ゲストハウスとは?3つの魅力とおすすめ3選
旅行や仕事での出張時、皆さんはどこに泊まりますか?ホテル、それともゲストハウス?私のおすすめはゲストハウスです。私は国内外での宿泊は、基本的にゲストハウスです。なぜならゲストハウスならではの楽しさがあるから!
今回は、その魅力や次の旅行で泊まってほしいゲストハウス3選をご紹介します。
ゲストハウスの3つの魅力
ゲストハウスには「出会い」がある
ゲストハウスの1番の魅力は「出会い」だと思います。旅人の宿泊客が多いというイメージを持たれがちなゲストハウスですが、宿泊者には色々な人がいます。
旅行客はもちろん、会社員やフリーランス、アーティストなど。近所の人が遊びに来るがてら泊まるなんてことも。そしてみんな、とってもフレンドリーなんです。普段では出会えないような人とお話できたり、友達になることができるのはゲストハウスならでは。
宿泊費が安い
ゲストハウスはホテルほどの設備や個室がない代わりに、宿泊費が安いところが多いです。
日本国内だと3,000円程度で1泊でき、海外では国によりますが安いところだと300円などで宿泊可能です。
宿泊費を浮かして、代わりに観光や食費に回すこともできちゃいます。ビジネスホテルや旅館では1泊10,000円以上かかることもあるので、かなり安いですよね。
個性的な部屋や建物に泊まれる
近年は古民家をリノベーションしたり、個性的なデザインのゲストハウスが増えてきました。外国の方向けの日本テイストな部屋や、インスタ映えしそうなおしゃれな部屋などたくさんあります。
「#ゲストハウス」とSNSで検索してみてください。泊まってみたいお部屋がたくさん出て来ること間違いなし!
ゲストハウスに泊まる前に知っておいてほしいこと
アメニティは基本的に無い
ゲストハウスには基本的にアメニティはありません。シャンプー/コンディショナーやドライヤーを備えているゲストハウスはありますが、タオルやスリッパなどは置いていないところがほとんどです(レンタルのあるゲストハウスもあります)。
そのため、アメニティは現地で購入するか持参する必要があります。
トイレやお風呂が共同
ゲストハウスの特徴として、トイレやお風呂(シャワールーム)などの水回りが共同という点が挙げられます。個室の場合でもそれは同じ。
複数の人と共同なのでお風呂にゆっくり浸かりたいという方は、温泉や銭湯に行くのも良いかもしれません。
トイレの共同利用は、普段気にならない私ですが、お腹が痛い時は少し気を使います。
貴重品管理は自己責任
ゲストハウスには、個室の他に「ドミトリー」と呼ばれる相部屋があります。
カーテンで仕切られているゲストハウスもありますが、鍵がないところがほとんどです。
そのため、貴重品管理は自己責任です。
複数の人が出入りするため、貴重品は常に持ち歩くか、貴重品ロッカーがある場合はロッカーを利用しましょう。
おすすめのゲストハウス3選
おもてなしラボ(千葉県佐倉市)
「おもてなしラボ」は成田空港から近く、旅行客だけでなく地元の人も利用するゲストハウスです。東京にもっとも近い田舎である佐倉市にあります。
おもてなしラボは、ゲストハウスだけでなく、コワーキングスペースやレンタルスペースも併設しており、ワーケーションにも最適!
また「緑農体験」では、農業体験をすることができます。農業ワーケーションができるのは、日本でもここだけではないでしょうか?
女木島ゲストハウス&カフェMegino(香川県高松市)
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、女木島にある「女木島ゲストハウス&カフェMegino」。
カフェでは手作りピザやパスタを食べることができます。マネージャーの目加田さんは栃木県からの移住者。そのため移住相談にも対応してくれます!
部屋からの瀬戸内海の美しい眺めに、魅了されること間違いなし!
ひととまる(兵庫県豊岡市)
兵庫県の美しい日本海に面しているゲストハウス「ひととまる」は、家族で経営されている小さな宿泊施設です。
どこか懐かしく感じられる部屋や壁一面に並べられた本のあるフリースペースなど、心が休まる場所が「ひととまる」にはあります。
ゲストハウスで、素敵な旅の思い出を
ゲストハウスは、上記での紹介したように複数の人が共同で過ごすため、一人ひとりがマナーを守らなければなりません。しかし、ゲストハウスはホテルや旅館とはまた違った魅力を持つ宿泊施設です。もしまだ利用したことが無いのなら、ぜひ次の旅行ではゲストハウスを利用してみてください。
やってみよっか?