【2022年】オーストラリア・パースのワーホリ情報~経験者が語る!留学準備と最新の入国条件~(後編)
「パースでワーホリがおすすめな理由」を余すことなくお伝えします。
前半では、私がパースに魅了された理由と基本的な観光情報などをお届けしましたが、この後編ではワーホリ豆知識を交えながら気になる現地の生活について、また現在のパースの様子(入国・入州条件)についてもお伝えします。
前編記事へのリンクは最下部にあるので合わせてお読みください♪
気になる現地の生活について~学校や仕事、住むところは?どうやって探すの?~
語学学校
ワーホリに行って、現地で働いてみたい!と考えている人の中で、まったく英語が話せない、まだまだ自身がない、という方には、
まずは語学学校に通って英語を勉強するところから始めることをお勧めします
。やはり英語圏の国ですので、何をするにも最低限の英語力は必要になります。
そして語学学校に通えば、現地で早速友人ができ、そこでいろんな情報も手に入るのでとっても有効です。
ワーホリでは積極的に人脈を広げて、情報を入手していくことが快適な生活のカギを握ってきます。例えばネット上には出ていない、優良な仕事先を紹介してもらえたり、住む場所や治安の良し悪しなど、
ローカルな情報はローカルでこそ手に入るもの
です。
さらに学生の国籍もさまざま!私はワーホリ中に語学学校には通いませんでしたが、パースで語学学校に通っていた友人に国籍割合をきいてみたところ、フランス・スイス・コロンビア・ブラジル・韓国・台湾・UAEが多かったとのこと。多様性のある学校で楽しい時間を過ごすことができるはずです!
パースの語学学校はたくさんありますので、目的に合ったものを探してみてくださいね。
住むところの探し方
まず現地に到着してからのしばらくの滞在先は、渡航前に確保しておきましょう。
私はまずケアンズに降り立ったのですが、民泊サイト探したローカルの方のお家に2週間滞在しました。オーストラリアではこのように、ローカルの方が住んでいる家の部屋を貸し出していることが多いです。ホテルと比較しても格安で、またローカルの方の場合は現地情報なども教えてくれるので、最初の滞在先としておすすめですよ!
現地到着後からは、本格的に自分の家探しを始める必要が出てきます。その場合の情報入手先として、以下が挙げられます。
- 語学学校の掲示板
- オーストラリア在住日本人向けの情報サイト
- Facebookのグループ・コミュニティ
日本人向けの情報サイトは日本語で記載されていてとても親切で分かりやすいですが、英語のサイトで日本人以外を対象にした情報もチェックできれば、選択肢はより広がります。私はワーホリ中盤から、主に
Facebookのグループ
でシェアハウス探しをしていました。「
Sharehouse_都市名
」などで検索すればさまざまなグループ・コミュニティが出てくるので、要チェックです!同じように違う国から来ているワーホリや学生の人たちが多く参加しています。
また、オーストラリアの賃貸条件や支払い方法は、日本と全く異なります。
まず、
支払いは基本的に週払い
です。場合によっては2週間に1回、1か月に1回の場合もあります。
家賃相場は場所や物件、条件によりさまざまですが、AUD80~120/週当たりであればルームシェア、AUD130~200/週であればオウンルームで探すことができるでしょう。
私は職場が市内であることが多かったので、市内の物件でルームシェア、AUD100~150/週ほどの物件に住んでいました。
オーストラリアではプール付きの家が多いので、月8万円ほどでプール付きのお家に住むことも可能です♪
仕事の種類&応募方法
現地で働く場合、実際にどんな仕事があるのか気になりますよね。ここでは実際に私や友人が経験した仕事をまとめてみました。
- ファームジョブ…これはセカンドビザ希望の方は必ず必要です。果物の収穫等が主な種類ですが、中にはワイナリーでの仕事や、肉加工工場での仕事もあります。基本は時給、収穫系の場合は歩合給も多いです。
- レストラン…特に日本人としての知識を発揮できる日本食レストランはとても人気です。日本食自体が人気で各都市に必ずいくつもありますので、求人を見つけることは難しくないと思います。職種はウェイトレスかキッチンで、時給制です。
- ホテル…職種は英語力によって変わり、フロント、厨房、清掃など様々です。オーストラリアは観光大国ですので、リゾート島での求人も見かけました。働きながらリゾートに住めるなんて最高ですよね!
上記が主な求人内容ですが、中にはこんな仕事をしている人もいました。
- 洋服屋の店員
- 日本語情報誌の編集・営業
- 旅行会社のガイド
- 留学サポート会社
求人に応募する際は、レジュメと呼ばれる履歴書のようなものを自分で作成する必要があります。
日本の履歴書のように決まった形式はなく、必要な情報さえ記載されていれば比較的自由に作成可能です。(顔写真、名前、住所、ビザ情報、職歴など)
応募する際は、店舗やオフィスに足を運んで直接レジュメを渡したり、まずは電話やメールで連絡してもOK。
ただ実際は、印象を残して採用確率を上げるために、直接手渡ししている人が多かったです。
ちなみに私は、パースでは日本食レストランで働きながら、日本語情報誌を作成する会社で営業をさせてもらっていました。英語での飛び込み営業や記事の翻訳などとてもいい経験になり、英語力も磨かれたことを実感しています。その時の経験が日本に来てからも活かされているのは言うまでもありません!
現在のパースの様子/入州条件は?(2022年5月末時点)
【最新:入国時陰性証明書・帰国後隔離なし!】オーストラリア入国条件
オーストラリアは、厚生労働省の定める「 検疫所の宿泊施設での待機対象となっている国・地域 」に該当しません。ワクチン3回接種が完了していることが確認できる証明書を保持している場合、帰国後の自宅等待機は免除となります。
<オーストラリアへの入国条件>
- ワクチン2回接種完了(オーストラリアのTGAが認めるワクチン(アストラゼネカ/ファイザー/モデルナなど)の接種が完了してから7日以上経過していること)
- ワクチン接種証明書(※または医学的理由でワクチンが接種できないことを示す証明書)
- デジタル旅客申告書(DPD)の事前申請
- ビザの確認と取得(観光ビザETAはアプリより要事前申請…「Australian ETA」で検索 )
※入国後は、入国した州により入州条件や行動規制が異なりますので、各州政府からの最新情報をご確認ください。
【入州規制なし!】パース(西オーストラリア州)入州条件
現在、西オーストラリア州への入州には、ワクチン接種済であれば検査も隔離も必要ありません!(2022年5月末時点)
入州後の行動規制もほとんど緩和され、普段の生活で気を付ける点は、閉鎖空間でのマスク着用くらいとなっています。
<西オーストラリア州入州条件>
- ワクチン接種済者は、入州後の検査や隔離などの制限なし
- ワクチン接種証明書が提示できない場合、到着後7日間の指定ホテルでの強制隔離
<西オーストラリア州入州後の推奨行動>
- 下記該当場所でのマスク着用
-タクシーや相乗りサービス、ツアーバス、スクールバスを含む公共交通機関内
-医療施設やヘルスケア、高齢者保護施設など
- 症状が出た場合は検査し、その結果を保健省に連絡すること
- 一部アボリジニ集落に訪問する際は別途確認事項あり。
※ただし上記の規制は状況により予告なく変更となる可能性がありますので、西オーストラリア州政府からの最新情報を常に確認してください。
このように、オーストラリアへの入国規制も、西オーストラリアへの入州規制もどんどん緩和されています。(2022年5月末時点では、一部入州制限がある州も。)
屋外や街中ではマスク着用の義務はなく、街は以前の姿を取り戻しつつあります。
オーストラリアにワーホリ行くなら、パースは外せない!
前編・後編に渡り、ワーホリの滞在先としてパースをおすすめする理由をたっぷりお伝えさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
一度踏み入れると抜け出せなくなる魅力が、パースにはあります。ぜひ訪れてみてください。
陽気なオージーとかわいいクォッカが、あなたを待っていますよ♪
前半はこちらから↓
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やってみよっか?