人生で1回は乗ってみたい!憧れの寝台列車で行く旅、おすすめ路線7選
鉄道ファンでなくても、一度は寝台列車で旅に出たいと憧れている方は多いですよね。 寝台列車は旅情を誘うだけでなく、夜間に移動するので早く時間に現地入りできるというメリットがあります。
ここ数年では豪華な寝台列車も登場!この記事では、そんなおすすめの寝台列車を紹介していきます。
憧れの寝台列車、おすすめ路線7選
日本国内を走る、寝台列車。合理化により減ってきてはいますが、列車内をより豪華にリニューアルするなど差別化を図ることで、鉄道ファンのみならず旅行好きの心を鷲づかみにしてきました。
そんな 寝台列車や特急列車、おすすめ7選 をチェックしていきましょう!
出雲大社を目指す旅「サンライズ出雲」
鉄道ファンだけでなく、パワースポットがお好きな方なら一度は乗ってみたいと思われる方も多い、サンライズ出雲。 東京駅と島根県の出雲市駅までを結ぶ寝台列車 です。東京からサンライズ出雲に乗って出雲大社へ行ったという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
個室にはパジャマ、コンセントが完備されており、有料で数に限りはありますが、シャワーも付いています。車内販売がないので、飲み物や食べ物を準備する必要はありますが、B寝台の個室でも充分の広さで鉄道の旅が楽しめますよ。
- 予算:23,210円~
- えきねっと、e5489で乗車希望日1か月午前10時から販売
瀬戸大橋を渡る「サンライズ瀬戸」
サンライズ出雲と岡山駅までいっしょに走るサンライズ瀬戸。岡山からはJR瀬戸大橋線に入るので、
瀬戸大橋を渡って四国へ。
列車のラウンジ、寝台列車の窓から見える瀬戸大橋からの眺めもよいと評判です。
高松駅に着いたら、讃岐名物うどんを朝ごはんにしてみては?
- 予算:22,540円~
- えきねっと、e5489で乗車希望日1ヶ月前の午前10時から販売
「カシオペア」でラグジュアリーな東北旅を
JR初のオール2階建て、全室A個室寝台列車。フランス料理や懐石料理なども堪能でき、 動く高級ホテル とも言えるカシオペア。上野駅から東北方面を中心に走り抜けます。現在は団体専用臨時列車として走行。行先や時期によって予算は変わりますが、ラグジュアリーな気分に浸れる寝台列車です。
- 予算:115,000円~(時期や人数によって異なります)
「伊豆急行 踊り子号」で伊豆へ
寝台列車ではありませんが、東京から伊豆急下田まで約1時間半で行ける伊豆半島への旅は踊り子号がおすすめ。 特急踊り子号、サフィール踊り子号と乗る列車が選べる のも魅力です。伊豆の空と海をイメージしたペニンシュラブルーの車体が美しい特急踊り子号。全車両をグリーン車としたサフィール踊り子号は窓が大きくカフェテリア車両も完備し優雅な旅を演出します。
- 予算:9,810円~(時期によって異なります)
クルーズトレインで九州を!「ななつ星」
JR九州が誇る クルーズトレインとして君臨するななつ星。 ロイヤルワインレッドの深みのある車体に客室はスイートとDXスイートのみと今までにないゴージャスな寝台列車。カシオペア同様、団体専用列車として博多駅から1泊2日、3泊4日で九州を周遊します。ラウンジカーではピアノの生演奏、ダイニングカーでは九州の名だたる料理人がおもてなし。車中泊だけなく旅館泊もあり九州の魅力を堪能できる寝台列車です。
- 予算:18万円~(時期や人数によって異なります)
西の豪華列車「トワイライトエクスプレス MIZUKAZE」
ノスタルジックモダンをコンセプトにモスグリーンの車体が高級感を漂わせる トワイライトエクスプレス瑞風は東のカシオペアと並ぶ西の豪華列車として君臨。 大きな窓がポイントの展望車からは空や緑を感じることができるでしょう。1泊2日、2泊3日コースで京都、大阪を含め山陰・山陽エリアを周遊。松江や宮島など西日本屈指のエリアに立ち寄り可能。申し込みは郵送かHPから。申し込み多数の場合は抽選となっています。
- 予算:27万円~(時期や人数によって異なります)
「スターナイト」で星のソムリエと伊豆を巡る
伊豆急行で開催された限定走行のスターナイト・エクスプレス21。普段は走行することのない夜遅い時間帯の伊豆半島を走り、途中 星のソムリエといっしょに伊豆の夜空を観察するワークショップ もついた特別列車です。伊東駅を22時30分に出発し、途中停車しながら朝までリゾート21の車両で過ごすことができます。寝台列車ではありませんが、企画系夜行列車として各メディアでも取り上げられていましたね。
星が好き、列車が好きという方には滅多に体験できない伊豆急行の夜の旅を楽しめるでしょう。次回の開催は未定ですが、開催される際にはぜひ、申し込みしてみては?
寝台列車は魅力がいっぱい!
ここまで親しみやすい特急列車からゴージャスな寝台列車までおすすめの路線を紹介してきました。寝台列車は 合理的な移動手段としての役割だけでなく、各地方の名産を列車内で楽しめ、ラグジュアリーな体験ができる 動くホテルとしても魅力がいっぱい。寝台列車旅が未体験の方はぜひ、寝台列車の旅を体験してみてくださいね。
出典・参考
やってみよっか?