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ガーデニングで育てた花をおうちの中でも楽しむ方法とは

寄せ植えの花がある程度咲き揃ってきたので、容器に入れてお部屋の中に飾ってみました。
玄関やリビング、寝室など、どこに置いても素敵なインテリアになります。

わざわざお花屋さんで切り花を購入する必要もなく、育てた花が屋外と屋内で2倍楽しめますよ。

一輪挿しを使ってお部屋の中に飾る

お店で売っているような長さのある切り花なら一般的な花瓶に生けられますが、株で育てた場合は茎が短く花自体が小さいため、 一輪挿し がおすすめです。

一輪挿しは通常の花瓶の半分以下のサイズが多く、口径も小さいので小さめの花でも安定しやすいでしょう。
株で育てた花を1輪~2輪飾るのにちょうど良いサイズ感 です。

家の顔である玄関に飾れば玄関インテリアとして活躍しますし、トイレや洗面所などの水回りに置くと爽やかな雰囲気を演出できますよ。

容器はプチプラで手に入れる

100円ショップ

大きめの花瓶ならおしゃれなインテリアショップのしっかりとしたものをイメージしますが、コンパクトでミニサイズの一輪挿しは身近な100円ショップでも手に入ります。
ガラス製のものから陶器製のものまで種類も幅広く、 100円だからといってあなどれないデザイン性 が人気ですよ。

100円ショップなら、一輪挿しを3つ購入しても324円。
複数使いの飾り方もやってみたいので、まとめて購入するなら100円ショップがお得ですね。
さらにおしゃれなデザインにこだわりたければ300円ショップなどで購入するのも良いでしょう。

空きビンを使って代用

ビンタイプの一輪挿しが使いたければ、 わざわざ買いに行かなくても身近なもので代用できます

家に調味料の空きビンがあったので、ラベルをはがし一輪挿しとして代用してみました。
全長7cmで口径2cmなので、小さい花を一輪飾る大きさにぴったり。

茎が長めのデイジーがぴったり収まりました。
口径が小さいので、複数飾る場合は高さの異なる花を選ぶと良いでしょう。

切り花を複数飾りたい場合は、口径の広いジャムの空きビンなどがおすすめですよ。

切り花として飾る時のコツ

根元から切る

切り花として株から切り取る際は、 花がら摘みと同じように根本から優しく切るようにしましょう。
中途半端な位置で切ってしまうと、茎が途中からぴょんと飛び出して株の見栄えが悪くなったり、株の栄養状態にも影響する場合があります。

また、あまりに茎が短いと一輪挿しの中でうまく水に浸からないこともあるため、 しっかり茎の根本から切って長さのある状態にしておきましょう

バランスが大事

1輪~2輪の小さい花を飾る際、茎が長すぎるのも短すぎるのも良くなく、一輪挿しとのバランスは大切です。
外側からの見栄えを考え、一輪挿しの長さより2倍ほどある茎のものを選ぶと 1:1になって綺麗に見えます。
また、花によって咲き方やボリュームは違うので、イメージに合わせて一輪挿しの形やデザインを選ぶと良いでしょう。

ラベンダーのように真っ直ぐ咲くタイプの花なら、くびれのある一輪挿しに飾るとメリハリが出ますよ。

たくさんの花をつける株がおすすめ

一輪挿しには綺麗に咲いている時期の花を飾りたいので、一輪摘みとっても影響が少ないようたくさん咲く株から切るようにしています。
花数が少ない株の場合、せっかく咲いた花を摘み取るのはもったいないですよね。

背丈の低い花なら ビオラ・パンジー、ネモフィラ、プリムラジュリアン など

背丈の高い花なら デイジー、マーガレット、ラベンダー、オレルア、アネモネ あたりがおすすめです。

ラベンダーならまとめて飾っても可愛いですし、ビオラ・パンジーのような色展開の多い花なら色違いで飾ってもおしゃれです。

球根系の花を飾る時は花瓶を使う

チューリップ など茎が太くてしっかりした球根系の切り花を飾る場合は、コンパクトな背丈の一輪挿しでは物足りないので、 一回り大きめの花瓶 を使うと良いでしょう。
背丈のある一輪挿しなら1輪~2輪飾れる場合もありますが、重さによって傾いてくることがあるため、大きさに余裕があると安心です。
存在感があるので、10輪くらいまとめて飾るのも可愛いですね。

春に向けてチューリップをいくつか植えているので、今から切り花として飾るのが楽しみです。

ワンランク上の花手水に挑戦

神社で見た花手水が可愛かったので、自分でも ミニ花手水 を作ってみました。
花手水をやる場合は、一輪挿しではなくお椀型の容器やおしゃれなケースなどを使うと良いでしょう。

家にちょうど良いサイズ感の食器があったので、私は食器で代用します。
早速寄せ植えからいくつか花を摘み取り、茎部分を切って花びらを浮かべてみました。
見た目がカラフルで可愛らしいので、玄関インテリアとしてよりおしゃれに活躍してくれそうです!

ウィンティーやアリッサムのように、 一輪挿しに飾りにくいような品種も飾れるのが良いですね。

育てた花でお部屋を華やかに彩ろう

切り花を買う習慣がなかったので、ガーデニングを始める前は家の中で花を楽しむ習慣はありませんでした。
玄関やリビングなど、生活に花を取り入れるのはインテリアとしてのみではなく、気持ちも明るくなりとても良いものです。

たくさんの花が咲いてきたら、家の中にもどんどん飾っていきましょう。
花と一輪挿しの色合いやコーディネート、全体的なバランスを考えるのも楽しいですよ。

やってみよっか?

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