【新しい趣味に挑戦!】パン教室へ行こう♪ ワンコインからできるパン&料理レッスン
コロナ禍の巣ごもり生活で、パンやお菓子を作るのが流行りましたよね?「ストレス・ベイキング」という言葉も生まれました。
生地をこねていると癒されるし、美味しくできたら最高!でも、パンやお菓子作りは、ちょっとしたコツが大事だったりするので、失敗した人も多かったのではないでしょうか?
そこで今日は、パン教室にかれこれ6年ほど通っている私が学んだことと教室の選び方、さらに体験レッスンの様子をシェアしたいと思います。
そもそもパンって?身近な「パン」について振り返ろう
パンって、どんな材料でできているか考えたことはありますか?
小麦?卵?牛乳?砂糖?塩?バター?イースト菌?…私もパン教室に通うまで、よく分かっていませんでしたが、 基本の材料は「粉と水」
なんで「粉」かというと、小麦粉以外の米粉でもライ麦粉でもとうもろこし粉でもパンになるから。「小麦粉・水・イースト菌・塩」があれば、フランスパンになるし、それに砂糖とバターを足せばクロワッサンができる。
水と塩は常備しているお宅が多いと思うので、とりあえず、スーパーで小麦粉とイースト菌を買ってくれば作れてしまうんです。
パン教室に行ったきっかけ
私が通っているのは、 ABCクッキングスタジオという全国展開している料理教室 です。
クッキング・ブレッド・ケーキとコースがあり、たまたまウェブサイトに、自分が好きなハード系のベリーやナッツがたくさん入っているパンが”体験レッスン”として載っていて、「これ食べたい」と思ったのがそもそもの始まりです。
花嫁修業をしようとか、料理がうまくなりたいとか、子供に手作りのお菓子を食べさせてあげたいとか、そんな動機ではありませんでした。ただ、好きな物が目に入ったから。作り方を学びたいという気持ちより、 どんな風にしてこのパンができるんだろう? という興味の方が強かったように思います。
こちらは2016年11月時のメニューなので、現在はやっていませんが、今見ても美味しそうですよね。
ABCの場合は、基礎・マスター・リッシュと3クラスあり、まず基礎クラスを受講してから、次の過程に進みます。各コースの違いは、
- 基礎 :計量・こね・発酵などパン作りの基礎を学ぶ
- マスター :粉や酵母の使い分けなど新たな製法を学ぶ
- リッシュ :レパートリーを増やす
ちなみに、現在までの受講内容は
基礎8回+基礎8回+リッシュ8回+リッシュ8回 計32回になります。
仕事柄どれくらい続くか分からなかったので、 一度に契約せず少しずつ買い足してます。 初めからたくさん契約する方がお得はお得ですが、そこは人ぞれぞれのペースがあると思うので、皆さんもぜひ自分のライフスタイルに合ったやり方でチャレンジしてくださいね。
※現在は基礎6回から受けられるようにシステム変更されています。
学んだこと
教室に行って私が一番満足している点は、各工程での見極めができるようになったことです。
具体的には
- 計量の仕方:特に大さじ・小さじの計り方(食材によって微妙に違う)
- 生地のこね方:のばしごね、V字、叩きのタイミング
- 作るパンによって違うこねあがりの状態
- 発酵が終わった状態/まだの状態の生地の膨らみ方の違い
微妙な判断はオンラインだと学べないので、先生から直接習うからこそ身についたと思っています。
これまでに作ったパンをご紹介
基礎クラスの「 コーンチーズ 」
家にある材料で作れるので、自宅でも焼いてみました。
基礎クラスの「 ミルクバターロール 」
仕込み水の代わりに牛乳を入れて作ります。
リッシュクラスの「 米粉のベーコンエピ 」
プレーン・チェダー・青じそと3種類作りました。
料理教室・パン教室の選び方
習ってみたいと思った時、どこに行けば良いのか迷いますよね?
そこで、教室の選び方のポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。
目的
- 趣味なのか?将来的に仕事にしたいのか?
- 基本を学びたいのか?レパートリーを増やしたいのか?
- パンだけやりたいのか?料理やケーキ・和菓子も学びたいのか?
通いやすさ
- 一回完結型、コース制、チケット制
- 曜日や時間が固定なのか?1回ごとに選べるのか?
- 場所は?駅から近いか、住宅地か?
- 予約の取り方は?前日まで?当日でもOK?
- チケット制の場合、有効期限はある?
教え方のスタイル
- 大人数で、講師の見本→各自で調理
- 少人数制
- マンツーマン
先生
- 毎回同じ?1回ごとに変えられる?
- どんな人?パンの職人?そのスクールの卒業生?
私が続いた理由
- 駅近の教室で仕事の前後にも行ける
- 相性の良い先生に出会えた
- 「有効期限を一回だけ2年延長できる」というシステムができた
- 家にオーブンがあった
ABCはチケット制で1回ごとに申し込みます。場所・時間・先生が毎回選べるので、初めのうちは先生を変えていましたが、相性の良い先生に出会ってからは、その先生一筋です。
実際の体験レッスンの様子
今回は料理初心者の後輩と一緒に、ABCで人気の「ハンバーグとプチパン」を習ってきました。
2月はバレンタインのキャンペーンをやっているので、特におすすめです。
参加しただけで、シリコンカップ・クッキー型・ホイッパー・手作りクッキーキットのいずれかが貰えます。
※ちなみに、個人で申し込むと 体験レッスン料は500円(税込み)
会員と一緒に行くと「紹介レッスン」の形になるので、2人とも無料で受けられます。
体験レッスンの受け方
- メニューを決める
- WEBまたは電話で申し込む
- 当日行く
の3ステップで受けられます。持ち物は、エプロン・ハンドタオルの2点だけ。
2月のメニュー
- とろ~りチーズの煮込みハンバーグ&プチパン
- 基本の肉じゃが&鍋炊きごはん&おみそ汁
- ディズニー100/プレミアムガトーショコラ(1・2月限定)
- ハートのチーズブレッド&ポタージュ(1・2月限定)
当日のレッスンの流れ
予約時間の5分前に受付を済ませて、ロッカーでエプロンに着替えます。
まずは、担当の先生からABCクッキングスタジオの説明があり、手を洗ったら、いよいよレッスンスタート!今回はまな板の上にタマネギが半分切った状態でスタンバイされていました。
調理の工程は、先にハンバーグを作って、煮込んでいる間にプチパンを作るという順番。
通常レッスンと違うところ
- 普段のパンは2回の発酵で、プチパンは1回
- すでに計量済みの状態で材料がボウルに入っていて、仕込み水を入れるところからスタート
[発酵が終わった状態]
先生が見本で1個切れ目を入れてくれました。このあとオーブンで8分焼いてでき上がり。
[完成]
2回発酵させた方が翌日も美味しいパンになりますが、焼きたてを食べるなら1回でも大丈夫とのこと。
このプチパンはものすごく作りやすいので、家でもまたやってみようと思いました。一緒に作ったハンバーグもとても美味しかったです!
1,000円以下の体験レッスンがある料理教室
教室によって雰囲気やメニューが違いますので、ほかにも全国展開している大手を2社ご紹介。いろいろと見比べて参加してみてください。おうちでパンが作れるようになると、とても楽しいですよ!
ベターホームのお料理教室
- 体験レッスン料:1,000円
- 持ち物:エプロン、三角巾、ハンドタオル、スリッパ、筆記用具
- メニュー:パンまたはケーキ、和食、洋食、中華
家庭料理が特に強い教室です。幅広いジャンルが学べ、和食が一番人気。「映え」よりも普段のご飯の質をアップさせるイメージですよ。
ホームメイドクッキング
- 体験レッスン料:500円
- 持ち物:エプロン、ハンドタオル、お持ち帰り用マイバッグ、筆記用具
- メニュー:パン、ケーキ、洋食、和菓子
和菓子クラスがあるのが貴重!料理・パン・ケーキなどのコースを選び、段階的に学びます。免許状を取得すると自宅で料理教室を開くこともできます。
出典・参考
やってみよっか?