【ハンドメイド】パソコンを使う時にも便利!モチーフ編みで作る指なし手袋
「手袋をしたままでもスマホが使える」という便利グッズがありますが、お財布からお金を取り出したり、本のページをめくるにはちょっと使いづらい!そんなとき指なしだと使いやすそうですよね。
今回は、可愛いモチーフ編み4枚でできる、指なし手袋をご紹介します。
モチーフ編みで指なし手袋を作っちゃおう!
コーヒーを飲んだり本を読んだりするたびに、いちいち外す必要のない指なし手袋を可愛いモチーフ編みを利用してつくりました。
しかも、くさり編みと長編みだけでできるのでとても簡単です!
休日の隙間時間でできますよ。さらに材料費もお安くできちゃいます。
ぜひトライしてみてください。
*くさり編みと長編みの詳しい説明は、いろいろなサイトで紹介されているのでそちらを見てみてくださいね。
〔用意するもの〕
- 毛糸
- 中細の毛糸4玉
- 5~6号のかぎ編み針
- ハサミ
最初にモチーフを編みましょう
毛糸を2本取りにしてモチーフを編む
毛糸は1本で編むよりも 2本取りで編む方がふんわりとなりやすい ので、中細毛糸を2本合わせながら編んでいます。
モチーフは4枚とも同じでもいいですが、2枚ずつ手の甲と手のひら側とで変えてみるのもいいかもしれませんね。
今回のモチーフは4枚とも同じで作りました。
この指なし手袋は、左右どちらでも使えるようなデザインになっているので、上下左右がわからなくなりそうなときは、違うモチーフのパターンにすると前後がはっきりし、わかりやすくていいかもしれません。
今回チャレンジしたモチーフの編み図は、下記に表示した図を参考にしました。(出典:レディブティックシリーズno.2322)
左右モチーフ4枚を編み終わったらたらそれぞれに分けて閉じ合わせる
モチーフが4枚とも編み終わったら2枚それぞれを中表に合わせて、引き抜き編みで筒状になるように両サイドを閉じ合わせます。
この時に、 左右対称になるように片側の真ん中あたり、親指の場所を空けておきましょう 。
空けておく幅は親指の太さにあわせ、さらに少しゆとりを持たせるようにします。
指先側と手首側、親指分それぞれ長編みで編み足します
手先側と手首側を編み足す
モチーフから直接目を拾いながら、長編みで一周編みます。
2段目からは編み針を横から挿し入れるようにして、前後交互に変わり長編みで編みます。
後ろ横から目を拾って編んだら、次は前横から目を拾い長編みをします。
こうして前からと後ろからとを交互に編むことで立体になり、出来上がった時にゴム編みのように伸縮し、可愛く仕上がりますよ。
長編み、変わり長編みと合わせて3段編み足します。
編み足す段数はお好みで調整してくださいね!
上の図は後ろ横からかぎ編み針を挿しこむようにして、目を拾い変わり長編みをするところです。
下の手首側も同じようにモチーフから目を拾いながら編み足します。
最初の1段目は長編みで、2~3段目は指先側と同じに変わり長編みで編みます。
この時、 手首側をもう1、2段多く編む と服の袖口との隙間ができず、暖かさが逃げにくくなるかもしれません。
この変わり長編みは、棒編みで編む一目ゴム編みのようになるので、覚えておくと色々アレンジできて便利ですよ。
空けておいた親指のところも編み足す
最後に、親指のために空けておいたところ(真ん中あたり)からを、ぐるりと輪になるように拾い目をしながら長編みでそれぞれ計3段編みます。
指先側や手首側と同じ編み方で2段目からは変わり長編みで仕上げます。
長編み、変わり長編みと合わせて3段編み足します。
編み足す段数はお好みで調整してくださいね!
裏返して糸始末をすれば完成
編みはじめや編み終わり、編み足した時に出る糸はしを 編み地に絡めたりして表面に出てこないように しましょう。
途中で糸を足したところなどがほどけてこないように注意しながら、長めに糸を切り絡めて始末します。
完成です!
暖かく作業のしやすい指なし手袋となりました。
パソコン作業中にマウスなどを長時間触っていると冷たくなって困っていたのですが、指なし手袋は邪魔にもならず、作業効率を上げてくれることが期待できそうです。
指なし手袋をつくってみたら
モチーフ編みを利用して、パソコンやゲームなどをするにも、外す必要のない指なし手袋を編んでみました。
先にモチーフ編みを4枚編んでおくと、続きはまた後でなどと気軽に取り組めるので、楽しく作ることができました。
買い物で支払いをするときにも手袋を外さずに、お金を取り出せるのでとても便利でした。
さらに、手編みならではの保温性と可愛さを兼ね備えている指なし手袋が、とてもお気に入りになりました。
隙間時間で可愛くて役立つグッズの指なし手袋。
案外、取り組みやすいアイテムかもしれませんね!
やってみよっか?