【9月下旬から10月上旬がおすすめ】カナダで世界一の秋の絶景を！紅葉のメープル街道♡
秋の風物詩、紅葉。
毎年、カナダでは9月下旬から10月上旬頃には紅葉の見頃となり、広大な土地に美しき紅葉が広がります。
燃えるような真っ赤な紅葉、黄色やオレンジに色とりどりに彩られた「メープル街道」と呼ばれる絶景ロードを巡ってみませんか？
紅葉の時期に特におすすめの観光都市を厳選して紹介します！
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事前準備(難度) ■■
経験(難度) ■メープル街道とは？
カナダの東部 オンタリオ州ナイアガラ地域からケベック州ケベック・シティ へと続く、セントローレンス川沿いの 全長約800kmの観光ルート の通称。
このルートにはメープル（楓）の木が多く、秋の紅葉の時期は赤やオレンジ、黄色に彩られる景色が特に美しいことで知らており、世界中からの観光客で賑わいます。
また楓の葉は、カナダ国旗にもデザインされており、国のシンボルとして人々に親しまれています。
メープル街道へのアクセス
日本から行くには、 トロントもしくはモントリオールを起点 にするルートが便利です。
オンタリオ州のトロントは東京から約12時間の直行便が、ケベック州のモントリオールへは、成田から直行便が約13時間で就航しています。
※就航状況は変動がありますので、最新の情報は航空会社のホームページ等でご確認下さい。
VIA鉄道に乗っての観光もおすすめ！
メープル街道の観光は、レンタカーを借りて思い思いに街道を走るのがおすすめですが、VIA鉄道に乗って巡るのもおすすめです。
特におすすめなのが約3時間のルートをメープル街道に沿って運行するモントリオール～ケベック・シティ区間。 VIA鉄道のコリドー号 のルートの大半はメープル街道と重なっているので、街道の景色を眺めながらの移動が楽しめます。
メープル街道沿いの気候
広大なメープル街道では、 地域ごとに見ごろの時期が少しずつずれています 。
街道の中でもっとも標高が高いローレンシャン高原から紅葉が始まり、ケベック・シティ、モントリオール、オタワ、トロント、ナイアガラといった順番で紅葉が進んでいきます。そのため、地域によって色とりどりの鮮やかな紅葉が見れるのも楽しみの1つです。
日本と比べると涼しく、特に朝晩は冷えるので、厚手の上着など、 冬服の用意も必要 です。また、秋が深まる頃には雨も降りやすくなるので、 雨具 も忘れずに準備していくことをおすすめします。
カナダの紅葉の名所厳選5選！
ローレンシャン高原（モン・トランブラン）
メープル街道での中でも人気の紅葉スポット。ケベック州南部にある山地で、標高が高いため紅葉が始まるのが一番早く、 例年9月下旬がピーク とされています。
ローレンシャン高原の中に位置する高原リゾートで、中でも トランブランビレッジ はぜひ訪れて頂きたい1番のおすすめスポットです。
トレンブラン山の麓から山頂まではゴンドラが運航しており、特に山頂の展望台から眺める紅葉の景色は絶景です！
また、有料のゴンドラのほか、街の移動に利用できる無料のゴンドラもあります。素敵な街並みを眼下に望み、周辺の紅葉の景色も眺めながら移動ができ、アトラクション感覚で楽しめるゴンドラです。
徒歩でも気軽に回れる可愛らしい小さな街ですが、街中にはカフェやレストラン、お土産屋さんなども多いのでぜひ街歩きを楽しんでみて下さい。
ショッピングやスイーツも楽しめる！
カナダ発祥のROOTSやCANADA GOOSEなどのファッションブランドの買い物を楽しむこともできます。特にカナダの寒い冬にも耐える、冬物がおすすめです。
また、食べ歩きにおすすめなのが「ビーバーテイルズ」と呼ばれる、ビーバーのしっぽに似ていることから名付けられた、オタワ発祥の揚げパンのようなお菓子。
そのほか、メープルタフィーや カナダのお土産の定番、メープルシロップ などを使ったお菓子などもたくさん売られているので、お土産探しにもおすすめです！
ケベック・シティ
セントローレンス川沿いに位置し、 ケベック州の州都、ケベック・シティ 。
北米唯一の城塞都市で、ケベック･シティの旧市街は「ケベック旧市街の歴史地区」として世界遺産に登録されています。
伝統ある「シャトー・フロンテナック」ホテルが街のシンボル的な存在。
公用語はフランス語で、中世ヨーロッパ風の石造の建造物や古い街並が魅力の街です。まるでお城のようなシャトーホテルに泊まるのもおすすめです！
紅葉の見頃はローレンシャン高原とほぼ同時期 で比較的早めです。
モントリオール
「北米のパリ」と呼ばれるモントリオール。カナダ東部にある ケベック州最大の都市 で、フランスのパリに次いで2番目に大きなフランス語圏の都市です。
モントリオールの紅葉を楽しむには、街並みと紅葉が一望できるモン・ロワイヤル公園の展望台がおすすめです。
また、特に必見の観光地は ノートルダム大聖堂 。パリのノートルダム大聖堂が一般的には有名ですが、モントリオールにも同じ名前の教会があります。
内部にははっとするほど美しい、青色と金色の幻想的な世界が広がります。繊細なステンドグラスも美しく、7000本のパイプを持つ世界最大のパイプオルガンもあります。
アルゴンキン州立公園
オンタリオ州最古の州立公園で、面積にして7,725㎢。なんと東京都の約3.5倍の広さの公園です。
約50kmの紅葉の道を走り抜ける、何とも素敵な体験ができる場所です。
また、 ハイキング を楽しむことができることでも人気です。Look outトレイルと呼ばれる、約2kmの気軽な周回コースもあり、カナダの大自然に囲まれながらの散策が楽しめます。
1500を超える湖が点在するため、 カヌー の名所でもあります。
見頃は10月上旬頃 。燃えるように色づく公園は必見です！
トロント
大瀑布ナイアガラの滝と湖畔の街ナイアガラ・オン・ザ・レイクで有名なカナダ東部の大都市トロント。
街のシンボル、 CNタワー の展望台からはオンタリオ湖に浮かぶ島々や、紅葉の森が一望できます。
見頃はメープル街道でも一番遅く、10月中旬頃 とされています。
夜はネオンでライトアップされ賑やかなクリフトンヒル通りやライトアップされたナイアガラの滝を見るのもおすすめです。
また、トロントにせっかく訪れるならば外せない ナイアガラの滝 。カナダ滝と、アメリカ滝の2つの滝からなるナイアガラの滝ですが、より迫力のあるカナダ側からのボートクルーズを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、ナイアガラの滝から北へ車で約30分、 ナイアガラ・オン・ザ・レイク ではナイアガラワインの産地としても知られてるワイナリーへの見学もおすすめです。
カナダの紅葉は規模が違う！
日本の紅葉もとてもきれいですが、カナダの紅葉は規模が全く異なります。
色とりどりに染まるカナダの紅葉は圧巻です！秋のカナダ旅行はぜひメープル街道に訪れてみて下さい。
出典・参考
やってみよっか？
