【1泊2日のグランピング女子旅 - DAY2】日本三景「天橋立」へ♪ 京都で過ごす1日のおすすめコース
1泊2日の京都の旅でメインとしていた天橋立観光。天橋立は日本三景に数えられていて、さまざまな日本百選にも選ばれている魅力的な観光地です。
この記事では、京都観光2日目のおすすめコースと天橋立を満喫できる情報をお伝えします。自然の多い観光地で美しい景色を見ながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2日目のコース
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廻旋橋
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天橋立
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傘松公園
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【昼食】天橋立ビューランド
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天橋立観光船
廻旋橋
廻旋橋を見よう
廻旋橋(かいせんきょう)は文殊堂のある陸地と天橋立を繋ぐ橋で、 ゆっくりと回転しながら90度動きます。 船が橋の下を通るので、その時間に合わせて船の通り道を作るために橋が回ります。
橋は多い時で 1日に50回 ほど動きます。廻旋橋は見るだけのものではなく、多くの観光客が利用する橋です。観光船が来ると、通行禁止になります。
国内でこのように動く橋は珍しいので、橋が動く時間になると多くの観光客が集まります。橋を見るだけではなく、写真やビデオを撮って楽しむ人も多いです。 京都市の観光地の中で、市内の次に人気の観光スポットです!
- 住所:京都府宮津市文珠
- 橋が回る時間
大型船通行時(不定期)/観光船通行時(毎朝9:55分頃)
※日曜日は11:00、12:00、13:00、14:00、15:00(11:00~15:00の間1時間に1回)
- 定休日:なし
- 利用料金:無料
- 電話番号:0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
- アクセス:京都丹後鉄道天橋立駅から徒歩約5分/宮津天橋立ICから車で約10分
- 駐車場:あり(有料)
天橋立
天橋立は宮城県の松島と広島県の宮島にならぶ 日本三景のひとつ で、 約8,000本の青松と白砂が美しい場所 です。沿岸流によって運ばれた砂や小石が堆積してできた観光地です。
砂浜にある松の木が、天にかかる橋のようにみえる ことから 「天橋立」 という名前が付けられました。
天橋立は、珍しい地形をしていることでも有名です。 日本三景 に選ばれているだけではなく、さまざまな 日本百選 にも指定されている魅力のある観光スポットです。
- 住所:京都府宮津市文珠天橋立公園
- 電話番号:0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
- 時間:散策自由
- 定休日:なし
- 料金:無料
天橋立を歩いて縦断しよう
天橋立の 全長は3.6km もあり、歩くと 片道50分 ほどかかります。展望台などの高いところから天橋立を眺めるのが特に人気の楽しみ方です。
他にも天橋立の中を歩いたり海を眺めたり、サイクリング、船に乗るなどの楽しみ方もあります。私は片道は歩いて散策して、帰りは船に乗りました。天橋立の中を歩いていると、自然を感じられて清々しい気分になるのでおすすめです!
傘松公園
傘松公園は天橋立を北側から一望できる絶景スポットです。成相山の真ん中あたりに位置していて、海面からは130mの高さのところにあります。
傘松公園から天橋立を見ると、 龍が天へと登っていくような見た目をしているので「昇龍観」と呼ばれています。 傘松公園には、開放的なスカイデッキや天橋立を眺めるのにぴったりなスカイテラスなどがあります。ケーブルカーやリフトを使って公園内に行けますよ。
- 住所:京都府宮津市大垣
- 電話番号:0772-27-0032
- 料金:ケーブルカーとリフトのどちらも同じ
- 大人 片道 340円、往復 680円/小人 片道170円、往復 340円
股のぞきをしよう
傘松公園は「股のぞき」の発祥地として有名です。 「股のぞき」とは、股の間から天橋立を眺めることです。天橋立に対し、背を向けて股のぞき台の上に立って、股の間から天橋立を眺めます。
股の間から見る天橋立の景色は、海と空が逆になって天橋立が 天に架かる浮き橋 のように見えますよ!ぜひ傘松公園に行ったら股のぞきをして、普通に眺めるのとは違った角度から天橋立を楽しんでみてはいかがでしょうか。
眺めのいいところでお昼ご飯を食べよう
傘松公園には「アマテラス」という美しい眺めの中で食事を楽しめる場所があります。
アマテラスは2階建の建物で、1階部分は軽食などをいただける カフェやお土産コーナーです。 2階部分には広々した風景を眺めながらお食事できる パノラマビューのレストラン があります。
パノラマビューのレストランからは天橋立を中心に、南側は大江山連峰から阿蘇海、宮津湾、北側は若狭湾 を眺められるので、いい景色を見ながら贅沢な気分でゆったりと過ごせます。またお土産コーナーも豊富な品揃えで、 丹後ならではのお土産 が買えるのもうれしいポイントです!
天橋立ビューランド
天橋立ビューランドは文殊山の上の部分にあり、 天橋立を南側から眺められる絶景スポット です。また、子ども向けの遊園地でもあります!リフトやモノレールを使って園内に入れます。
- 住所:京都府宮津市字文珠
- 電話番号:0772-22-1000
- 営業時間: 9:00~17:00(時期により異なる)
- 定休日:なし
- 料金:大人 850円(中学生以上)/小人 450円(小学生)
※リフト・モノレール共通往復乗車料金に入園料込み
- 駐車場:台数 17台/料金 500円
※リフト・モノレール専用
【車でのアクセス方法】
- 宮津・天橋立ICから約10分
【電車でのアクセス】
- 京都丹後鉄道天橋立駅約7分
股のぞきで龍を見よう
天橋立ビューランドの股のぞきは、 南側からの天橋立の景色 を眺められます。傘松公園の股のぞきで見られる北側からの景色とは逆です。
天橋立ビューランドから見る天橋立の景色は、 天に舞い上がる龍のような見た目をしているので「飛龍観」と呼ばれています。 園内には股のぞき台が7台あるので、ぜひ股のぞき体験でしか見られない景色を堪能してみてください。
天橋立プリンを食べてひと休み
天橋立プリンは、 2022年に宮津遺産に認定 されたご当地愛に溢れているプリンです。
プリンの素材には 赤岩高原こだわりの、黄身が持てるほどに新鮮な卵 や 生クリームが入っているような味わいのコクが強い丹後ヒラヤマミルク が使われています。
こだわりの素材で作られたプリンは、 クリーミーでなめらかな口どけのよいやさしい味わいです。 プリンの入っている瓶には、天橋立ビューランドの景色や訪れる人々、天橋立をイメージして描かれたほっこりと和むようなかわいいのイラストが描かれています。
360度のパノラマ風景を体験しよう
天橋立ビューランドには 「飛龍観回廊」という360度のさまざまな角度から天橋立の景色を楽しめる展望台 があります。長さ約250m、一番高いところは約8.5mある歩ける展望台です。
展望台は、 龍の体をイメージした形なので「飛龍観回廊」 と呼ばれています。「飛龍観回廊」は、元々ジェットコースターがあった場所で、ジェットコースターの線路を再利用して作られたものです。
ジェットコースターの再利用は日本でも珍しいので、ぜひ線路の上を歩いている気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。自分の好きな角度から天橋立の絶景を堪能できるのがうれしいですね!
天橋立観光船
天橋立観光船は 天橋立を観光するときには欠かせない、海の上の交通手段 となっています。
「宮津~天橋立」と 「 天橋立~一の宮」 の区間を運航しています。観光船は穏やかな内海を進んでいくので、ゆったりした船旅を楽しめますよ!
アクセス
【天橋立桟橋】
- 住所:〒626-0001 京都府宮津市文珠466(天橋立観光船のりば 天橋立駅)
【一の宮桟橋】
- 住所:〒629-2242 京都府宮津市大垣118-1(天橋立観光船のりば 一の宮駅)
【宮津桟橋】
- 住所:〒626-0012 京都府宮津市浜町3021(丹後海陸交通宮津案内所宮津桟橋)
料金
【天橋立桟橋~一の宮桟橋】
- 大人 片道 700円(往復1,200円)/小人 片道 350円(往復600円)
【宮津桟橋~一の宮桟橋】
- 大人 片道 1,200円(往復2,000円)/小人 片道 600円(往復1,000円)
【宮津桟橋~天橋立桟橋】
- 大人 片道 500円(往復900円)/小人 片道 250円(往復450円)
カモメにえさやりをしよう
天橋立観光船では、カモメのえさやり体験ができます。船内ではカモメのえさとなる、 かっぱえびせんが1袋100円で販売 されています。
船が出発すると、かっぱえびせんを目がけてカモメの群れがやってきます。かっぱえびせんを投げると、くちばしで上手くキャッチしてくれます!
実際にカモメのえさやり体験をしてみて、想像以上に沢山のカモメが近くまで来たので、最初はびっくりしましたが大迫力でとても楽しかったのでおすすめです!
日本三景をさまざまな角度から楽しんでみませんか?
天橋立観光での楽しみ方はさまざまです。
廻旋橋を見たり、天橋立を散策したり、傘松公園や天橋立ビューランドで股のぞきをしたり、観光船に乗ってみたり…。
楽しみ方によって見える景色が変わってくるのもまた面白いですよ!今回ご紹介したものをぜひ参考にして、天橋立観光を満喫してみてはいかがでしょうか。
出典・参考
やってみよっか?