで構いません。しっかり密閉できるのでスパイスの保存にもぴったりです。ふたの色もそろえやすく統一感が出ます。
ビンは水にさらしてラベルを取りましょう。使う前に煮沸消毒も忘れずに。
次におすすめするのはドイツ発の保存容器メーカー、 WECK のガラスキャニスター 。小さな手のひらサイズがおすすめです。
そして ガラス瓶型のジッパー 。中身が見えてビンの中に入れているようです。ローリエなど大きいハーブにもぴったりです。
ラベルを手作りしよう
スパイスボトルのラベルをそろえて統一感を出しましょう。100均でもすでにプリントされたラベルを買うことができます。
お好みのイメージがしっかりあるなら ラベルも手作りしましょう 。ラベルシールに手書きや印刷するだけで完成です。シールの台紙も白やクラフト紙、透明など選ぶことができます。
マスキングテープに手書きでも十分に統一感が出ます。
手作りスパイスボックスでアウトドアもばっちり
スパイスボックスの手作りは作ってみるとあっという間です。木の箱はおしゃれでスパイスの色も引き立ち、料理をするのが楽しみになりますよ。
持ち運びもできるので、バーベキューやアウトドアに必須アイテムになりました。ワンタッチですぐに準備完了になるところがありがたいですね。
材料も思ったより簡単に見つかりリーズナブルにできますので、ぜひ自分だけのオリジナルスパイスボックスを作ってみてくださいね。
出典・参考
やってみよっか?