【フランス・パリ】気分はまるでパリジェンヌ! 自由気ままに歩く女子一人旅のススメ
女子にとって憧れのフランス・パリ。
美しい景色、美味しいグルメ、一生のうちに一度は見てみたい世界遺産など、チェックしたいものが数えきれないほどあります。
そんなパリだからこそ、自分のためだけに時間を使うことができる一人旅にはぴったり。今回は、自由にパリを楽しみたい!女子一人でもパリを歩いてみたい!という方におすすめの観光地やパリの過ごし方をご紹介します。
外せない観光スポット
エッフェル塔
フランスのシンボルといえば、 エッフェル塔。 フランス旅行をするなら絶対に外せない観光スポットです。
321mもある塔を鉄骨のみで作りあげ、1991年に世界遺産にも登録されました。エッフェル塔へは、複数のメトロの路線でアクセスすることができます。駅から歩いていくと、目の前に現れる塔の大きさに圧倒されますよ。
塔の下まで行くことができ、聳え立つ様子をじっくりと見上げたり、下の芝生のところで座って過ごしている人がいたり、いつも多くの人で賑わっています。塔の最上階へもエレベーターで登ることができるので、時間に余裕がある人はぜひ登ってみてください。
オンラインではチケットの購入や混み具合の確認もできます。行く前にサイトをチェックしてみてくださいね。
凱旋門
古代ローマに発祥した凱旋門は、軍事的勝利を讃えるとともに、勝利をもたらした将軍や軍隊が国に帰還したのを祝うために造られました。
フランスのエトワール凱旋門は、フランス革命で活躍したナポレオンの命で造られたそうです。凱旋門の周りは道路で、車が多く走行していますが、横断歩道や歩道を歩いていくことができます。多くの 観光客が立ち止まって写真を撮る人気のスポット です。
シャンゼリゼ通り
この凱旋門から続いているのが、有名なシャンゼリゼ通り。パリの中でも、 最も美しい と名高いのだそうです。道の両側にはブティックが立ち並び、オシャレで華やかな雰囲気に包まれています。陽が沈むと美しいライトアップが施され、 夜のパリをまばゆい光が彩ります。
昼と夜で違った表情が見えるので、歩くたびに新しい発見がある場所です。
サクレクール寺院
「 聖なる心臓 」という意味を持つサクレ・クール寺院は、 映画「アメリ」 で一躍有名になりました。この寺院は、モンマルトル地区の丘の上に建っており、たどり着くにはお店が立ち並ぶ小道を歩いていきます。丘の上に建っているだけに、寺院まで登るのは少し骨が折れますが、辿り着くと パリの街を一望 することができます。
寺院の前の階段では、多くの人が思い思いに過ごしています。座って景色を眺めたり、友達とおしゃべりをしたり、演奏を楽しんだり…。パリの街を歩き疲れたら、階段に座って風を感じながら一休みしてみてください。
オペラ座
1669年に設立されたパリの中心にあるオペラ座は、オペラ・ガルニエとも呼ばれています。ミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台にもなっていて、 エッフェル塔と並ぶパリのシンボル です。バレエやオペラの鑑賞はもちろん、公演のない日は、館内の一般公開もされていて、じっくりと見て回ることができます。 巨匠シャガールが描いた天井画や黄金に輝く館内 など、見どころがたくさんありうっとりしてしまいます。
公式サイトで公演の日程を確認したり館内見学チケットを購入したりすることができるので、ぜひチェックしてみてください。
パリジェンヌの生活を体験する
ブーランジェリー
パリを歩いていると、至る所にパン屋さんがあります。 フランスパンはもちろん、クロワッサンにパン・オ・ショコラ、色とりどりのケーキやエクレア…。 ショーケースに並ぶ 色とりどりのパン はどれも美味しそうで、見ているだけでお腹が空いてきます。
日本とは違って、パンとケーキが一つのお店で一緒に売られていることが多いです。地元の人は、それぞれ家の近くのパン屋さんに朝早く行って、その日の朝食のバゲットを買うのが日課だそうです。店員さんも、朝から明るくフレンドリーに迎えてくれる人が多くいます。「Bonjour!(おはよう)」と声を掛ければ、素敵な笑顔で迎えてくれるはずです。
マルシェ
日本でも馴染みの深いマルシェ。マルシェとは、「市場」という意味を持つフランス語です。日本では、イベントのイメージが定着していますが、本場フランスでは、 食材や雑貨などの日常的な買い物をする場所として市民の買い物と交流の場 になっています。
様々なマルシェが開かれていますが、おすすめは朝に開かれるマルシェです。日本の”朝一”のように、朝早くから新鮮な野菜や、お肉やチーズが所狭しと並んでいます。マルシェも地元の人と交流ができ、観光では味わえないフランスの生活を感じることができます。
1日の終わりに最高の夜ご飯を
フランスのレストラン
ご飯も美味しいフランス。せっかくフランスに来たのなら、 なかなか馴染みがないものを食べてみてはいかがでしょうか。 日本ではあまり食べる機会のないものも、フランスでなら食べることができます。
ちょっと勇気を出してチャレンジしてみたい、という方におすすめなのが、 「タルタルステーキ」 。生の牛肉を刻んだもので、生卵や周りの薬味と一緒に食べる料理です。生肉と聞くと尻込みしてしまいますが、このお肉が味わったことのない美味しさなんです。ユッケにも似ていますが、薬味によって様々な味を楽しめるのも楽しい料理です。赤ワインともとっても合うので、ぜひ味わってみてください!
日本人が経営するレストラン
海外に行くと、日本語や日本食が恋しくなる…という方には 日本人の方が経営するレストラン がおすすめです。日本料理やフレンチ、幅広いジャンルのお店がパリ市内にあります。日本語が通じるお店で、正統派フレンチを味わいたいなら 「レ・ザンファン・ルージュ」 がおすすめです。どの料理も絶品揃いのお店ですよ。
また、日本食が食べたいのなら、凱旋門からすぐのところにある 「前山」 がおすすめです。焼き魚やトンカツ、味噌汁など優しい日本食の味に、ほっと一息つくことができます。
両店とも、働いているスタッフの方も日本人で、日本語で会話できるのも嬉しいポイントです。美食揃いのフランス。1日の締めくくりに美味しいご飯をお腹いっぱい味わってくださいね。
一生に一度は訪れたいパリ
今回ご紹介したパリを代表する観光スポットはもちろん、他にもまだまだたくさんの魅力があります。
パリ一人旅と聴くと、ハードルが高そうな気がしますが、 パリの人々はとっても優しくてフレンドリーな方も多いです。 旅の過ごし方は人それぞれですが、せっかく行くのならパリでしかできない経験を楽しんでみてはいかがでしょうか?
※最新情報は公式ウェブサイトも合わせてご確認ください。
やってみよっか?