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DIY初心者は何から始める?準備、必要な道具から始めやすいDIYのアイデアまでご紹介!

近年、家で楽しめる趣味としてDIYの人気が高まっています。これからDIYを趣味として始めたい方も多いのではないでしょうか。

しかし、何から始めれば良いのか、何を用意すれば良いのかわからないと悩んでいる方もいるでしょう。

ここでは、初心者がDIYを始める時に準備することや、始めやすいDIYについて紹介しています。

手軽に始めやすいところからスタートし、DIYライフを楽しみましょう。

DIYって何?

DIYとは、「 do it yourself 」の略で、自分で何かを作ったり、リフォームをしたりすることをいいます。

似た言葉にはハンドメイドや日曜大工があります。

ハンドメイドは個人で作るものだけでなく、営利目的で作ったプロの作品も意味に含まれています。DIYは自分個人が楽しむ趣味のようなもののため、ハンドメイドとは意味が少し異なります。

日曜大工は週末などプライベートの時間を使って木工作業をすることです。

以前はDIYを日曜大工と同じような意味で使われていましたが、百均DIYなどさまざまなジャンルが増えてきたこともあり、DIYは「自分で作ること全般」という意味になってきました。

DIYを始めたい!初心者がまず準備すること

DIYを始めるにあたって、初心者がまず準備することを解説します。

作りたいものの設計図を作成

まずは作りたいものの設計図を作成します。設計図といっても本格的な図面ではなく、 簡単なイメージ図 で十分です。

設計図を作成する目的には以下のようなことがあります。

  • 作りたいものを図に表してイメージを掴む
  • 必要な材料などを洗い出して買い忘れなどを防ぐ

材料の正確な寸法を測る

例えば壁に棚をつけたいなら、棚をつける範囲と天井高さを測ってそれを図面に書き出して絵にします。棚は何枚必要か、棚を受ける金物が何個必要かなど、設計図を書いていくことで自然と 必要な材料 がわかってきます。

また、 寸法を測っておけば必要な材料をホームセンターに買いに行った時にカットしてもらうことも可能 です。

DIYをする上で設計図は、自分が材料を準備したり実際に作成したりするときに迷わないための指針となります。ぜひ最初に取り掛かるようにしましょう。

材料を準備

設計図をもとに、必要な材料を調達します。 材料はホームセンターや通販で購入することができます ので、自分にあった方法で調達しましょう。

また、先に述べましたが、ホームセンターで木材を購入する際、希望のサイズにカットしてもらえる店舗もあります。

DIYしたいけど刃物を使うのは少し自信がない、という場合はホームセンターでカットしてもらうと良いでしょう。

工具を準備

次に工具を用意します。工具にはさまざまな種類がありますが、 最初は必要なものだけ揃えていき、DIYに慣れてきたら徐々に道具を増やしていくと良いでしょう

後ほどDIYで揃えたい工具について紹介していますので、ご覧ください。

初心者が始めやすいDIYとは?

次に、初心者でも始めやすいDIYについてご紹介します。一見難しそうにも思えますが、実際にやってみると簡単にできるものばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。

壁紙を変える

壁紙は通常、専用の機械で糊を塗布したものを壁に貼って施工されていますが、 最近ではDIY用に一般の方でも使いやすい壁紙がたくさん出ています

例えば、 糊付きの壁紙 貼って剥がせるタイプの壁紙 があります。

最初は小さい範囲の壁紙を張り替えて、慣れてきたら少し広い面積の壁紙も変えてみましょう。業者にお願いするよりも自分で張り替えれば費用も安く抑えられるのでおすすめのDIYです。

賃貸住宅の方は、既存の壁紙の上にマスキングテープを貼ってからその上に新しい壁紙を貼るようにしましょう。 賃貸住宅は退去の際は原状回復が原則なので、既存の壁紙を剥がして別の壁紙を貼ることはできませんので注意してくださいね。

タイルを貼ってみる

キッチンの壁を変えたいならタイルを貼るのをおすすめします。 タイルはホームセンターでも売っていますが、通販ならかなりの種類から好きなタイルが選べます。

タイルは接着剤で均等に貼って目地を埋めていく作業があるので少し難易度が高いですが、とてもおしゃれな空間が完成します。

賃貸住宅の方の場合、壁紙と同様、先に壁にマスキングテープを貼り両面テープ付きのタイルで貼っていくと簡単にタイル壁を作ることができます。退去時にはマスキングテープと一緒に剥がせば原状回復も可能です。

すのこを使ってみる

百均やホームセンターでも購入できるすのこは、DIYでさまざまなものを作ることができます。

例えば、百均の長方形のすのこを組み合わせてスパイスラックや、ちょっとしたディスプレイ用の棚を作成できます。

組み立てにはビスを使わなくても、グルーガンや接着剤、木工用ボンドで張り合わせることができるので初心者でも簡単に完成させられます。

カラーボックスをアレンジ

ホームセンターでよく売られているシンプルなカラーボックスは、アレンジ次第で何でも作ることができます。 カラーボックス2個と、天板を組み合わせれば収納付きのカウンターの完成 です。

カラーボックスを横に置いて使えばテレビボードにもできます。百均やホームセンターなどのリメイクシートやファブリックを活用すれば自分の好きな柄の棚にアレンジも可能です。

扉も百均商品をうまく使って取り付けることができるので、ぜひ試してみてください。

ウォールシェルフを付けてみる

自分で手軽につけられるおしゃれなウォールシェルフは、通販やホームセンターでも販売されています。百均でもおしゃれな棚が出ています。

付属のネジや金物で簡単に取り付けられるので、壁を彩ることができます。

私の家ではウォールシェルフと金具を使って絵を飾っています。

賃貸住宅の方の場合、制約があるため壁に穴を開けることができませんが、最近では壁に穴を開けなくても壁に絵や棚を取り付けられる粘着剤があります。

また、壁に画鋲程度の穴でもしっかりと棚を固定してくれる金具も売られています。賃貸でもDIYの楽しみ方があるのでぜひ試してみてください。

DIY初心者が揃えたい工具やおすすめの道具

DIYを始めるにあたって、揃えておきたおすすめの工具がいくつかあります。

  • メジャー
  • レーザー距離計
  • 工具セット
  • 六角レンチ
  • サンドペーパー
  • さしがね
  • 定規
  • カッター
  • カッターマット
  • マスキングテープ
  • ペンチ
  • ハンディタッカー
  • ノコギリ
  • 金槌
  • 電動ドライバー
  • ドリル
  • グルーガン
  • 接着剤
  • 塗料

メジャーは、壁紙を貼ったり、木材を切る時の必須アイテムです。DIYをする上で一番に揃えた方が良いアイテムと言っても過言ではないでしょう。

特におすすめは電動ドライバーです。

ビス留め、手動でやると手間と力をかなり使います。電動ドライバーはコツを掴めばすぐに使いこなすことができ、ビス留めの手間がかなり軽減されます。

安いものなら3,000円程度でも購入できるので、DIYをするなら1つ持っておくと良いでしょう。

これらはホームセンターや百均でも手軽に購入可能なアイテムです。全てを一気に揃えなくても、これから作成するものに合わせて工具も揃えていくと良いでしょう。

初心者手軽に始めやすいものからDIYをしよう

DIYは、百均などの道具で簡単に作れるものから始めることをおすすめします。

難しいものや大掛かりなものからDIYを始めると挫折してしまうかもしれません。少しずつ慣れて自分だけのオリジナルグッズ作りを楽しみましょう。

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