【2022年5月最新情報】 先週のドバイの様子をお届け! 今こそ行きたい魅惑のドバイ
2022年5月7日〜13日の期間にドバイに行ってきました!
ドバイ空港到着後、検査も隔離もなく入国審査は1分で終了。
街は全世界からの観光客で賑わっていて、既にドバイは「コロナ後」に突入していました。ここ2~3年で次々と新しいスポットがオープンし、「Traveler's Choice 2022」で全世界の人気観光地ランキングで1位になったドバイは、今こそ行きたいデスティネーションです!
ドバイ旅行はお高くありません!費用も入国もハードル低め
ドバイと聞くと何が思い浮かぶでしょうか?聞いたことはあるけど、セレブや大富豪が行く都市でなんだか少し遠い存在の国…。実は私も現地に足を運ぶまではそんなイメージを持っていました。
ところが、2019年に初めて実際に行ってみると、航空券やホテル、現地の食事代などもお手頃(欧米より安価なレベル)で、私のような庶民でも存分にドバイ旅行を楽しめました(笑)。職を持たない人は住めない国のため、ホームレスもおらず、治安は日本よりも安全だと思うほど。また人口の8割以上が外国人で、共通言語が英語なのでほぼ100%英語が通じます。サービス業に従事している人たちの殆どは英語ネイティブではなく第二外国語なので、片言の英語もかなり通じます。
日本からドバイへはエミレーツ航空の直行便(成田・関西)で約11時間。2022年5月現在、ワクチン2回以上摂取済みの方はスマホアプリの「接種証明書」(日本政府提供)の提示のみで入国可能。PCR検査の陰性証明書や海外旅行保険などの書類は不要です。
※入国に関する情報は渡航前に必ずご自身でご確認ください。
新しいスポットが続々オープン!注目No.1は未来に行ける「未来博物館」
2022年3月まで半年間に亘って開催されたドバイ国際博覧会「EXPO 2020」は記憶に新しいですが、ドバイでは万博だけでなく様々な新しいスポットが次々と登場しています。
その中でも、50年後のドバイがテーマの未来博物館(The Museum of the Future)は最も注目度が高く、1週間以上先の予約も完売となってしまうほど。外観の模様はアラビア語で、ナショナル・ジオグラフィック誌の「世界で最も美しい博物館」に選ばれています。
中に入ると、まずAI(人工知能)のガイドが案内をしてくれます。宇宙船のようなエレベーターで5階まで上がる間も、広がる景色に圧倒されっぱなしです。各階ごとにコンセプトが異なり、2071年の宇宙船での生活を体験できる常設展示や、デジタルで一部再現されたコロンビア側のアマゾン熱帯雨林の探検、自然エネルギーやDNAマッピング、人工知能(AI)による都市計画、未来の交通にフォーカスを当てた展示があり、2071年へタイムスリップができる様々な仕組みや今後テクノロジーがどう進化するかを体感できます。
ドバイ上級者も度肝を抜かれる”ありえな~い” この眺望!
ドバイで展望台といえば、世界一高い建物の「ブルジュ・ハリファ」の展望台が一番有名ですが、2021年4月に人工島「パーム・ジュメイラ」の中央部分にオープンした展望台「ザ・ビュー・アット・ザ・パーム」からの眺望は、更にその上をいきます!
360度の全面ガラス張りの展望台からは、お膝元のパーム・ジュメイラのホテル群やセレブの別荘をはじめ、世界一大きな観覧車「アイン・ドバイ」、300m~400m級の高層ビルが立ち並ぶドバイ・マリーナ、7つ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」、世界地図のリゾート島群「ザ・ワールド」。世界一高い「ブルジュ・ハリファ」など、ドバイが誇る世界一を一度に見ることが出来るんです。
この階の1つ下の51階にあるのが、ドバイのセレブがこぞって訪れるレストラン「SUSHI SAMBA」。現在、ロンドン、ラスベガス、ドバイの世界3都市に展開する、日本食とブラジル料理、ペルー料理のフュージョンレストランで、数あるドバイのレストランの中で最も眺望が良いとされています。
また50階には現在ドバイで最も予約が取れないインフィニティプール「Aura Skypool」があります。360度繋がっているプールから見える景色は、非日常の極みです。
スリルが欲しいあなたに!上空200mで空中散歩 or 滑り台?!
アドレス・スカイビューの53階に2021年7月にオープンした「スカイ・ビューズ(Sky Views)」。世界一高い建物「ブルジュ・ハリファ」が目の前にあり、ドバイの絶景を様々な角度から楽しめます。足元までスケルトンの展望スペースでスリル満点な空中散歩気分。思わずそーっと歩いてしまうくらいの高さですが、ドバイならではの景色に感動!
ところが、ただの展望台で終わらないのが、ドバイ。なんと、53階から52階へ繋がるグラススライド「Glass Slide」でガラスの滑り台体験もできるのです!もっとスリルが欲しい方は、エッジウォーク「Edge Walk」で空中トレッキング体験も。
世界一の観覧車があるリゾート島「ブルーウォーターズ・アイランド」
ドバイマリーナの対岸に新しく人工島「ブルーウォーターズ・アイランド」がオープンしました。その中でも最も注目したいのが、2021年10月21日にオープンした世界一大きい観覧車「アイン・ドバイ(Ain Dubai)」。
今までは、高さ167.6mのラスベガスのハイローラーが世界一大きい観覧車として有名でしたが、記録を塗り替え250m!残念ながら、現在は8月末までは休業が決定していますが、再開時はぜひ世界一のスケールの体験を楽しんでいただきたい場所です。
島の中には世界中で人気のアトラクション「マダム・タッソー」、ラスベガスのホテル「Caesars Palace Dubai」や高級コンドミニアムなどの宿泊施設、世界各国のレストラン、ブランド品からスーパーマーケットまで多彩なショップの数々などがあり、1日中いても飽きません。
クレーンに吊り下げられて50m上空でコースディナーをどうぞ〜!
2017年に営業を開始した「Dinner in the Sky Dubai®」の人気はコロナ過でも衰えず、クレーンが2台体制=キャパシティが2倍に増えました!1日でランチ2回、アフタヌーンティー1回、ディナー3回の合計6回をフル回転で営業中です。
50m上空からの景色は最高!「これぞドバイ!」という景色が360度広がります。高い場所がお好きな方は、自分で椅子のリクライニングを倒してみたり、椅子を回転させてみましょう。更に開放感が増し増しです!
料理はドバイ市内の5つ星ホテルのキッチンである程度まで調理したものを、上空でシェフが火を入れ、一皿づつ丁寧に盛り付けていく本格的なスタイル。予約時に選択した前菜、メイン、デザートが順番に自分のテーブルに運ばれてきます。肝心なお味は、さすが5つ星ホテルで作られているものだけあって美味しいです!
早起きは三文の徳!気球から眺める感動的な砂漠の朝日
ドバイで砂漠を訪れるとなるとデザートサファリが一般的ですが、早起きして気球に乗ってみませんか?どこまでも続く中東の砂漠、その向こうに広がるオマーンの山々、砂漠の中のオアシス、野生動物が暮らす自然保護区、ベドウィンの畑やラクダ農場など、約1時間の気球の旅で見る景色は変化に富んでいます。
熟練のキャプテンが地面すれすれを飛んだり、1,000m上空まで昇ったりと全く飽きさせません。最大のハイライトはサンライズ。砂漠に昇る感動的な朝日を気球の上から拝みます。
気球から降りたら、デザートキャンプに移動して、まずは朝ごはん。砂漠の中で食べているとは思えない濃厚でねっとりした旨さのスモークサーモン、オーガニックでとにかく美味しいクロワッサン、フレッシュなスイカジュースなど、質の高いブレックファーストビュッフェを楽しみます。お腹が落ち着いたら、乗馬、乗ラクダなどの無料のエクスカーションに挑戦してみてください!
ご予算や旅のスタイルに合わせて思い思いのドバイの休日を!
世界一が集まる街だからこそ極上の体験ができるドバイ。
人口の約80%以上が外国人在住者のため、日本からの旅行者に対してもとてもフレンドリーで治安も良い都市です。街内も清潔で、リーズナブルからラグジュアリーな旅行までできるので、リゾート旅行やハネムーンにもおすすめです。
新旧様々な顔を併せ持つドバイ。ぜひあなたのお気に入りスポットを探してみてください。
2022年最新!ドバイへの旅行情報
実際にドバイに行くには?現時点での条件はこちらです。※2022年5月21日現在
2022年版 フライト情報
直行便のエミレーツ航空の他、乗り継ぎ便の場合は、エティハド航空(アブダビから無料シャトルバス利用)、カタール航空(ドーハ乗り換え)、エチオピア航空(アディスアベバ乗り換え)、タイ国際航空(バンコク乗り換え)、キャセイパシフィック航空(香港乗り換え)などを利用してアクセスできます。
ホテル情報
新しいホテルが次々とオープンするドバイは、ホテルの激戦区。高級な5つ星ホテルの数が増える一方で、1泊1万円以下のリーズナブルな3~4つ星ホテルの数も増えています。新しいホテルが多いので、料金の割にハード面が充実しています。
レストラン情報
世界中の美味しいものが集まるドバイは、各国のミシュランシェフのレストランや最先端のトレンドのレストランやバーなどが数多くあります。一方で海外からの労働者が人口の8割を占めているため、安くて美味しいお店もたくさんあります。お昼は手軽にフードコートで済ませ、夜は少しドレスアップしてお洒落なレストランでディナーなんていうのもドバイらしい過ごし方です。
ドバイ出入国に関する情報(2022年5月現在)
■日本出国
空港のチェックイン時に以下の提示が必要です。
- ワクチンを2回以上接種している人:日本政府提供の接種証明書アプリ(英語)
- ワクチン未接種及び1回のみ接種の人:出発48時間前以内のPCR検査陰性証明書(QRコード付)または、フライトの1ヶ月以内の回復証明書(QRコード付)
※経由地によって異なる書類が必要な場合がありますので、利用する航空会社にご確認ください。
■ドバイ入国
上記(日本出国時同様)の提示が必要です。
※屋内でのマスク着用義務あり(屋外は任意)※違反した場合は罰金3,000ディルハム(日本円で約9万円前後)を課される場合があります。
■ドバイ出国
空港のチェックイン時に出国72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書( 厚生労働省の所定フォーマット )の提示が必要です。
日本の所定フォーマットでの証明書はドバイ市内の幾つかの病院で対応可能で、看護師が宿泊ホテルまで検査に来てくれるサービスもあります。
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■日本へ入国
「MySOS」アプリ(厚生労働省・入国者健康確認センター)の提示が必要です。搭乗便の到着予定時刻の16時間前までに以下の4点を全て完了していると、ファストトラックの利用が可能です。
- 質問票
- 誓約書
- ワクチン接種証明書の有無
- 出国72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書(厚生労働省の所定フォーマット)の画像のアップロード
※ワクチン3回接種が完了していることが確認できる証明書を保持している場合、帰国後の自宅等待機は免除となります。2回以下の場合は、3日間の自宅待機(「MySOS」アプリで位置情報の報告等)が必要です。
※上記入国条件は、突然変更される可能性がございます。そのため、必ず出国前に最新の情報を在アラブ首長国連邦日本国大使館公式HPで、ご自身でも必ずご確認ください。
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出典・参考
やってみよっか?