【ゴールデンウィーク】北海道の歴史とグルメを堪能!大人気観光地 函館の定番から穴場スポットまで全て紹介
ゴールデンウィークなどの長期休暇に北海道を満喫したい!そんな人には函館旅行が最もおすすめです!
函館は、歴史的建造物が多いことで有名ですが、実はそれ以外にもグルメや温泉など多くの魅力があります。
本記事ではそんな函館の基本情報からおすすめの観光スポットまでまとめて解説しておりますので、ぜひ旅行計画を立てる際に参考にしてください。
北海道・函館の基本観光情報
函館は、北海道の南西部に位置する都市です。
日本で初めて開港された港町であり、歴史的な建造物などが多いことから観光地として有名 です。また、 夜景やグルメでも有名 で、函館山の展望台からは函館市内や周辺の景色を楽しむことができ、日本三大夜景の一つに評されています。グルメでは、日本海から採れた新鮮な海産物が有名です。特にイカやカニが有名で遠方から食べに来る観光客も多くいます。このように函館は、グルメから観光まで幅広く楽しめる観光スポットになっています。
函館までのアクセス方法
東京からのアクセス
東京からは函館空港は、成田空港、羽田空港の2カ所から直通便があります。それぞれの空港で使える航空会社や航空券の料金が違うため下記にまとめました。旅費の予算を抑えたい人などは、ぜひ参考にしてください。
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成田空港発の場合
- 利用できる航空会社:全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)
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平日の航空券料金:
- ANA:12,000円〜29,000円
- JAL:12,000円〜28,000円
- ※料金は時期や予約状況によって異なります。
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ゴールデンウィーク時の航空料金:
- ANA:18,000円〜40,000円
- JAL:17,000円〜39,000円
- ※料金は時期や予約状況によって異なります。
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羽田成田空港発の場合
- 利用できる航空会社:全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)
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平日の航空券料金:
- ANA:12,000円〜29,000円
- JAL:12,000円〜28,000円
- 料金は時期や予約状況によって異なります。
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ゴールデンウィーク時の航空料金:
- ANA:18,000円〜40,000円
- JAL:17,000円〜39,000円
- 料金は時期や予約状況によって異なります。
関西からのアクセス
関西から函館空港は、関西空港から直通便があります。各航空会社、時期ごとの航空券の料金を下記にまとめました。旅費の予算を抑えたい人などは、ぜひ参考にしてください。
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関西空港発の場合
- 利用できる航空会社:全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)
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平日の航空券料金:
- ANA:15,000円〜32,000円
- JAL:15,000円〜31,000円
- ※料金は時期や予約状況によって異なります。
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ゴールデンウィーク時の航空料金:
- ANA:20,000円〜43,000円
- JAL:19,000円〜42,000円
- ※料金は時期や予約状況によって異なります。
函館市内での移動方法
函館市電(路面電車)
函館市内の主要な観光スポットを繋ぐ、市内唯一の鉄道交通手段が函館市電(路面電車)です。 車窓からは市街地や海岸線を眺めることができ、昭和レトロな車両が特徴 です。また、 有名観光スポットの多くが市電の路線沿いにあるため 、市内観光を楽しむには一番便利な交通手段と言えるでしょう。市電一日乗車券を購入すると、何度でも乗り降りができ、お得に市内観光ができるため、事前に購入しておきましょう。
函館バス
函館市電(路面電車)の次に便利な交通手段は函館バスです。 函館バスは、函館市内の主要な観光スポットを繋ぐ市内バスで、路線バスと観光バス があります。観光バスは、多言語オーディオガイドや、車窓からの景色が素晴らしい特別なコースもあり、効率的に観光スポットを巡ることができます。また、バスの中には、観光スポットに関する情報が掲載されている案内板があるので、スポット情報を事前に調べることなく巡ることもできます。
レンタカー
穴場スポットに行きたい場合や小さな子ども連れの家族などはレンタカーでの移動もおすすめです。 レンタカーで移動することで、観光スポットへの行き帰りの移動時間を効率的に利用できます。 また、観光スポット以外の周辺地域や穴場スポットも自由に訪れることができます。
注意点としては、函館市内は狭い道が多く、観光シーズンには交通渋滞が発生することがあるため、 時間に余裕をもって移動することをおすすめします。
必見!函館の人気観光スポット6選
金森赤レンガ倉庫
金森赤レンガ倉庫は、北海道函館市にあるレンガ造りの歴史的建造物です。 明治時代に建設された倉庫で、当時は主に麦や小麦などの穀物の保管や輸送に利用されていました。しかし、倉庫の利用価値が低下したことから、1980年代に函館市によって保存・活用が進められ、現在では、複合施設として再生されています。
建物内には、多目的ホール、レストラン、博物館などが入っており、幅広く観光を楽しめます。また、 レンガ造りの美しい外観は写真スポットとしても人気で多くの観光客が訪れます。 さらに、毎年夏には「函館港まつり」の会場としても使用されており、この時期は最も多くの観光客が訪れます。
- 住所:北海道函館市五稜郭町44
- アクセス:JR五稜郭駅から市電五稜郭公園前から徒歩15分
立待岬
立待岬は、函館の南西約20キロメートルに位置する岬です。日本最南端の灯台があり、 海抜およそ30メートルにもおよぶ断崖に建てられた灯台は太平洋と日本海の絶景を一望する ことができます。壮大な日本海、太平洋の景色は、日常では感じられない開放感があり、記憶に残ること間違いなしです。
- 住所:北海道函館市住吉町
- アクセス:函館市電宝来・谷地頭線「谷地頭駅」から徒歩20分
五稜郭タワー(五稜郭公園)
函館市内にある五稜郭公園は、 幕末の戊辰戦争で名を馳せた要塞「五稜郭」跡地に整備された公園で、函館市の代表的な観光スポットの一つ です。公園内には、五稜郭の堅固な要塞構造や当時の戦闘の様子を再現した展示施設があります。さらに、公園内には人気スポットである 「函館・五稜郭タワー」 もあります。
高さ107メートルのタワーで、1998年に完成し、公園内から函館の景色を一望できる展望台として観光客に人気です。タワーの展望台からは、五稜郭や函館市内、そして函館山をはじめとする周辺の景色を楽しむことができ、 夜景は日本三大夜景の一つとして知られています。 さらに、タワーの1階には、函館の歴史や文化について学べる「函館・五稜郭タワー歴史交流館」があり、函館の歴史に触れることもできます。
- 住所:北海道函館市五稜郭町44
- アクセス:JR「五稜郭駅」から市電「五稜郭公園前」から徒歩15分
函館朝市
函館朝市は、函館の中心市街地にある市場です。 新鮮な海産物や地元の名物食材が販売されており、函館の味覚を楽しむことができるため、観光客には人気のスポットです。 朝5時頃から営業開始しているお店もあるため、朝ごはんに海鮮丼を楽しむ人もいます。また、市場内にはイカ釣りを体験できるコーナーがあり、釣ったイカをその場でさばいてもらえることから、観光客にも人気のエリアとなっています。訪れた際は、ぜひ挑戦してみましょう!
- 住所:北海道函館市若松町9-19
- アクセス:JR「函館駅」から徒歩1~2分
函館市熱帯植物園
函館市熱帯植物園は、函館市内にある植物園で、熱帯植物を中心に多種多様な植物が栽培されています。温暖な環境下での栽培により、生育状況の良い植物の観察ができ、施設内には展示室もあるため、植物の知識を深めることもできます。
また、 一番の見どころは「温泉につかるサル」 です。まるで人間のような表情で、お湯に浸かるサルたちの愛くるしい姿に癒されること間違いなしです。このイベントは、 12月から5月のゴールデンウィークまでの期間限定開催ですので、冬〜春の時期に訪れた際はぜひチェックしてみましょう。
- 住所:北海道函館市湯川町3-1-15
- アクセス:JR「函館駅」から市電で約20分、「湯の川」下車、徒歩約15分
八幡坂
八幡坂は、函館市内にある坂道です。赤レンガ倉庫から函館山までの道で、かつてはこの場所に函館八幡宮があったことが、名前の由来となっています。 街並みが美しいことで知られており、坂の両側には、石畳の道や古い洋館など、レトロな雰囲気を楽しむことができます。 また、冬にはライトアップが施され、イルミネーションに照らされた坂道と浮かび上がる石畳とが幻想的な景色を映し出し、写真撮影にピッタリの観光スポットになっています。
- 住所:北海道函館市末広町
- アクセス:市電 「末広町」から徒歩1分
必見!函館の人気温泉スポット2選
湯川温泉
湯川温泉は、函館市内から車で約30分ほどの場所にある温泉です。開湯は江戸時代の寛政年間(1789-1801年)と古く、函館市内でも有数の歴史ある温泉地です。 硫黄泉であることが特徴 で、神経痛や関節痛、皮膚病などに効果があるとされています。
また、湯川温泉周辺には、温泉街が広がっており、旅館やホテルなどの宿泊施設も多くあります。湯川温泉を訪れた際には、近隣の観光スポットとして、 砂むし温泉や、湯川海岸、湯倉神社 などもおすすめですので、ぜひ時間があれば散策してみてください。
- 住所:北海道函館市湯川町
- アクセス:函館駅からバスで25分
谷地頭温泉
谷地頭温泉は、北海道函館市の西側、小樽市に近い場所にある温泉地です。
谷地頭温泉郷にあり、周囲には自然に囲まれた山々が広がっています。
温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、滑らかな肌触りが特徴です。
また、温泉周辺には、夏にはキャンプやトレッキング、冬にはスキーやスノーボードなどのアクティビティも楽しめる自然豊かなエリアが広がっており、小樽市や余市町にもアクセスが良いため、日帰りで観光することもできます。
- 住所:北海道函館市谷地頭町20-7
- アクセス:市電 「谷地頭」電停 下車 徒歩5分
必見!函館の歴史観光おすすめスポット6選
はこだて明治館
はこだて明治館は、明治時代に建てられた洋館で、函館の歴史と文化を学ぶことができます。 明治時代の洋風建築の中でも、保存状態がよく、国の重要文化財にも指定されています。 また建物内には、明治時代当時の生活や文化を紹介する展示があり、明治時代の歴史を肌で感じながら学ぶことができます。
- 住所:北海道函館市豊川町11-17
- アクセス:JR函館駅から徒歩15分
青函連絡船記念館 摩周丸
青函連絡船記念館 摩周丸は、 青函トンネル開通前に青森県と北海道を結んでいた青函連絡船の中でも最大級の客船「摩周丸」を保存・展示する記念館 です。青函連絡船は、1964年から青函トンネルの開通まで、青森県と北海道を結んでいた船舶交通の象徴的な存在でした。
館内では、摩周丸の歴史や船内の様子を知ることができる展示や、模型や映像などを通じて青函連絡船の歴史や技術、海洋文化について学ぶことができます。また、実際に摩周丸の船内を見学することもでき、当時の雰囲気まで感じることができます。青函トンネルの開通によって幕を閉じた青函連絡船の歴史を後世に伝えるために設立された貴重な施設として、今でも多くの観光客に人気があります。
- 住所:北海道函館市若松町12
- アクセス:JR函館駅から徒歩4分
函館市旧イギリス領事館
函館市旧イギリス領事館は、 北海道函館市にある国の重要文化財に指定された洋風建築物 です。日本最北の領事館跡のひとつで、明治時代に建てられたこの建物は、当時の洋風建築の最高峰の一つとして知られ、国内外から注目を集めた観光地です。
現在は、国の重要文化財として保存され、一般公開されており、内部には当時の領事館の生活を感じさせる家具や調度品が展示されています。また、敷地内には英国式庭園が広がり、四季折々の美しい景色が楽しめます。
- 住所:北海道函館市元町33-14
- アクセス:函館駅からバスで12分
函館ハリストス正教会
函館ハリストス正教会は、 函館市の五稜郭近くにある、日本最古の正教会 です。明治初期にロシア人宣教師によって建てられ、重厚かつ独特なロシア・ビザンチン様式の建築が特徴的です。内部にはアイコン画や聖堂画が飾られ、壮大な印象を与えます。また、周辺には正教会関連の施設や土産物店が多く立ち並んでおり、正教文化を肌で感じることができる観光名所となっています。
- 住所:北海道函館市元町3-13
- アクセス:市電 「十字街」から徒歩10分
トラピスチヌ修道院
トラピスチヌ修道院は、函館市にある、カトリックの女子修道院です。 明治初期にフランス人宣教師によって建てられ、白壁に赤い屋根のヨーロッパ風の外観が特徴 です。修道院内には、修道院生活の歴史や聖具、美術品などが展示された博物館や、祈りの場である礼拝堂があります。また、庭園や眺望も素晴らしく、自然と一体化した空間が魅力的で、季節によって変わった景色を楽しむことができます。
- 住所:北海道北斗市三ツ石392
- アクセス:渡島当別駅から徒歩 約20分
旧函館区公会堂
旧函館区公会堂は、函館市の中心部にある、明治時代の洋風建築物です。当時、開港によって急速に発展した函館市の中心的な施設として建設されました。現在は 市の指定文化財として、コンサートホールや展示室などがあり、様々な文化イベントが行われています。 建物自体が歴史的価値が高く、その美しさとともに、当時の建築技術や洋風建築が見どころの一つです。
- 住所:北海道函館市元町11-13
- アクセス:末広町から徒歩5分
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函館で食と歴史を満喫しよう!
函館の基本情報から代表的な観光スポットまで紹介してきましたがいかがだったでしょうか?
函館は、歴史好きな人や新鮮な海の幸を満喫したい人 などには、おすすめの観光地になっています。ぜひ家族やカップルで歴史やグルメを満喫する函館観光の計画を立ててみてください!
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