現地スタッフに聞く!手軽な周遊ツアーで楽しむ「ポルトガル&サンティアゴ・デ・コンポステーラ7日間」
様々な制限が撤廃され、海外旅行へ行きたい気持ちが高まるこの頃。とはいえ、物価高に円安も重なり遠方への旅行は手が出ないかも?ましてやヨーロッパなんて…と思っている方にぜひおすすめしたい「ランドクルーズ」の周遊ツアーをご紹介します。
ランドクルーズなら、ヨーロッパ現地での行程中のバス移動、ホテル宿泊、日本語ガイド(区間によっては英語ガイド)が全てコミコミの楽々旅を、個人で手配するよりも手軽でお得に楽しめます!旅のプロが考え抜いた厳選ルートだから、知らなかった発見もいっぱい。ヨーロッパが初めての方も、リピーターの方も楽しめる様々なコースをご用意しています。
今回は、ランドクルーズが今一番おすすめする「リスボン発 ポルトガルハイライトとサンティアゴ・デ・コンポステーラ」の行程をご紹介!さらに、現地を知り尽くしたガイドさんイチオシの自由時間の過ごし方、絶対に見ておくべきスポット、裏道ガイドなどなど、プロならではの旅のヒントもご紹介します。
ぜひ、実際に現地を旅しているような気分でお楽しみください!
【1日目:リスボン】
リスボンへご到着
各自にてリスボンへお集まりいただき、初日はリスボンのホテルへご宿泊。事前にお申込みいただければ、 空港⇒宿泊ホテルの送迎 も承ります。
1日目は完全に自由行動です。リスボンの街でディナーを楽しんだり、明日から始まるツアーに向けてごゆっくりとお体をお休めください。
現地集合なのもランドクルーズの醍醐味!
ランドクルーズの周遊ツアーでは、 ヨーロッパ現地到着後の行程中の移動&ホテル宿泊&日本語(一部英語)ガイド が全て含まれています。そして、 日本(またはお住まいの国・地域)⇔ツアー出発地の間の移動は各自でお手配 いただくのが特徴です。
そのため、 ご自身の都合に合わせた出発時間やルート にて渡航を計画することが可能!経由地で寄り道したい方、前後に別の行程を入れたい方にも持ってこいです。
【2日目:リスボン】
ツアーバスでリスボン市内の名所めぐり
2日目の前半は、快適なツアーバスでリスボン市内の観光へ!まずはベレン地区にある世界遺産 ジェロニモス修道院 と ベレンの塔 の見学に向かいます。修道院付属の サンタマリア・デ・ベレン教会 には、世界史でも習う大航海時代の探検家 バスコ・ダ・ガマ の眠る墓も。テージョ川岸に立つ大航海時代の記念碑 「発見のモニュメント」 を見学後、リスボン旧市街にあるロッシオ広場、フィゲイラ広場等の自由散策をお楽しみください。
リスボンでフリータイム
「丘の街」 と称されるリスボンを満喫するなら、 ケーブルカーや路面電車、サンタジュスタのエレベーター等を使用して高台へ! 気持ちの良い風を感じながら一望する街の景色は最高です。大都市ながら穏やかな空気が流れる 「ヨーロッパ最後の田舎」 は、気ままにのんびり散策するのがおすすめです。
昼食や夕食はご自由にお楽しみください。ガイドさんに美味しいお店を教えてもらったり、事前に調べて気になっていたお店にトライしてみては!
【3日目:リスボン~ナザレ~コインブラ~アヴェイロ~ポルト】
リスボンを出発してナザレへ
朝から出発して向かうのは、 ポルトガル屈指のビーチリゾート、ナザレ 。
まずは シティオ地区 と呼ばれる高台からの美しい海岸線の眺望をお楽しみいただきます。千年以上前にイスラエルのナザレから持ち込まれたとされる伝説の木製マリア像を祀る ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会 があり、教会前広場では伝統衣装を着た女性達がナッツやドライフルーツを売るなんとも異国情緒あふれた光景に出会えることも。
海岸線の街 プライア地区 には多くのレストランや土産物屋が並び、夏には多くの観光客で賑わいます。6月~8月頃には、路地の炭火からイワシの塩焼きの匂いが漂います。
世界遺産の街コインブラ
ナザレからバスで移動し、世界遺産に登録されている コインブラ へ。モンデゴ川に近い下町バイシャエリアにてランチタイムを兼ねた自由行動です。
フェレイラ・ボルジュシュ通り には学生や観光客の集まるカフェやお土産屋などが軒を連ね、常に賑やか!この通りで見逃せないのが、1955年創業のお菓子屋さん 「パステラリア・ブリオーザ」 。日本の伝統的なお菓子である金平糖のルーツとなった コンフェイト (ポルトガル語で「砂糖菓子」の意)が購入できる数少ないお店です。
自由行動の後は、丘の上にあるコインブラ大学の ジョアニア図書館 を見学します。
「ポルトガルのヴェニス」アヴェイロ
運河を中心とした街並が美しい アヴェイロ でフリータイムです。天気が良ければ モリセイロという観光ボートで運河を巡るツアー (約30分)に参加するのがおすすめ!
運河周辺のカフェで名物スイーツの オーボシュ・モーレシュ (薄皮の中に甘い卵黄クリームの入った最中のようなお菓子)をコーヒーと一緒に楽しむのはいかがでしょうか。貝や魚をモチーフにした可愛らしい一口サイズの甘味は、日本へのお土産にも人気があります。
アヴェイロでの自由時間後は、翌日の目的地への中継地であるポルトへ移動します。
【4日目:ポルト~サンティアゴ・デ・コンポステーラ~ポルト】
ポルトからサンティアゴ・デ・コンポステーラへ
ポルトを出発して国境を越え スペイン に入国します。ガリシア州へ入り、スペイン最大の漁港ビーゴを車窓で眺めながら サンティアゴ・デ・コンポステーラ へ向かいます。手前5kmの地点にある 「モンテ・デル・ゴゾ」(歓喜の丘) にて、かすかに見える大聖堂の塔を眺めてまずは記念写真を。
サンティアゴ・デ・コンポステーラを終日観光
サンティアゴ・デ・コンポステーラ の街に到着したら、まずは昼食を兼ねた自由時間です。多くの巡礼者や観光客でいつも混雑しているレストランやバールでは、名物のタコやホタテ、ペルセベスやマテ貝など、 魚介類が人気 です。
自由行動の後は巡礼路の最終到着地たるスペイン・ロマネスク様式の堂々たる
カテドラル
に入場し内部を見学。その後
アラメダ公園
へご案内し、世界遺産の街並を一望します。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光を終えたら、ポルトへ戻ります。
【5日目:ポルト~バターリャ~オビドス~リスボン】
世界遺産ポルトの市内観光とフリータイム
ポルトガル第2の都市にして世界遺産
でもある北部の港湾都市
ポルト
。
金で埋め尽くされたゴージャスな
サンフランシスコ教会
と、予約なしでは入場しにくい、内装の美しさで有名な
「レロ・イ・イルマオン書店」
に入場します。
アズレージョと呼ばれるタイルが美しい サン・ベント駅 や ドンルイス1世橋 などポルト歴史地区の見どころを見学した後は、昼食を兼ねたフリータイムです。
ポルト発祥のB級グルメ、 フランセジーニャ (牛肉やソーセージ、ハムなどをトーストで挟んだものにチーズを乗せてソースをかけたもの)を味わってみてはいかがでしょう。ボリューム満点です!
バターリャで「勝利のサンタマリア修道院」を見学
ポルトから バターリャ へ移動し、多くの巡礼者が訪れる世界遺産 バターリャ修道院 (別名:勝利のサンタマリア修道院」) を見学します。
14世紀にバターリャ近郊で行われたポルトガル王位を巡る「アルジュバロッタの戦い」においてジョアン1世がカスティーリャ王国軍を打ち破ったことを聖母マリアに感謝するために建設されました。バターリャとは、ポルトガル語で「戦闘」を意味します。
「谷間の真珠」オビドスを散策
城壁に囲まれた絵本の世界のような可愛らしい村 オビドス を散策します。
石畳の路地や城壁、ブーゲンビリアが咲き乱れる白壁など、 写真映えするスポットがたくさん! メインストリートにずらりと並ぶお土産物屋を覗いたり、オビドス名物のさくらんぼの果実酒 ジンジャ・デ・オビドス をチョコレートカップに注いで飲んでみたり、あっという間に時間が過ぎていきます。
高い場所が苦手な方や雨で足元が滑りやすい場合にはお勧めできませんが、何か所かある登り口から城壁へ上がって町全体を見渡すのも、城壁の街ならではの楽しみです。
オビドスを発った後は、リスボンへ向かいます。
【6日目:リスボン~ロカ岬~シントラ~リスボン】
ロカ岬を散策
リスボンを出発し、朝一番に ユーラシア大陸最西端 の ロカ岬 を訪ねます。遊歩道を歩き断崖絶壁の先に延々と続く大西洋を眺めていると、この地がヨーロッパの端であることを実感することができるでしょう。
インフォメーションセンターで 大陸最西端到達証明書(有料:11€) を発行してもらったり、カフェでゆっくり休憩したり、岬での自由時間をお楽しみください。
世界遺産シントラ
ロカ岬を後にし、1996年に 「シントラの文化的景観」 として世界遺産に登録された シントラ へ。シントラ王宮前広場へ移動し、自由行動となります。
王族の夏の離宮であった シントラ王宮 へ入場したり、そこから徒歩15分程の所にあるファンタジーの世界から抜け出したような レガレイラ宮殿 へ足を延ばすのもおすすめ!シントラを象徴する名所であるカラフルな ペナ宮殿 へ入場するなら、 ネット予約 をお忘れなく。シントラではバスやタクシーなどでの移動も必須となりますので、 予め計画を立てておくとスムーズです。
シントラでのフリータイムの後は、リスボンへ戻ります。
【7日目:リスボン】
リスボンにてツアー終了
名残惜しい最終日。リスボンのホテルで朝食を食べた後は、チェックアウトしてツアー終了となります。
現地で解散となりますので、旅を終えて帰国の途に就くか、さらなる目的地へ旅を続けるかは各自ご自由に!長めの休暇が取れる方は、他のランドクルーズの周遊ツアーと組み合わせるのもおすすめです。
ランドクルーズがお勧めする 「ポルトガルハイライト&サンティアゴ・デ・コンポステーラ7日間」 の旅、いかがでしたでしょうか。
旅の目的とするもよし、旅程の一部として利用するもよし。 現地集合・現地解散で行く、ツアーバス&ホテル宿泊&安心の日本語ガイドがセットになったランドクルーズの周遊ツアー で、ヨーロッパ旅行をより身近で手軽にお楽しみください!
やってみよっか?