ギリシャとトルコの混ざる島!キプロスで食べたい名物グルメおすすめ9選〜お土産にも〜 image

ギリシャとトルコの混ざる島!キプロスで食べたい名物グルメおすすめ9選〜お土産にも〜

地中海に浮く島キプロスは、北はトルコ、南はギリシャの文化を持つ珍しい国で、トルコ料理とギリシャ料理を合わせたようなグルメを楽しめます。また、恵まれた気候と地形からワインやビールなどお酒でも有名です。

今回は、そんなキプロスに行ったら試すべき名物グルメおすすめ9選をご紹介します。

こんにちは!ライターMiruです。

皆さんはキプロス料理と言ったら何を想像しますか?なかなかイメージがつきにくいキプロス料理ですが、ギリシャ料理とトルコ料理の影響を受けており、地中海の新鮮な海産物が採れることや、温暖な気候を利用した酪農があることから、魚料理や肉料理が多く存在します。また、ブドウやオリーブなどの野菜や果物を活かしたものも。

今回はキプロスに行ったら試したい名物グルメを、ご飯ものやお酒、デザート、お土産になど、おすすめ9選をご紹介します。

お酒編

ワイン

実はキプロスは ワイン発祥の地 としても有名であり、ワイン造りの歴史は5000年以上と言われています。特に有名なのは世界最古の歴史を持つと言われている「 コマンダリア(commandaria) 」という赤ワイン。世界3大スイートワインのひとつとされる 甘いデザートワイン で女性にも人気の食後酒です。限られた地域で厳格な基準をクリアしたものだけであり、"貴重さ"が魅力です。

赤ワインだけではなく、白ワインもおいしいです。こちらの 「Ayios」シリーズ は、キプロスの可愛らしい風景イラストとモザイクのようなデザインが目を惹き、プレゼントにも持ってこいな一品です。赤ワインもあります。

また、 「オモドス村」 はキプロスの中でも評判の高いワイン産地で、ワインの試飲のできるお店もあるのでワイン好きさんは是非訪れてみてください。 現地のワイナリーツアー に参加してみるのもおすすめの体験です。

ビール

美味しいのはワインだけではありません。キプロスにはビールブランドも沢山あります。日本ではなかなか見ないビールだらけで迷ってしまいますが、1番王道であるのがキプロス最大手のワイナリーであるKEO社の1951年に製造開始した 「ケオ(KEO)」 です。すっきりした味わいで日本人にも比較的合う味と言われており、ゴクゴク飲めてしまいます。

また「 カールスバーグ(Carlsberg) 」はデンマークのビール醸造会社ですが、キプロスは生産ライセンスを取得していて、KEOと同様にキプロスでの王道ビールとなっています。

他には「 アルファ(Alfa) 」や、

「レオン(Leon)」 もキプロスブランドです。どれも日本ではなかなか手に入らないので、ビール好きさんは是非飲み比べしてみてくださいね。

食事編

メゼ(meze)

お酒に続き、お食事を紹介します。ギリシャで メゼ(meze) といえば前菜の事ですが、キプロスでは前菜のみならず、肉や魚などキプロスの名物が小皿で次々出てくるフルコースメニューのことを指します。画像の前菜は、グリーク風サラダと、中東料理で定番のピタパンとディップソースです。

結構ボリューミーなので、お腹を空かせてオーダーしましょう。

ムサカ(musakka)

ムサカは様々な食材を重ね焼きしたもので、日本で馴染みの料理に例えるとグラタンのようなラザニアのような料理です。地中海周辺の各国で食べられる料理で具材は様々ですが、キプロスでは野菜ベースのものが多いようです。筆者はジャガイモと茄子、ひき肉のムサカで、とろけるような柔らかさでした。是非キプロス流ムサカを味わってみてください。

スブラギ(souvlaki)

スブラギは キプロスのローカルファストフード で、味のついたグリル肉と、トマトやキュウリなどの夏野菜、ピタパンのセットが基本ベースです。肉の種類は豚肉・鶏肉から選べることが多いです。ボリューミーですが、 財布に優しく5ユーロ前後 で食べることができて大満足間違いなし!

*パクチー入りが多いので、苦手な人は気を付けてくださいね。

魚のグリル

料理名ではありませんが、地中海の島国であるキプロスでは地中海の新鮮な魚介類が絶品なので、魚のグリルもおすすめです。

ハルミチーズ(Halloumi Cheese)

こちらは、ヤギ乳と羊乳を混ぜて作られたセミハードタイプの非熟成塩漬けチーズです。普通のチーズと異なる特徴があり、 温めても溶けず、焼いて食べるのが一般的 です(そのままでも食べられます)。サラダやパンと一緒に召し上がってみてください。弾力があり 噛むとキュキュっと音が鳴る 独特なチーズです。チーズ独特の臭いも無く、美味しく食べやすいチーズですので、試してみてください!

デザート編

シュシュコ(Sioutzioukos)

中心にナッツがあり、周りにぶどうジュースシロップを重ね付けした キプロスの伝統菓子 であるのが、こちら茶色く長細い見た目の「シュシュコ」です。独特の食感で日本ではなかなか味わえないレアもので、現在でも一つひとつ手作りされているのだとか。店頭に吊るされていることが多いです。

お土産編

オリーブオイル

キプロス国旗の下の緑の部分はオリーブの木であるくらい、実はオリーブでも有名なキプロスには色々なオリーブオイルが売られています。日本では良いお値段のオリーブオイルも、キプロスではお安く手に入ります。瓶のほかに、缶タイプなど可愛くお洒落なパッケージのものもあり、料理好きの方へのお土産にもぴったりです。

キプロスグルメを味わおう!

いかがでしたか?今回はキプロスで食べるべき名物グルメおすすめ9選をご紹介しました。

地中海の風土と文化を活かした日本ではなかなか出会えないものばかりですので、キプロス旅行の際にはいろいろ試してみてくださいね。

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