持ち物をミニマルにしたいなら「ストローパッキング」がおすすめ!
みなさんは「ストローパッキング」を知っていますか?
名前の通りストローを使ったパッキング方法で、韓国発で2016年頃にSNSで話題となっていました。
このストローパッキングは、旅行時の液体の持ち運びにとっても便利なんです!
今回はストローパッキングの作り方と使い方をご紹介します。
旅行の持ち物はなるべくコンパクトにすべし!
「旅行時の持ち物は出来る限り、コンパクトに」
これは私の今までの旅行経験から感じたこと。
旅行となるとついつい荷物をたくさん持って行ってしまう方も多いかと思います。
しかし、持ち運びの労力や時間、費用を考えると荷物はなるべく少ない方が良いんです。
荷物が少ないとこんなメリットが。
- 移動が楽になる(大きい荷物があると移動が制限される)
- 余分な費用がかからない(荷物預けや、飛行機での追加料金など)
- 持ち物の管理が楽(忘れ物などをしにくい)
しかし、いざ荷物を減らそうと思っても、減らしにくいものもありますよね。
それが化粧水やシャンプーなどの液体類です。小さな小分けボトルを使うこともできますが、帰りに空の容器を持ち帰る必要があります。
しかし、ストローパッキングなら、使った後の容器はそのまま捨てて帰れちゃうんです!
化粧水やシャンプーにはストローパッキングがおすすめ
ストローパッキングに必要な道具・材料
ストローパッキングに必要なもの、道具はこちら。
パッキングしたい液体(化粧水やシャンプーなど)
- ストロー
- ハサミ
- キッチンペーパー
- ヘアアイロン
たったこれだけでなので、特別に何かを買う必要はありません。
ストローパッキングの作り方
ストローパッキングの作り方をご紹介します。
ハサミでストローを好みの長さに切り、ストローの片方をキッチンペーパーではさみ、その上から温めたヘアアイロンを当てます。アイロンの温度が高すぎると、ストローが溶けて原型がなくなってしまうので注意してください。
※140度で10秒程度
片方のストローの端をくっつけたら、液体を1回で使用する分だけ入れます。パンパンに入れてしまうと、使用するときに溢れてしまうので、余裕を持った長さが良いです。
液体を入れたら、もう片方も同様にヘアアイロンで閉じます。閉じたら、振るなどして液体が漏れないかを確認しましょう。
完成です!何を入れたのかをペンで書いたり、色で中身を分けたりすると、使うときに便利ですよ。
端から漏れる心配があるなら、セロハンテープで止めておくのがオススメです。
ヘアアイロンがない場合はライターとペンチで作れる
ヘアアイロンが家にない方は、ライターとペンチを使えば簡単にストローパッキングができちゃいます。
ストローを適当な長さにカットし、先端が少し出るようにラジオペンチでストローを挟みます。ストローの少し出た部分をストローで炙っていき、ストローを溶かしながらズラしていきます。
しっかり封ができたら液体を入れ、反対側も同じように封をして完成です。
ストローパッキングの使い方
ストローパッキングを使うときは、ハサミで切って使います。
あらかじめストローを長めに切っておけば、再利用もできるでしょう。
ストローはある程度の衝撃には耐えられますが、90度以上折り曲げてしまうとストローに穴が空き、液体が漏れ出てしまいます。保管する際は折れ曲がらないように注意しましょう。
ストローパッキングにおすすめの液体類は?
ストローパッキングにおすすめなのは、以下の液体類です。
- 化粧水
- 乳液
- オイル
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディソープ
- コンタクト液
シャンプーなどはボトルごと持っていくのは大変ですが、ストローパッキングならコンパクトに持ち運べます。
クリームタイプのものや美容液もパッキングは可能ですが、使う際にストローから出しづらいです。 粘土の高いクリームタイプのものは、使っていないコンタクトケースだとフタがきっちり閉まるのでおすすめです。
次の旅行では化粧水やヘアケアをストローパッキングしていこう!
少ない材料と道具で簡単にできる、ストローパッキング。
持ち運ぶときはもちろん、使い終わった後も捨てて帰って来れるのが便利ですよね。
持っていく際には、封を開けるようのハサミなどを忘れずに!ソーイングセットに入っている小さいハサミが便利です。
荷物を減らして、快適に旅行を楽しみましょう!
やってみよっか?