セブ島に行こう!外せない観光スポットとおすすめホテル
セブ島はフィリピンに数多くある離島の一つで、南北に伸びる細長くて大きな島。周辺にはさらに小さい島がいくつかあり、「セブ島のリゾート」というと、一般的には隣接するマクタン島を指していることが多いです。マクタン島は、セブ本島と2つの橋で繋がっていて、マクタン・セブ国際空港もマクタン島にあります。この記事では、セブ島に海外旅行へ行く人におすすめの観光スポットやホテル情報、おさえておきたい基本情報などを紹介します。
セブ島の基礎情報
気候とおすすめの服装
■ 気候
1年を通して温暖な気候のセブ島。乾季(1月~5月)、雨季(6月~12月)に大きくわかれます。 ベストシーズンは乾季 で、快晴が続き海も穏やかです。年間の平均気温は27℃~30℃。7月~10月は台風シーズンですが、大きな影響が出るのはマニラ近郊である事が多く、 セブ島にはそれほど被害がありません 。あまり心配する必要はありませんが、もちろん全く台風が来ないわけではないので、天気予報やニュースは滞在中もこまめにチェックするようにしましょう。
■ 服装
1年中、ほぼ 日本の夏と同じ服装 で過ごせます。男性は半袖に半ズボン、女性は半袖にスカートやワンピースなど。足元はサンダルでOKですが、アクティビティや街歩きを楽しむなら、ストラップ付きの歩きやすいタイプがおすすめです。訪れる場所によっては、スニーカーも用意しておくと良いでしょう。また、修道院やモスクなどを見学する予定がある時は、 露出を控えた服装の準備 も必要です。
航空機内や室内は冷房が効いている事も多いため、 羽織ものやストールもあると便利 です。突然の雨に備えての折りたたみ傘や、日焼け対策の帽子、サングラスなどもあると良いでしょう。
日本からのアクセス
■ 直行便
直行便なら日本から 約5時間 でセブ島へ到着します。成田発着は「フィリピン航空」とLCCの「セブ・パシフィック航空」の2社、大阪と名古屋発着は「フィリピン航空」の1社が直行便を運行しています。
■ 経由便
フィリピンの首都マニラを経由して、国内便でセブへ向かうルートが一般的。日本からマニラへは複数の航空会社が運行しており、経由便にすると直行便に比べて 運行本数も増え 、 費用も安く抑えられる のが魅力です。ただし、マニラへの到着が深夜になりセブへのフライトが翌朝になる事も多いため、滞在時間を有効に使いたい方やロストバゲージが心配な場合は注意が必要です。
通貨と費用
■ 通貨
通貨単位はフィリピン・ペソ。両替は日本でもできますが、現地で両替したほうがレートは良いです。また現地でも、空港内より街の両替所を利用したほうがレートが良いので、空港では最低限の両替にとどめ、街で都度必要な分だけ両替するのがおすすめです。ショッピングモールやレストランなどはクレジットカード払いができるお店も多いので、安全面でも多額の現金は持ち歩かないのが賢明です。
■ チップ
セブ島にはチップ文化がないので基本的には不要ですが、シチュエーションによっては渡すべき場合もあります。例えば高級レストランでは、食事代の10%ほどのチップを払うのが一般的。サービス料として含まれている場合も多いので、支払い時に渡される請求書を確認しましょう。サービス料が含まれていない場合のみ、チップ分を上乗せして渡します。
■ 予算
日本に比べて 物価が安い のもセブ旅行の魅力。ローカルな食堂では、リーズナブルで美味しい食事が楽しめます。ただし、高級リゾート内のレストランやショッピングモールに入っている外資系のお店では、日本と変わらない価格の事もあります。
またセブ島旅行を格安で楽しみたい場合、時期としては、ゴールデンウィーク後や年末年始後など、航空券やパッケージツアーが安くなる大型連休明けのタイミングを狙って予約するのがおすすめです。
治安/安全情報
リゾート地であるセブは、マニラよりも犯罪が少なく、おおむね治安が良いとされています。ただし、置き引きやスリなどの軽犯罪は頻繁におきていますので、荷物は体から離さず、貴重品は人目にふれない所で管理しましょう。また、夜間やリゾートエリアの外は危険な場合もありますので、一人で出歩かない、タクシーや現地オプショナルツアーの送迎をうまく利用するなど、安全には十分考慮しながらプランを立てましょう。
留学にも人気
費用が安く 、しっかり英語を勉強しつつも息抜きで リゾート気分も楽しめる セブ島留学は、年々注目が集まっています。 語学学校の選択肢が世界一 あるとも言われ、マンツーマンなど自分にあったスタイルの学校が選べるのも魅力。日本からのアクセスも良く、短期留学で行きやすい点も人気の一つです。日本の大学が休みになる8月~9月はハイシーズンになるので、早めに準備をする事をおすすめします。
セブ島のおすすめアクティビティ
ダイビング
エメラルドグリーンに輝く美しい海が魅力のセブ島は、 世界中からダイバーが集まる人気ダイビングスポット 。温暖な気候で1年中ダイビングが楽しめ、良質なダイビングポイントがたくさんあるため、初心者~上級者まで幅広いダイバーに支持されています。 1年を通してダイビング ができますが、あえてベストシーズンを挙げるのであれば、乾季の3月~5月がおすすめです。
また日本と比べて、 格安 でダイビングが楽しめるのもセブ島ならでは。日本人スタッフがフルサポートしてくれて安心の現地オプショナルツアーなども充実しています。セブ島は体験ダイビングデビューにもうってつけです。
アイランドホッピング
その名のとおり、小さな離島を跳び歩くようにボートで周るアイランドホッピング。 セブ島に来たら絶対に外せない と言えるほど人気のアクティビティです。ホテルからの送迎と、ランチや飲み物、シュノーケリングセットがついた現地オプショナルツアーが多く、1日めいいっぱい楽しめます。日本語ガイド付きプランも豊富。キラキラ輝く綺麗な海で旅のベストショットを撮るのも良し、ビーチでのんびり過ごすも良し。長い桟橋が特徴的なナルスアン島など、島によってそれぞれ魅力が違うので、お目当ての島を目指して現地オプショナルツアーを探すのも面白いですね。
ジンベイザメシュノーケル
セブ・シティから車で4時間ほどの オスロブ では、なんと魚類最大級のジンベイザメと一緒に泳ぐ事ができます。ジンベイザメは、その巨大な体のイメージに反して、主食はオキアミやプランクトン。穏やかな性格で人間への警戒心も少なく、時にはすぐそばにまでよってくることもあります。オスロブ近郊には、海の美しさはセブ内でも随一と言われる スミロン島 もあるので、セットで回るプランもおすすめです。
ボホール島ツアー
ボホール島はセブ島からフェリーで約2時間のところにある、自然豊かな島。円錐形の丘が1,000個以上も連なる 「チョコレート・ヒルズ」 や、体長10cmほどしかない 世界最小のメガネザル「ターシャ」 など、ボホール島でしか見られない見どころがたくさんあります。効率良く楽しむなら、セブ島から出発する現地オプショナルツアーがおすすめ。ボホール島の魅力を余すことなく満喫しましょう。
セブ島のおすすめホテル
手の届く値段で 憧れのラグジュアリーホテル に宿泊できるのもセブ旅行の魅力の一つ。高級ホテルから価格重視のエコノミークラスまで、セブ島&マクタン島のおすすめホテルをご紹介します。
ラグジュアリー
■ シャングリ・ラ・マクタン・リゾート&スパ ・セブ
マクタン島リゾートホテルの代表格と言っても過言ではないほど有名な5つ星ホテル。高級感あふれる空間と、行き届いたサービスには定評があります。美しい砂浜が広がるプライベートビーチも人気。
■ プルクラ・リゾート・セブ
セブ・シティの南、郊外にひっそりとたたずむ極上プライベートリゾート。特に人気の「シーフロントジャグジーヴィラ」 や、水上コテージにあるスパなど、充実のリゾートライフを満喫できます。
スーペリア
■ クエスト・ホテル & カンファレンス・センター・セブ
セブ・シティのアヤラ・センター(ショッピングモール)から徒歩圏内。お手頃な価格でスタイリッシュな客室に泊まれる事も人気。プールにはバーも併設され、リゾート感も味わえます。
エコノミー
■ 東横INNセブ
Jセンター・モール(ショッピングモール)直結。アメニティやユニットバスなど、日本仕様のサービスも嬉しいホテル。
■ レッドプラネット・セブ
アヤラ・センターから徒歩圏内、便利な立地のホテル。
セブ島のお土産とショッピングスポット
おすすめのお土産
■ マンゴー
フィリピンのお土産の定番、マンゴー!たくさんの種類があるので、食べ比べをするのも楽しいですね。日本でも人気の「7D」はセブ島に直売所があり、なんと現地スーパーより安く購入できるんです。こちらもぜひチェックしてみてください。
■ コスメ、雑貨
女の子に人気のナチュラルコスメや、香りが良く、見た目もかわいいトロピカルな石鹸はお土産にピッタリです。
おすすめのショッピングモール
■ アヤラ・センター・セブ【Ayala Center Cebu】
店舗数やアクセスの良さで人気のセブ最大級の高級ショッピングモール。レストランやカフェも充実しています。
■ アヤラモールズ・セントラル・ブロック【Ayala Malls Central Bloc】
2019年12月にINパークにオープンした2番目の「アヤラモール」。営業時間が長いのもおすすめポイント。
■ SMシティ・セブ【SM City Cebu】
アヤラ・センター・セブに並び、セブ最大級の総合ショッピングモール。ローカルな店も多く、地元の人々や観光客でいつも賑わっています。
■ SMシーサイドシティ・セブ【SM seaside City Cebu】
大型ショッピングモールが複数あるセブ島の中でも、一番新しく、一番大きなショッピングモール。スケート場やボウリング場、映画館なども兼ね備えています。
■ 免税店はどこにある?
セブ島の免税店は「マクタン・セブ国際空港」「SMシティ・セブ」「ウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノ」内にあります。ブランドコスメや、お酒などのお土産を購入したい時は要チェックです。
セブ島の人気レストランと夜遊びスポット
おすすめのレストラン
■ ランタウ・フローティング・ネイティブレストラン【Lantaw Floating Native Restaurant】
観光客だけでなく地元の人にも人気の水上レストラン。幻想的な夕日が見える、夕暮れ時が特におすすめ!
■ マリバゴグリル&レストラン【MARIBAGO GRILL & RESTAURANT】
セブ島のガイドブックでは必ず紹介されると言っていいほどの有名店。オープンエアで南国の雰囲気を存分に感じられるのも魅力です。
■ イビザ・ビーチ・クラブ【Ibiza Beach Club】
お洒落でモダンな5つ星レストラン内にあるレストラン。シュラスコビュッフェが楽しめます。海を一望できるロケーションは、夜はライトアップされて雰囲気も抜群。
■ ミスターエー・バー・アンド・レストラン【Mr. A Bar & Restaurant】
セブ島の町を一望できるトップス展望台へ向かう途中にあるレストラン。絶景を堪能できるのはもちろん、美味しいフィリピン料理をお手頃な価格で楽しめる事でも人気。
女子旅におすすめのナイトスポット
■ テンサウザンド・ローズ・カフェ・アンド・モア【10,000 Roses Cafe & More】
マクタン島の南、コルドバにある地元っ子にも人気のスポット。夜には 1万本のホワイトローズ がLEDで輝く圧巻の光景が広がります。あまりの人気と混雑のため、入場料20ペソが必要になったほど。エリアに内にはカフェが併設されており、バラを眺めながらコーヒーやビール、軽食などを楽しめます。
■ アメイジングショー【Amazing Show】/ニューハーフショー
フィリピンのエンターテイメントとして人気のニューハーフショーですが、 アメイジングショー(Amazing Show) は出演者の妖艶な美しさはもちろんのこと、華やかな舞台演出と、大人から子供まで観客を楽しませる クオリティの高さ に定評があります。夜の移動は治安が心配という方も、現地オプショナルツアーをうまく利用すれば、送迎や人気レストランのディナーもついていておすすめです。
セブ島観光におすすめの現地オプショナルツアー
日本からのアクセスも良く、リーズナブルにビーチリゾートを満喫できるセブ島。効率よく色々なアクティビティを楽しんだり、ディナーや夜景スポットへの外出も安全に移動したい方は、 現地オプショナルツアー をうまく利用するのがおすすめ。ベルトラでは、セブ島で人気の様々な現地オプショナルツアーを取り揃えています。ぜひチェックしてみてくださいね。
※交通機関や施設の料金、時間等は予告なく変更になる場合があります。最新情報は公式サイトも合わせてご確認ください。
やってみよっか?