【ハンドメイド】30分で素敵なインテリアを!子どもと作るボタニカルパネル♪
「今日は、子どもと何する?」そんな時は、30分で完成!ボタニカルパネル作りがオススメ♡
子どもがいると「ゆっくり材料を揃える時間がない」「作り方が、複雑なのはイヤ」等々、ハンドメイドを敬遠しがち。
でも、大丈夫!今回は、驚くほど簡単です。さっそく、作りましょう♡
そもそもボタニカルパネルとは?
ボタニカルパネルとは、植物の「 標本 」をイメージすると分かりやすいです。
昆虫などの標本もその一つ。ボタニカルパネルの場合、使う素材が植物の葉や実物、花や根っこなど多種多様。そのため、季節によって楽しみ方が変わるのも魅力です。
また、子どもと散歩しながら拾ったどんぐりや落ち葉、旅先で集めた木の実やお花など。思い出と一緒に飾ることができるのも嬉しいですよね!
そんな、魅力いっぱいのボタニカルパネルを一緒に楽しみましょう。
用意するもの
道具
- グルーガン
- グルースティック(糊の替え芯のこと)
材料
- 器
- タグ
- 白色厚紙
- どんぐり
- ドライフラワー
どこで購入できる?
今回、グルーガンやグルースティック、器は 100円ショップ で購入。どんぐりは子どもと散歩中に拾ったものを、厚紙とドライフラワーは自宅に余っていたものを使用しました。
もし、ご自宅に植物がない場合は100円ショップのドライフラワーもオススメですよ!実物や葉物もおおく、お気に入りの素材が見つかると良いですね。
※グルースティックは、色付きラメ入りなど多種ありますが 透明タイプ が綺麗に仕上がります。
予算
500円ほど
※今回、器はダイソーの300円商品(竹製カトラリーBOXを使用)
基本の作り方
台紙をはる
器のBOX底に、白色の厚紙を両面テープで貼ります。
使用する竹製カトラリーBOXの場合、全体の仕上がりが暗くなる印象を受けたため厚紙を貼ることに!自然の植物は、色が茶色やくすみがかった物がおおく仕上がりが沈んだ印象を受けやすいので、 背景は明るめ にすることをオススメします!
植物を配置
器とのバランスを見て、植物を配置しましょう。この時点では、まだグルーガンは使用しませんよ!
植物を切る
植物の配置が決まったら、カットします。バランスを見て、ボリュームが多い所はこの時点で減らしましょう。
植物を貼る
グルーガンで、植物を貼っていきます。この時、グルーガンの糊は 米粒くらい少なめ でOK。多めに付けてしまうと、植物を上から抑えた時に糊がはみ出てしまい残念な姿に。
タグをはる
いよいよ、仕上げのタグ貼りです。パソコンで植物の名前を入力し、お好みのフォントに変換します。それを印刷し、両面テープでBOXに貼って完成です!
もし、ご自宅に印刷機がない場合はコンビニにあるネットワークプリントを使用し印刷することもできますよ。
アレンジ1(木の実編)
道具
- グルーガン
- グルースティック
材料
- 器
- タグ
- 白い厚紙
- 松ぼっくり
- メタセコイヤ
- ピスタチオの殻
- ヒノキの実
- どんぐり帽子
作り方
- 器を、用意し底に白色の厚紙を両面テープで貼ります。
- 木の実を配置し、グルーガンで貼ります。
- 最後にタグを貼って完成!
作る時のポイント
木の実を選ぶ時、同じような形を選ぶよりは 少し変わったフォルム を取り入れた方がオシャレになります。例えば、丸いものを使ったらトゲトゲした形を使うなど。また色も、同じ茶色だけよりは緑がかった物や白っぽい実物を使うなど、全体で見た時に面白さが出やすくなるのでオススメです。
アレンジ1で使用する材料には、公園や散歩道によく落ちている物が入っています。買わなくても、少し目線を変えるだけで可愛い物に出会える♡それが、アートになるので素敵ですよね!
アレンジ2(花+実編)
道具
- グルーガン
- グルースティック
材料
- 器
- タグ
- 白い厚紙
- ヘリクリサム
- どんぐり
- 猫じゃらし
作り方
- 器を、用意し底に白色の厚紙を両面テープで貼ります。
- 花や実物を配置し、グルーガンで貼ります。
- 最後にタグを糊で貼って完成!
作る時のポイント
いざ作ろうと思っても、オシャレに見える花の組合せが分からないってことありますよね。そんな時は、100円ショップにドライフラワーの 花束セット が売っているためそれをカットし使っても便利ですよ!
また、カビ予防のために自宅や道端でひろった花や雑草を使用する際は、 よく乾かして から使用しましょう。
ドライフラワーに適した身近な植物
雑草
- ひめこばんそう
- ハハコグサ
- チガヤ
- ニワゼキショウ
- すすきなど
花
- スターチス
- ラベンダー
- あじさい
- 千日紅など
葉物
- レモンリース
- スモークツリー
- ユーカリなど
ドライフラワーに向かない身近な植物
- チューリップ
- 桜
- きんもくせい
- カーネーション
- 菊
※基本、 水分量の多い花 はドライフラワーに不向き
せひ、上記を参考に世界でたった一つのボタニカルパネルを楽しんでください!
ボタニカルパネルのアイデア
枝
外を歩くと落ちている枝。よく見ると、 おもしろいライン を描いているものがあります。そんな時は、拾っておいて自宅にある素材と掛け合わせてみるのも楽しみ。また、枝とドライの葉を合わせてもナチュラルな仕上がりになりますよ。
根っこ
植物の根っこをドライフラワーにした物を使用します。これが、とてもかっこよく 生命力を感じるアート に仕上がりますよ!
根っこを使用する際は、土を洗い落とし乾燥させる手間が発生します。また、根そのものが繊細なためちぎれやすいデメリットはありますが、根っこのドライフラワーが通販で買うことも可能なため 個性的なパネルをつくる際 はオススメです。
葉
いろんな形の葉っぱを、ひたすら並べて飾るのもシンプルでオシャレです。葉といっても、丸や長いもの、ギザギザや穴の開いたもの。色も、多種多様なため 何かテーマを決めて世界観をつくれる のもボタニカルパネルの魅力ですよ!
オススメの飾り方
単体
器のサイズ感にもよりますが、単体で飾るだけでも存在感がありとても可愛いです♡
デスクやお手洗いなど、 小さなスペース に配置するだけで身近に植物を感じられて癒しの空間に早変わり!
複数
より アート感を演出 できるのが、大小のパネルを複数つくり集めて飾る方法です。インテリアのフォーカルポイントとしてもオススメですよ!
身近なもので、子どもと一緒にハンドメイド♪
ボタニカルパネルに出会ったのは、本屋さんのオシャレなインテリア雑誌でした。こんな、素敵なものに囲まれて私も暮らしたいなと思いながらも、いざ買うとなるとお値段もそこそこ。
そんな時ふと、部屋の中を見回したら子どもと一緒に拾った落ち葉や貝殻、木の実や変わった石が目に入りました。
「これを使って子どもと何か作れたら」そんな思いを形にしてくれたのがボタニカルパネル。貼るだけで簡単にできちゃうアートは子育てで 忙しいパパママに推し のハンドメイドです♡
次の週末に、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
やってみよっか?