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【2023年版】美食の国イタリアに行ったら食べたい!定番グルメおすすめ9選

ピザやパスタなど日本でもおなじみのイタリア料理。歴史あるイタリアでは各地域にそれぞれの名物が沢山あります。

今回は旅行でイタリアに訪れた際にぜひ食べたいイタリア料理を、前菜・メイン・お酒まで、実際にイタリアを訪れた筆者がおすすめをご紹介いたします。

皆さんこんにちは!ライターMiruです。

イタリアでの楽しみの1つは何といっても「食」。ピザやパスタなど、日本でもイタリアンは身近に感じますが、イタリア旅行に訪れたなら本場の味を味わわずにはいられません。

そこで、今回はイタリア料理で必ず押さえておきたいグルメと、一緒に飲みたいお酒も同時にご紹介します。(デザート編も別記事にて紹介しているのでチェックしてくださいね。)

旅行をご予定の方はぜひ参考にしてくださいね!

食事のスタートにピッタリ【前菜】

生ハム

日本でも大人気の生ハム。よく私たちが食べているのが、プロシュットと呼ばれるもの。

パルマのプロシュット(Prosciutto) は1番有名で、その特徴は凝縮された肉のうま味ととろけるような口当たりです。「世界三大生ハム」のひとつにも数えられています。

また、日本にも多く輸入されているのが、ドライソーセージの1種であるサラミ(Salami)。いろいろな種類がありますが、食塩と様々なハーブやスパイスを混ぜて作られたミラノタイプは定番で、お酒のおつまみとしても最高。

このほかにもたくさんの種類のハムがあるので、 盛り合わせをオーダー して食べ比べしてみるのをおすすめします。盛り合わせは見た目も華やかで、食欲をよりそそります。

チーズ

ハムと同様によく食されているのがチーズ。ピザなどにも使われる定番のモッツァレラチーズのほかにも、その地域ごとの特性のチーズが沢山あります。

羊乳から作られる塩分強めのペコリーノは、そのままはもちろん、パスタにすりおろしてもGood。

また、必ず食べておきたいのが、 イタリアチーズの王様とも呼ばれるパルミジャーノレッジャーノ。 パルマの地で作られ、細かい定義をクリアしたものだけが名乗れる貴重なチーズで日本ではなかなか手に入れられません。

最近日本でも流行りつつある ブッラータ は、イタリアでも流通量が少なく、消費期限が短く、幻のチーズと呼ばれるクリーミーな味わいのフレッシュチーズ。

生地の中にはクリームと割いたモッツァレラが詰められており、ナイフを入れるとクリームがあふれ出てきます。

イタリアならではのお味も【アルコール】

そして生ハムやチーズなどの前菜と一緒にいただきたくなるのが、やはりお酒。

とにかくアルコールをよく飲むイタリア人。お酒が好きな人は、食前、食中、食後酒とイタリアンスタイルで飲み分けて楽しんでみましょう。

ワイン

イタリアのお酒といえば、何よりワイン。品種や種類も多いので、自分の好みを探すのも楽しいですが、選ぶのに悩んでしまう場合は店員さんに相談してみるほか、 訪れた地域の有名なものを試してみる のもおすすめです。

そしてワイン以外にも、日本ではあまり見ないイタリアならではのお酒は実はたくさんあります。

アペロール

イタリアの街中を歩くと、バーやレストランで鮮やかなオレンジ色のワイングラスを見かける方も多いはずです。

これはアペロールと呼ばれる 食前酒 で、オレンジベースのサッパリとした味わいのリキュールに、ソーダや白ワイン、シャンパンと割るのが一般的です。

また、世界的にも有名な カンパリ もアペロール同様オレンジをベースにしたリキュールですが、こちらは苦味がありハーブの香りが爽やかなのが特徴です。こちらもソーダや白ワイン、カクテルなど割って楽しみます。

レモンチェッロ

リモンチェッロは 食後酒の代表 の一つで、上の画像の通り、空港免税店にもズラリと並べられるほどの大人気。

南イタリアの暖かい気候で生産されたレモンの果皮を使って造られた、アルコール30〜40度とかなり強めの果実酒。イタリア版の梅酒と考えてもらうとわかりやすいかもしれません。

アルコール度数は高いものの、 スッキリと甘い口当たりで飲みやすい一品 。強いのが苦手な方は炭酸水と割ってもおいしいですよ。ゴクゴク飲めてしまうので、飲みすぎ注意です!

サンブーカ

また、透明色が美しいイタリア特産のサンブーカは、レモンチェッロと同じくアルコール度数40度とかなり強いリキュールの食後酒です。

コーヒー豆との相性が良いため、「 カフェコレット 」というエスプレッソにお酒を入れて頂く時によく使われます。お酒好き、コーヒー好きには堪らない組み合わせです。

ボリュームたっぷり!【メイン料理】

ピザ

世界中で愛されているピザは、イタリアを代表する国民食の1つです。

主に、モチモチと厚みがある生地のナポリ風ピザと、薄めの生地でサクサクとした食感のローマ風ピザの2つに大別されています。

1番ベーシックで食べておきたいのが、皆さんご存じのはず マルゲリータ 。イタリアで育ったトマトとモッツァレラチーズ、そしてバジルだけのシンプルなピザがとても美味しいです。

イタリアではピザは1人1枚食べるのが一般的です。いろいろ試したい人は、同伴者がいれば別のものを頼んでシェアしても良いですね。

パスタ

ピザと同じように定番イタリアンといえば、パスタ。

日本ではスパゲッティタイプが主流ですが、マカロニ、ペンネ、ラザニアなど、大きさや形状、製法が異なる数百種類以上ものパスタがあります。

パスタのソースもペペロンチーノ、ペスカトーレ、アラビアータ、ジェノヴェーゼなど、地域により多種多様です。

中でもローマ名物でかかせないのが、 カルボナーラ ソースのスパゲティ。

日本の生クリームを使用したものと違い、本場イタリアでは、チーズ・卵・黒胡椒だけでシンプルに仕上げるのがポイント。こってりと濃厚で味わい深いのが特徴です。塩っ気のあるベーコンのうまみがより際立ちます。

ボローニャでは、名前の通り ボロネーゼ ソースのスパゲッティや、平たい板状のパスタとボロネーゼソースを交互に重ねた ラザニア (lasagna)も絶品。

それぞれの発祥の地で味わうパスタ料理の美味しさに感動もひとしお。

リゾット

旅行中に和食が恋しくなったら、イタリア版の雑炊であるリゾットはいかがでしょうか。

リゾットは日本のように米を洗わず、そのままバターやオリーブオイルで炒めてからスープで煮込んで炊き上げるのが基本的な作り方。

豆類やサラミが入っている ピエモンテ風リゾット「パニッシャ」 や、コンソメで煮込んだ米にサフラン、バター、白ワインで風味が付けられた日本でもお馴染みの ミラノ風リゾット「リゾット・アッラ・ミラネーゼ」 など様々な種類があります。旅行先のご当地リゾットを楽しんでくださいね。

美食大国イタリアでグルメを味わう♪

以上、イタリアで食べたい人気のグルメをご紹介いたしました。

ぜひ旅行の際には本場のイタリアン料理を色々味わってみてください!

やってみよっか?

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