梅雨こそお出かけを楽しもう!6月がベストシーズンの東京近郊お出かけスポット7選
雨が続いてジメジメとした梅雨。特に6月は梅雨真っただ中、外に出るのも億劫になってしまう人も多いのではないでしょうか?
でも実は、6月だからこそ楽しめるというお出かけスポットも多いのです!
そこで今回は、梅雨の6月がベストシーズンの東京近郊のおすすめお出かけスポット7選を紹介したいと思います。
梅雨ならではのお出かけスポットで美しい景色と記念撮影
梅雨は、雨ばかり降っていて屋内のお出かけスポットを探しがちですよね?傘を持参しての屋外へのお出かけは、あまり気が進まないかもしれません。
でも、梅雨の6月にしか見ることができない美しい景色はたくさんあります。この記事では、そんな 6月にしか見ることができない、思わず写真が撮りたくなるような美しい景色を楽しめるスポット をまとめています。
それぞれおすすめの 写真を撮る時のワンポイントアドバイス も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
梅雨と言えば!紫陽花のおすすめスポット
梅雨の季節の風物詩といえば、紫陽花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?この季節らしい景色を楽しめるスポットを紹介します。
【静岡県】下田公園
下田公園は、下田市街地や下田港を見下ろすことができる、小高い丘の上にある自然公園です。
約10万㎡の広大な園内を埋め尽くすように、 15万株300万輪の紫陽花が植えられており、その数は日本一。 園内を巡る遊歩道沿いに色とりどり、さまざまな形の紫陽花が咲き乱れるほか、 1番の見所では、まるで万華鏡の中を歩いているような気分を味わうことができますよ。
写真を撮るのにおすすめなのが、スタート地点の開国広場から遊歩道の急な坂道を登ったところにある 下田富士と街並みを見下ろすことができるビュースポット。 紫陽花と下田富士、下田の街並みを1枚の写真に収めることができます。
- 見ごろ:6月上旬~6月下旬
- 本数:300万輪
下田公園
- 住所:静岡県下田市3-19
- 電話番号:0558-22-1531(下田市観光協会)
- 料金:無料
- 営業時間:終日
- アクセス:【電車】伊豆急行線下田駅より南伊豆東海バスで約10分の「下田海中水族館」下車【車】伊豆急行線下田駅から約5分
- 駐車場:60台・1回500円(10台ほどの無料駐車場もあり)
【東京都】南沢あじさい山
南沢あじさい山は、東京都あきる野市にある紫陽花の名所です。地元に住む南澤忠一さんが50年かけて紫陽花を植え続け、現在は 1万株もの紫陽花 が、季節になると美しい花を咲かせています。
群生する紫陽花の見所は多くありますが、 山の自然とともに咲く紫陽花が楽しめるのがこちらの魅力!「墨田の花火」など珍しい品種に出会うこともできますよ。
写真を撮るのにおすすめなのが、休憩処から少し金毘羅山方面へ少し歩いたところにある 「フォトスペース」と書かれた看板が立てられているところ です。まるで ハートのような形の紫陽花の花 の写真を撮ることができますよ。
- 見ごろ:6月中旬~7月上旬
- 本数:1万株
南沢あじさい山
- 住所:東京都あきる野市深沢36
- 電話番号: 090-5540-9100(あじさい山運営委員会)
- 料金:入山料大人500円、小人(小学生以下)300円
- 営業時間:8:00~17:00
- アクセス: 五日市線武蔵五日市駅から徒歩35分
- 駐車場:100台・800円
【埼玉県】県営権現堂公園
県営権限堂公園は、埼玉県幸手市にある県営の公園です。
もともとは桜の名所として有名でしたが、近年は紫陽花の名所としても知られています。桜の後も楽しんでほしいという地元の人たちの思いから紫陽花を植え始めたのが始まりで、現在は 100種1万6,000株 にまでに増えました。
青に紫、ピンクなど色とりどりの紫陽花の景色を楽しめるのはもちろんですが、 写真を撮るのなら、「アナベル」という白い紫陽花が集まるスポット! カメラに収まりきらないほどの一面真っ白な紫陽花の景色は、圧巻ですよ♪
- 見ごろ:6月上旬~6月下旬
- 本数:1万6,000株
県営権限堂公園
- 住所:埼玉県幸手市大字内国府間867
- 電話番号:0480-42-6221
- 料金:無料
- 営業時間:8:30~19:00
- アクセス:【電車】東武日光線幸手駅より朝日バスで15分の権限堂で下車、徒歩5分【車】圏央道幸手ICより車で10分
- 駐車場:400台・無料
紫陽花だけじゃない!梅雨のお花見スポット
6月がシーズンの花は、紫陽花だけではありません。ここでは、紫陽花以外の美しいお花見ができるスポットを紹介します。
【山梨県】河口湖大石公園「ラベンダー」
河口湖大石公園は、河口湖の北岸の大石地区の河口湖半にある、 富士山の景勝地として知られる公園 です。こちらの公園は、ラベンダーの公園としても有名で、「河口湖ハーブフェスティバル」のメイン会場になっています。
園内には10万株ものラベンダーが植えられており、毎年6月中旬から7月上旬にかけて、まるで紫の絨毯のような景色を楽しむことができます。
写真を撮るのなら、もちろん ラベンダーと富士山、河口湖のトリプルショット。 プロの写真家も多く訪れるというだけあって、素晴らしい1枚が撮れること間違いなしですよ。
- 見ごろ:6月中旬~7月上旬
- 本数:10万株
河口湖大石公園
- 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585
- 電話番号:0555-76-8230
- 料金:無料
- 営業時間:終日
- アクセス:富士急行河口湖駅から河口湖周遊レトロバスで25分、「河口湖自然生活館」下車
- 駐車場:400台・無料
【群馬県】尾瀬ヶ原「水芭蕉」
尾瀬ヶ原は、尾瀬国立公園に広がる本州最大級の湿原です。東西に6㎞、南北に2㎞の広さを誇り、 尾瀬国立公園内でも特に人気の観光エリア になっています。
標高1,400mに位置する尾瀬ヶ原は、春を迎えて雪解けするのが5月。そして 6月は、水芭蕉が一斉に花を咲かせる「尾瀬のベストシーズン」といわれる季節 です。湿原全景を楽しむのはもちろん、足元に咲く1株1株をじっくり観察するのもおすすめですよ。
写真を撮るのなら、 一面に群生する水芭蕉と空、雪の残る燧ヶ岳を1枚に収めるのがおすすめ です。まるで絵葉書のような1枚を撮ることができますよ。
- 見ごろ:5月下旬~6月上旬
- 本数:2万株
尾瀬ヶ原
- 住所:福島県南会津郡 檜枝岐村燧ケ岳1
- 電話番号:027-220-4431(公益財団法人 尾瀬保護財団)
- 料金:無料
- 営業時間:終日
- アクセス:【電車】上越新幹線上毛高原駅より路線バスで約1時間50分、「尾瀬戸倉」下車【車】関越自動車道・沼田ICより約1時間
- 駐車場:400台・1000円
梅雨こそ美しい!絶景スポット
梅雨がベストシーズンなのは、梅雨に咲く花のスポットだけではありません。ここでは、この季節しか見ることができない絶景スポットを紹介します。
【千葉県】清水渓流広場
清水渓流広場は、東京都心から1時間ほどで訪れることができる千葉県君津市にある秘境です。広場内にある「濃溝の滝・亀岩の洞窟」で撮る写真が、まるでジブリの世界のようだとSNSなどで話題になっています。
そしてこちらの広場は、 知る人ぞ知るホタル観賞スポット でもあります。 湿気の多い6月がベストシーズン!温かい曇りの日の20:00~21:00が狙い目ですよ。
写真を撮るのにおすすめなのが、 駐車場から「濃溝の滝・亀岩の洞窟」へと続く遊歩道 で、ホタルが1番多くみられる場所になっています。
ホタルは人工の光を嫌うので、撮影時は懐中電灯やフラッシュは控えるようにしましょう。
清水渓流広場
- 住所:千葉県君津市笹1954
- 電話番号:0439-56-1325 (君津市経済部経済振興課観光振興係)
- 料金:無料
- 営業時間:終日
- アクセス:【電車】久留里線上総亀山駅よりデマンドタクシー利用約15分【車】君津ICを降り房総スカイラインより県道24号線を鴨川方面へ
- 駐車場:130台・無料
【栃木県】おしらじの滝
おしらじの滝は、滝の名所の多い栃木県矢板市にある滝です。「しらじ」とは壺のことで、滝の形を現しているそうです。滝壺は非常に透明度が高く、光の当たり方でエメラルドグリーンにもターコイズブルーにも輝き、大変神秘的です。
こちらの滝は、普段は沢の水が少ないためなかなか滝の姿をみることができません。それゆえ、「幻の滝」といわれているのですが、 滝を見ることができるチャンスが雨の多い6月 なのです。 美しい滝壺に落ちる滝と滝壺、山の緑や木漏れ日が織りなす景色は、息を飲むような美しさです。
写真を撮るなら、 滝壺に光が入るお昼前後 がおすすめです。早朝と夕方は光が入らないので避ける方が良いでしょう。 午前中ならエメラルドグリーンの滝壺、午後からならターコイズブルーの滝壺 を撮ることができます。
おしらじの滝
- 住所:栃木県矢板市下伊佐野字剣ヶ峯
- 電話番号:0287-43-6211(矢板市商工観光課)
- 料金:無料
- 営業時間:終日
- アクセス:【電車】宇都宮線矢板駅よりタクシーで40分【車】東北自動車道矢板北スマートICより車で35分
- 駐車場:10台程度・無料
梅雨だからこそお出かけしよう♪
ぐずついた天気とともに、気分までどんよりとしがちな梅雨。でも、 そんな梅雨だからこそ楽しめる、思わず写真を撮りたくなるような美しい景色がたくさんあります。
せっかくだから、この季節だけの美しい景色を見にお出かけして、充実した6月を過ごしちゃいましょう!
出典・参考
やってみよっか?