読むと旅に出たくなる!旅好き女子のおすすめ本5選
本を読んで「あー〇〇したい!」と思ったことはありませんか?
私はこれまでに様々なジャンルの本を読み、影響を受けてきました。
海外に飛び出したのも、旅行が好きになったのも、本のおかげと言っても過言ではありません。
今回は、私がこれまでに読んだ旅に関する本の中から、おすすめの本5冊を紹介していきます。
おすすめ旅本① 深夜特急
“アパートの部屋を整理し、机の引き出しに転がっている1円硬貨までかき集め、千五百ドルのトラベラーズ・チェックと四百ドルの現金を作ると、私は仕事のすべてを放擲して旅に出た。”
引用:『深夜特急1 』
ジャパーニーズ・バックパッカーのバイブル的存在の本『深夜特急』。シリーズ累計600万部以上の大ベストセラーです。
筆者の沢木耕太郎さんが経験した旅をもとに描かれた作品です。ネット無し、ほぼバス移動、安宿に宿泊などバックパッカーといったらコレ!という旅のスタイルです。
私が世界一周中に出会った方で、深夜特急と同じルートで旅をしている旅人いました。ネット無しは今となっては考えられませんが、 今なお多くの旅人に影響を与え続けています。
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おすすめ旅本② 僕らはまだ、世界を一ミリも知らない
2年で50か国を回った起業家、太田英基さんの世界一周記録。日本で起業し、5年過ごしたのち、スーツを着て世界中のビジネスマンに逢いにいく旅に出発。
”自由気ままな旅でもなく、終わりのない自分探しでもなく、世界を舞台に活躍したいから、旅に出た。世界中の「働く人」に出会うため。”
引用:『僕らはまだ、世界を1ミリも知らない』
起業家ならではの考え方や行動は他の旅本ではあまり見られないですし、世界中の起業家たちとのやりとりも面白く、新鮮でした。
ビジネスの部分に注目して世界を見て回るのも、また新しい視点で面白そうですね。
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おすすめ旅本③ 何でも見てやろう
“若さと知性と勇気にみちた体当り世界紀行。留学生時代の著者が、笑顔とバイタリティーで欧米・アジア22ヶ国を貧乏旅行して、先進国の病根から後進国の凄惨な貧困まで、ハラにこたえた現実を、見たまま感じたままに書いたベスト&ロングセラーの快著。”
引用:『何でも見てやろう』
作者の小田実さんは既に亡くなっていますが、60年以上経った今でも旅人だけでなく多くの人に愛されている作品です。深夜特急の作者である沢木耕太郎さんも、この本の影響を受けていると言われています。
この本の面白さは、小田さんが常に対比的な目線を持って旅をし、分析しているところだといえるでしょう。様々な国の文化をいろいろな角度から観て、感じて、誠実な言葉で表現しています。自由に旅行ができるようになった今だからこそ、読んでほしい1冊です。
おすすめ旅本④ アルケミストー夢を旅した少年
81ヶ国語に翻訳され、全世界8500万部の世界的なベストセラー作品、それが『アルケミストー夢を旅した少年』です。
羊飼いの少年サンチャゴが、夢に出てきたピラミッドにある宝を求めて、ヨーロッパからアフリカへ旅に出るというお話。旅の途中、不思議な老人や錬金術師から導かれ、様々な出会いや別れを経験し、サンチャゴは人生の知恵を身につけていきます。
「前兆に従うこと」「心の声を聞くこと」「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれること」
この本は、私が忘れているもの、気付いていないことを教えてくれました。
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おすすめ旅本⑤ ガンジス河でバタフライ
“堂々と胸を張って「趣味は旅だ」と言うには、せめて2回は旅に出たことがないとマズいんじゃないか?そうなると、就職活動を始める前に、何が何でも旅立っておかなければ!
〔中略〕
面接試験で、「この春は、ガンジス河でバタフライをしてきました!」と言って強靭な肉体をアピールすれば、面接官にも「うーむ、並外れたガッツのあるヤツだ」と思われるに違いないという下心もあった。”
引用:『ガンジス河でバタフライ』
就職面接で「ガンジス河でバタフライをしてきた」と言いたいという理由から、インド旅を決意した筆者のたかのてるこさん。
五感をフル活用させて、現地の人とも仲良くなって。こんな旅、絶対楽しいに違いありません。読んだ後、たかのさんの行動力に対する尊敬と憧れが入り混じった気持ちになりました。
インドに行きたい女性は案外多い気がします。けれど、バタフライは色々危険なので真似しないように。
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本を読んで、旅に出よう!
私が実際に読んで、旅に出たくなった5冊をご紹介しました。
実際に旅行に行くのは、それなりの費用と休暇が必要です。
しかし、 「本」を通じてであれば、日常の休憩時間の中ですぐに旅に出ることができます。
小説ではドラマチックなストーリーがあるかもしれませんが、エッセイや旅行記は筆者が実際に行った旅を身近に感じ、独自の視点で「旅」というもの、また、人が旅に出る理由を考えることができるでしょう。
旅に行こうか迷っている人、バックパッカーに憧れている人、海外は怖いけど世界を見て観たい人、そんな方はぜひ読んでもらいたいです。
やってみよっか?