まだ知らないアメリカの魅力、一緒に探しにいきませんか?
広大な国土に多様なカルチャー、訪れる地域によって多彩な表情をみせるアメリカ合衆国。
個性あふれるアメリカの都市の中から、今回の特集では9都市をピックアップし、全3回に分けてご紹介します!
毎回テーマに合わせて、一押しの現地ツアーもご紹介。
今注目のスポットから、日本ではまだあまり知られていない観光名所、そして日本の姉妹都市との交流まで、新たな視点で見つめるアメリカ深掘り旅。ぜひ一緒に楽しみませんか。
第3弾は、ニューヨーク、シカゴ、シアトルをフィーチャー!
都会的なアメリカの魅力をテーマにご紹介します。
ニューオーリンズ
ルイジアナ州南部にある都市ニューオーリンズ。学ぶべきアメリカの歴史があり、フランスの文化が根付くジャズの発祥地です。
© Zack Smith Photography/NewOrleans.com
New York
New York
都市の鼓動を感じる、ニューヨークの旅へ
常に活気に満ちた街、ニューヨークは、都会の魅力を余すところなく体験できる場所です。タイムズスクエアのネオン、ブロードウェイの華やかさ、そしてセントラルパークの緑豊かな自然が織りなすコントラストが、いつの時代も訪れる人々を魅了してやみません。無数の見どころがあるニューヨークから、特に外せないスポットやおすすめのアクティビティをご紹介します!
自由の女神(リバティ島)
ニューヨークに来たら必ず一目は見たいランドマーク、自由の女神。リバティ島に立つこの像は、自由と希望の象徴として世界中からの観光客を魅了しています。フェリーで島に渡り、女神像の迫力を間近で体感しましょう。展望台からは、ニューヨーク港やマンハッタンの美しい景色を一望でき、写真撮影にも最適です!
ハーレム地区
ハーレムで音楽と文化を体感
ハーレムは、ニューヨークの文化と歴史が色濃く残るエリアです。ニューヨークジャズの都として知られ、アポロ・シアターでは本場の音楽を楽しめます。歴史的な教会や美しい茶色の石造りの建物が立ち並び、散策にも最適。日曜日には地元の教会で心揺さぶるゴスペルを体験できる機会もあります。
5大展望台
ニューヨークの絶景を制覇しよう!
ニューヨークにある5つの展望台をご存知ですか?エンパイア・ステート・ビルはニューヨークの象徴の一つで、昼も夜も美しい景色が楽しめます。トップ・オブ・ザ・ロックからはセントラルパークとマンハッタンのスカイラインが一望でき、ワン・ワールド・オブザーバトリーは、最新技術を駆使した体験型の展望台です。スリリングなガラス床や屋外デッキから心躍る眺望を楽しめる、サミット・ワン・ヴァンダービルトとエッジも必見!
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New York × 東京都
大都市同士の観光交流
東京都とニューヨーク市は1960年に姉妹都市提携を結び、文化、経済、教育などで交流を続けています。最近では「相互観光PRパートナーシップ」を締結し、観光促進に力を入れています。東京都は「Tokyo Tokyo」の広告をニューヨーク市内で展開し、ニューヨーク市は都営地下鉄でポスターを掲出するなど、互いの都市でPRキャンペーンを実施しています。締結を記念して、東京タワーとエンパイア・ステート・ビルディングがそれぞれの都市カラーにライトアップされました。
首長同士の交流も盛んで、2022年には東京都知事がニューヨーク市を訪問し、ニューヨーク市長との直接の意見交換を行いました。ハイラインやニューヨークフェリーなどの視察を通し、より良い観光都市づくりに繋がるヒントを得るなど、今後も両市は観光を通じて交流を深め、さらなる発展を目指しています。
Chicago
Chicago
洗練された都会の魅力と地元グルメを堪能
シカゴは、大都会ならではの洗練された美しさと、多彩な文化が交差する魅力的な都市です。ミレニアム・パークのザ・ビーンでアートに触れ、シカゴ川沿いでは景色を楽しみながら、心地よいひとときを過ごしましょう。シカゴピザをはじめとする豊かなグルメシーンも見逃せません!
ザ・ビーン
ザ・ビーンは、シカゴのミレニアム・パークにある象徴的なパブリックアート作品で、正式名称は「クラウド・ゲート」です。アーティストのアニッシュ・カプーアによってデザインされたこの巨大な豆の形をした彫刻は、鏡面仕上げのステンレススチールでできていて、周囲の高層ビル群や訪れる人々を美しく映し出します。観光客や地元の人々に人気のフォトスポットで、シカゴの都会的な魅力を体感できる場所です。
シカゴ川クルーズ
水上から楽しむシカゴの絶景
シカゴ川は、街の中心を流れる美しい水路で、観光クルーズが人気です。クルーズでは、シカゴの壮大な建築を水上から眺めることができ、歴史的なビルや現代的な高層ビルが織りなすスカイラインを楽しめます。
シカゴで味わう絶品グルメ
地元グルメで心もお腹も大満足!
シカゴは、多様なグルメシーンが魅力の都市です。特に有名なのが、ディープディッシュピザ。厚い生地にたっぷりの具材が詰まったこのピザは、シカゴを訪れたらぜひ試したい一品です。その他にも、シカゴスタイルのホットドッグやイタリアンビーフサンドイッチなど、地元の味を堪能しましょう。もちろん美食の街シカゴでは、食通を唸らせる絶品高級グルメも楽しめます。
Chicago × 大阪市
大阪とシカゴの絆50年多彩な交流で広がる可能性
大阪市とシカゴ市は1973年に姉妹都市提携を結び、文化、教育、経済など多岐にわたる交流を行っています。文化交流では音楽や芸術の相互訪問があり、教育分野では学生や教師の交換プログラムが実施されています。経済面では企業間連携が進められ、市民交流も活発です。2021年には「第3回大阪市・シカゴ市姉妹ストリートTV会議」が開催され、両市の市民が直接交流する機会を提供しました。
直近では、2023年7月30日から8月4日まで、大阪市長らがシカゴを訪問し、姉妹都市提携50周年を記念しました。訪問中は経済交流イベントの開催やシカゴ市長への表敬訪問、「大阪市とシカゴ市の絆をさらに深める宣言」への署名、ジャクソンパークでの記念植樹などを通じて、両市の交流を強化しました。今後も両市間の交流の発展が期待されます。
Seattle
Seattle
都会の活気と自然の美しさが
共存する街
シアトルは、豊かな自然と文化が融合した都市です。スペースニードルからの眺望は圧巻で、オリンピック山脈やピュージェット湾をはじめ360°の絶景を望めます。パイク・プレイス・マーケットは100年以上の歴史を誇る市場で、地元の食材やアートを楽しむことができるスポット。シアトルのコーヒー文化も見逃せません。
ダウンタウン
シアトルのダウンタウンは、観光とショッピングの中心地。パイクプレイスマーケットで地元の味を堪能し、スペースニードルからは絶景を楽しみましょう。多彩なレストランやカフェが立ち並び、シアトルの食文化を体験できるほか、アートや音楽のイベントも豊富で、多彩な楽しみ方ができます。美術館や博物館、歴史ある劇場もぜひ訪れたいスポットです。
マウントレーニア国立公園
四季を楽しむレーニア山
マウントレーニア国立公園は、壮大な自然が広がる絶景スポットです。標高4,392mのレーニア山は、四季折々の美しい風景が訪れる人を魅了します。春から夏にかけては、色とりどりの野花が咲き誇り、ハイキングに最適です。秋には紅葉が美しく、冬にはスキーやスノーシューが楽しめます。
シアトル航空博物館
空の旅を体感する博物館
シアトル航空博物館は、航空ファン必見のスポットです。広大な展示スペースには、歴史的な航空機や宇宙船が並び、航空の進化を体感できます。ボーイングの発祥地として、貴重な資料や実物大の機体が展示されている点も注目。シミュレーター体験などインタラクティブな展示も豊富で、子どもから大人まで楽しめる学びの場です。
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Seattle × 神戸市
姉妹都市の力で実現!神戸に誕生したマイクロソフトAIラボ
シアトルエリアを象徴するIT企業、マイクロソフト社が日本初の「AIラボ」を2023年秋、神戸でオープンしました。神戸が選ばれたきっかけの一つは、シアトルと神戸の姉妹都市交流です。2022年、提携65周年事業として、神戸の経済訪問団がシアトルを訪問、マイクロソフト本社にあるラボを視察。これが、神戸での拠点開設につながりました。特色ある交流は他にも。お互いの地場産業を盛り上げるべく、シアトルのエスプレッソビバーチェと神戸の萩原珈琲、シアトルのクッキーショップHello Robinと神戸のモンプリュ、シアトルのラッキーエンベロープビールと神戸の六甲ビールなどが過去、コラボを実施しています。
ネイティブアートでつながるシアトルと神戸の絆
シアトルは神戸を本当に大切にしてくれる街。この4月には、ネイティブアメリカンの芸術作品「ストーリーポール」を神戸に寄贈いただき、ハレル市長をはじめシアトルの皆様と神戸市・東遊園地内で設置式典を行いました。現地シアトルのパイオニアスクエアでは、ネイティブアメリカンの芸術であるトーテムポールがたくさん見られます。是非シアトルの文化を感じてみてください!
取材協力:神戸市役所 市長室 国際部 国際課
Honolulu
Honolulu
太陽とアロハスピリットに優しく包まれる楽園
オアフ島の中でも多くの人が住むホノルルは「オアフ島の躍動する鼓動」のようであり、ホテルやレストランが集結していながらも、ダイヤモンドヘッドや世界有数の美しいビーチなどの雄大な自然も大きな魅力のひとつです。ゆったりとした時の流れに身を任せ、波の音に耳を傾ければ、至極のリラックスタイムを過ごせることでしょう。
ワイキキビーチ
ワイキキビーチは世界的にも有名なホノルルのメインビーチで、「ワイキキ=噴き出す水」という意味の通り、かつてはハワイ王族の水遊び場だったそう。その後、1901年に最初のホテルであるモアナ・サーフライダーがその海岸に建てられたことで世界中に紹介され、多くの人々に知られるようになりました。日中は清々しい太陽が降り注ぎ、ローカルと観光客で活気に溢れますが、夕暮れ時には、あたり一面をオレンジ色に染めるサンセットが息を呑む美しさです。サーフィンレッスンに参加したり、浜辺にシートを敷いてのんびりしたり、大切な人と穏やかな時間を過ごせることでしょう。
アラモアナ ビーチパーク
ローカルの憩いの場
ショッピングの定番スポットアラモアナセンターの海側にある、ローカルに大人気の公園です。公園内の約1km続くビーチは周囲が珊瑚礁で囲われていて波が穏やか。小さな子ども連れでも安心して海水浴を楽しめます。ビーチと草むらが一体化しているユニークな公園で、ヨガ・ピクニック・読書など、ローカルも思い思いの時間を過ごしているので、ゆったりとした地元の雰囲気を感じるにも最適な場所です。
ダイヤモンドヘッド
30万年前の噴火によって誕生したランドマーク
ワイキキの象徴であるダイヤモンドヘッドにはハイキングトレイルが整えられており、どんな年代の人でも清々しいハイキングを楽しむことができます。頂上から眺めるワイキキのホテル群と真っ青な海と空、海岸線を一度に見られる景色はまさに圧巻!また、土曜日の朝には、麓でKCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)ファーマーズマーケットが開催されます。ローカルフードや地元で人気の多国籍グルメが楽しめるので朝食がてらに行くのもおすすめです。
Hawaii × 福岡県
ルーツを持つ人も多い「ゆかりの地」
福岡県とハワイ州は、1981年9月25日姉妹関係を締結し、それ以来40年以上にわたり親交を深めてきました。福岡県は、姉妹提携を実現したジョージ有吉元州知事の他に、空港の名称の由来にもなっているダニエル・K・イノウエ上院議員もルーツを持つゆかりの地。
きっかけは、1980年9月、アロハウィークフェスティバルに「博多祇園山笠」と「戸畑祇園山笠」が参加したことなどで、両県州の友好促進の気運が盛り上がったことだそう。晴れて姉妹関係となったのちは、経済・教育・文化など、多様な交流を続けています。
2023年4月には、福岡県の担当者がハワイを訪問し、福岡の食や観光の魅力をPRする「福岡フェア」を2日間にわたり開催しました。福岡県のお茶・海苔・お酒などをアピールし、現地シェフお手製のスペシャルメニューとのコラボレーションを楽しみました。
Honolulu × 渋谷区
多様性と先進的な文化都市のコラボに期待!
渋谷区とホノルルは2024年5月、姉妹都市提携に関する協定を締結しました。多種多様な民族と文化が共生するホノルル市は「おもいやり」を意味する「マラマハワイ」をスローガンとし、渋谷区も「ちがいを ちからに 変える街」を基本構想に掲げてダイバーシティ&インクルージョンを推進しており、両都市には共通する点が多くあります。観光や教育、スポーツなどの分野から相互に交流を深め、今後も友好関係を築いていきます。
協定締結後、最初の交流として6月にハワイ大学女子バスケットボール部が来日し、区の小学生を対象としたバスケットボールクリニックを実施しました。
New Orleans
New Orleans
フランス植民地時代の面影とユニークな音楽文化が根付く街
アメリカ南部、ルイジアナ州の南東部の都市ニューオーリンズは、言わずと知れたジャズの発祥地。ミュージシャン達が紡ぐ心地よいリズムが流れ、伝統的な建築物や路面電車が印象的な、フランスの影響を色濃く受けたこの都市は、歩いているだけで心が弾むでしょう。プランテーションツアーや第二次世界大戦博物館も外せないトピックで、複雑な歴史事情を学べるスポットでもあります。
フレンチクオーター
「ニューオーリンズの宝石」とも称されるフレンチクォーターは、ニューオーリンズに来たら必ず訪れるべき歴史地区のひとつです。フランス植民地時代の雰囲気を彷彿とさせるクラシカルな建物は、装飾(アイアンレース)が施されたバルコニーが特徴的。それらと新しい建物が見事に融合したカラフルな景観にワクワクすることでしょう。エリアには再構築されたフレンチマーケット、老舗レストラン、アンティークショップなどが軒を連ね、食事やお土産選びにも最適です。また、夕暮れ時になるとガス灯が揺らめき、あちこちでジャズの音色が聴こえてきます。
ミシシッピ川
港湾都市を支えた、アメリカで2番目に長い川
ミシシッピ川は、全長約2,350マイル(約3,782km)にもおよび、ニューオーリンズが港湾都市として発展するために大きな役割を担ってきました。川沿いにはいくつかの公園やベンチがありローカルにも欠かせない憩いの場として穏やかな時間が流れるでしょう。蒸気船ツアーに参加すれば水上から違った目線でニューオーリンズの街並みを眺めることができ、船内ではジャズの生演奏も楽しめます。
プランテーション
壮大な農園に佇む豪邸とアメリカの歴史
ニューオーリンズから車で約1時間、樹齢300年のオーク(樫の木)が並ぶ400mの並木道を抜けると、そこには、オークアレイプランテーション(大農園)が広がっています。農園には1800年代に建てられた格式高い豪邸があり、当時の暮らしぶりや、エアコンのない時代にこの湿地帯でどのように快適に過ごしたかなどの工夫を知ることができるでしょう。同時に、ここは黒人奴隷制度と関係の深い場所でもあります。それぞれの視点からストーリーを読み解き、プランテーションならではの観光と学びの時間となるはずです。
New Orleans × 松江市
Miami
Miami
目の前に広がる海と多様な文化を
感じられる都市
フロリダ州の都市マイアミ。カリブ諸島からの移民が、多様な文化のもとつくりあげた美しいビーチが魅力の都市です。国際色豊かなグルメ、壁画やストリートアートなどの芸術、活気に満ちたシティライフ、その全てが刺激的で何度でも訪れたくなることでしょう。ビーチだけでなく、想像を超えた「知らなかったマイアミ」を見つけに行きましょう。
マイアミビーチ
マイアミの美しい建築やホテルなどのビル群の目の前に広がる白い砂浜。約11kmにおよぶマイアミビーチは、マイアミ観光の象徴とも言える絶景のひとつであり、多くの観光客で賑わっています。砂浜の上でのんびり過ごすもよし、マリンスポーツに挑戦してアクティブに楽しむのもよし、明るい太陽はいつでもあなたを迎え入れてくれるでしょう。
ビーチからはマイアミ市内観光にも気軽に参加できます。20世紀初頭のカラフルなアールデコ建築が色濃く残る歴史地区、キューバからの移民によって作られたリトルバハナなど、多様な文化を体感できること間違いなしです。
エバーグレーズ国立公園
世界遺産でもあるアメリカ最大の湿地帯
フロリダ本土の最南端にあるエバーグレーズ国立公園は、市内から車で1時間ほど。公園内には、マングローブの森、淡水のマール草原、そしてフロリダ湾の輝く海水など様々な生態系がモザイクのように広がっています。クロコダイル、フラミンゴはじめとする野生動物に加え、絶滅危惧種に指定されている動物も多く、大自然の偉大さに直面することでしょう。
ガイド付きのエアボートツアーに参加すれば、公園に生息する動物をより間近に感じながら、詳しい生態系を学べる貴重な機会になります。
キーウェスト
エメラルドの海に囲まれた絶景が広がる街
フロリダキーズ諸島とは、フロリダ半島から南西に約290km続く何千もの島々のことを指し、キーウェストはアメリカ本土最南端の街になります。そのキーウェストまで渡れる橋のひとつである「セブンマイルブリッジ」はその名のとおり全長約7マイル(約10km)の橋。車窓から見える青空とエメラルドの海がどこまでも続く景色は、多くの映画やCMに起用されたのも納得の絶景です。キーウェストでは、マリンスポーツ、サンセット鑑賞、グルメなど、思い思いに楽しめること間違いなしです。
Miami × 鹿児島市
街に溶け込む姉妹都市交流
マイアミ市と鹿児島市は、日米両国の南端に位置しており、海外への玄関口として重要な役割を果たしていることなどから、1990年に姉妹都市盟約を結びました。盟約後は、親善訪問団や青少年の相互訪問を行っており、これまで約300人の青少年が派遣事業に参加してきました。
両市の交流は街中にも見られ、マイアミ市には「鹿児島通り」が、鹿児島市には「マイアミ通り」があるほか、鹿児島市内を走る路面電車には、マイアミ市をモチーフにしたデザインが施された車両が運行しています。
2025年に姉妹都市盟約35周年を迎えます。これまで培った関係性をさらに深めるとともに、幅広い分野での交流を推進します。
Los Angeles
Los Angeles
開放的なビーチリゾートとアメリカ屈指の見どころが凝縮!
アメリカ西海岸カリフォルニア州の美しい都市、ロサンゼルス。親しみを込めて「LA」と呼ばれ、世界中から人々が集まります。ハリウッドをはじめ、アートやエンターテイメントの最先端を走り、MLB(メジャーリーグ)やNBA(バスケットボール)などプロスポーツチームの本拠地も勢ぞろい。人生で一度は訪れたい、アメリカを代表する見どころも満載です。
今大注目のドジャー・スタジアム
日本人選手の活躍もあり、話題沸騰のロサンゼルス・ドジャース。その本拠地でもあるドジャー・スタジアムは、多くの伝説的な試合や、感動の瞬間が生まれた、歴史ある場所です。本場の白熱したメジャーリーグ観戦はもちろん、スタジアム見学ガイドツアーや、限定グッズを扱うショップ、地元の味が楽しめるレストランやカフェなど楽しみ方も様々です。観戦席も複数の種類があるので、見え方の希望や予算によって選びましょう。スタジアムまで日本語ガイドがご案内するツアーや送迎付きプランは、英語が苦手でも安心して参加できます。
アカデミー映画博物館
映画ファン垂涎の展示は圧巻!
2021年9月にオープンした、映画制作の芸術と科学をテーマにしたアメリカ最大の施設。こけら落としで「宮崎駿展」が開催された事でも話題になりました。歴史的な映画の衣装や小道具、ポスター、プロダクションデザイン画、脚本など、映画芸術科学アカデミーが収集した1300万点を超えるコレクションのほか、映画関連の技術に関する貴重な展示などが満載。また、アカデミー賞を受賞して、あの有名な金の像を受け取るシーンをバーチャル体験できるユニークな施設や、特別にデザインされた限定グッズが並ぶショップ、レストランなど、見るだけにとどまらない素晴らしい体験があなたを待っています。世界的な建築家が手がけた博物館の建築、最新の音響設備の大型シアターも見逃せません。
グリフィス天文台
人々を魅了するランドマーク
グリフィス天文台はLAでもっとも有名な場所の一つで、美しいアールデコ調の白亜の建物に、世界最先端のテクノロジーが設備されたプラネタリウム、1935年のオープン当時から活躍する天体望遠鏡と、人々を惹きつける魅力にあふれています。天文台のあるグリフィス・パークは高台に位置し、絶景が一望できる夜景スポットとしても人気。数々の映画の名シーンのロケ地にもなっているほか、“ハリウッド・サイン”を眺める絶好のスポットでもあります。
City of Los Angeles × 名古屋市
教育・文化など幅広い分野で活発に交流
1959年、名古屋市とロサンゼルス市は両市にとって最初の姉妹都市として提携を結びました。この提携は両市の交流と相互理解を深めるための一歩となり、以来、ロサンゼルス名古屋姉妹都市委員会(LANSCA)を始めとする関係団体による協力を得て、教育、文化、スポーツ、港湾など幅広い分野での交流が盛んに行われているほか、伊勢湾台風やノースリッジ地震といった災害時には、互いに助け合うなど、困難を共有し乗り越え絆を深めてきました。2019年には提携60周年を迎え、名古屋市公式代表団がロサンゼルス市を訪問し『名古屋デー2019』を開催するなど、記念事業が開催されました。またロサンゼルスのリトル・トーキョー地区で毎年8月に開催される「二世週祭」には名古屋市から訪問団が派遣され、その後10月に行われる「名古屋まつり」では“二世週クィーン”を含むLANSCA一行が来日し姉妹友好都市パレードに参加するなど、定期的な往来で顔の見える交流を続けています。
名古屋市からのコメント
2024年は姉妹都市提携65周年を迎えます。11月にはロサンゼルス市内で名古屋PRイベント「Nagoya Day 2024」を開催予定です。今後もこのようなイベントを通して両市の姉妹都市関係をPRし、幅広い分野において官・民・草の根レベルでの更なる交流を進めます。
取材協力:名古屋市観光文化交流局国際交流課
Houston
Houston
NASAの宇宙センターと多文化が融合する活気ある街
アメリカ南部に位置するテキサス州ヒューストンは、NASAの宇宙センターから美術館、美味しい料理まで多彩な魅力が詰まった都市です。ダウンタウンの高層ビル群、豊かな自然を楽しめる公園、そして多文化が交差する街並みは、訪れる人々を魅了します。世界最大のロデオの祭典も人気。子供から大人まで夢中になる、ヒューストンならではの体験を楽しんでみませんか。
スペースセンター・ヒューストン
スペースセンター・ヒューストンは、NASAジョンソン宇宙センターに隣接する公式のビジターセンターです。実際に飛行した宇宙船を見たり、月の石を触ったり。400以上の宇宙に関する展覧物の他、ライブショーなど、興奮と驚きの体験が目白押し!ヒューストンに来たら必ず訪れたい場所の一つです。
ハーマン・パーク
動物園や自然科学博物館など施設も充実の市民憩いの場
ヒューストンのダウンタウンからもアクセスが良いハーマン・パークは、広大な敷地に、美しい庭園や湖、遊歩道などが整備された市民にとって憩いの公園。特に四季折々の風情を楽しめる日本庭園は人気があります。敷地内にあるヒューストン動物園では世界各地の動物たちを間近で見ることができたり、自然科学博物館には恐竜の化石や宇宙に関する展示などもあり、家族連れにもおすすめです。
トランクィリティー・パーク
アポロ11号の月面着陸記念公園
「静寂の海」(Sea of Tranquility)と呼ばれる、アポロ11号が着陸した月面の平地にちなんで名付けられた公園。園内にはクレータのある月面を表現した丘や窪み、ニール・アームストロングの月面着陸時の言葉を刻んだプレートなどがあり、宇宙探査の歴史やアポロ計画に興味がある人々にとっては外せないスポット。ダウンタウンにある市庁舎のすぐ隣に位置し、噴水と歩道からなる涼しいオアシスは、木陰で休憩をしたりランチを食べたりするにもおすすめです。チルドレンズ フェスティバル、ヒューストン国際フェスティバルなど毎年恒例のイベントの開催地でもあります。
City of Houston × 千葉市
姉妹都市提携50周年を迎えますます交流が盛んに
ヒューストン市と千葉市は、港、工業、農業など都市の性格が非常によく似ていることから1972年に姉妹都市提携が実現。以来、交流が活発に行われています。1983年からは青少年派遣として中学生の派遣と受入を毎年交互に行い、延べ200人以上が参加。2022年10月には姉妹都市提携50周年を迎え、ヒューストン市長と公式訪問団が千葉市を来訪しました。
またヒューストン市のハーマンパークにある日本庭園では、テキサス州最大(米国南部最大規模)の日本関連イベント「ジャパン・フェスティバル」を毎年実施。2023年にはフェスティバル開催30周年と姉妹都市提携50周年を記念して主催者から招待を受けたため、千葉市立稲毛高校から9名の生徒が派遣され沖縄の伝統舞踊であるエイサーを現代舞踊を取り入れ創作的にアレンジして披露しました。
Boston
Boston
アメリカの歴史と現代が融合した美しい古都
アメリカ北東部のマサチューセッツ州ボストンは歴史と文化が息づく都市。フリーダムトレイルを歩き、アメリカ独立の歴史を感じることができます。また、ハーバード大学やMITなどの名門大学が集まる学問の街でもあります。美術館や劇場も豊富で、美食やショッピングも楽しめます。
歴史的な名所を結ぶフリーダムトレイル
フリーダムトレイルは、アメリカ独立の歴史を辿る16のスポットを巡る、2.5マイルのルート。赤いレンガや塗りつけのラインが道案内です。ボストン最古の公共建築「マサチューセッツ州会議事堂」やアメリカ建国の英雄ゆかりの「ポール・リビアの家」などが含まれ、見どころ満載。ガイドツアーの説明が含まれる市内観光ツアーなどもおすすめです。
ハーバード大学
世界をリードする教育の殿堂
ハーバード大学は、1636年設立の世界最古の高等教育機関で、その名声と学術的な優秀さは世界的に認知されています。多くのノーベル賞受賞者やリーダーを輩出し、その教育と研究は常に最先端を行きます。キャンパスはボストン近郊のケンブリッジに位置しています。
フェンウェイパーク
メジャーリーグ最古のスタジアム
ボストン・レッドソックスの本拠地として知られる、フェンウェイパーク。1912年開場、現在メジャーリーグで使用されている球場の中で、最も古い球場です。「グリーンモンスター」の愛称で知られるレフトスタンド側の巨大フェンスも有名。古き良き時代の雰囲気を保つ設計が魅力で、アメリカのスポーツ文化と歴史を体感できます。
City of Boston × 京都市
ボストン市民に親しまれる京都ならでは文化体験
1959年から始まったボストンと京都市の姉妹都市交流。2019年には60周年を迎え、様々な記念行事が行われました。これまで教育、文化、芸術、スポーツなど多様な分野で交流を深めてきたなか、特筆すべきは京町家の展示や祇園祭長刀鉾囃子方一行の訪問など、京都市ならではの交流です。ボストン子ども博物館にある京町家は1980年に寄贈されたもので、西陣の京町家を解体後、船便と陸路でボストンに運ばれ、京都の大工さん達の手によって組み立てられました。また2014年には、祇園祭長刀鉾囃子方一行がボストンを訪問。山鉾巡行の様子を映像 で紹介しながらお囃子「コンチキチン」の音色を披露し、ボストン市民から絶賛されました。さらに、京都市とボストン市には「大学が集積している」という共通点もあります。現在では、経済や環境などの分野での交流も市民や交流団体を中心に積極的に行われています。
取材協力:京都市総合企画局国際交流・共生推進室
アメリカ合衆国基本情報
- 国名 アメリカ合衆国(United States of America)
- 首都 ワシントンD.C.
- 人口 約3億3,500万人(2023年10月米統計局)
- 通貨 ドル(USD)
- 言語 主に英語(法律上の定めはありません)
- 宗教 主にキリスト教(憲法により信教は自由)
- 面積 9,833,517km2 (50州・日本の約26倍)
ニューヨーク:東京(成田・羽田)をはじめ大阪・福岡・札幌などの主要都市からジョン・F・ケネディ国際空港まで直行便が就航しています。飛行時間は往路が12時間半前後、復路が14時間前後です。ほかにも、ニューアーク国際空港行きの直行便もあります。
シカゴ:東京(成田・羽田)からオヘア国際空港への直行便が就航しており、飛行時間は12時間~13時間です。加えて、各国の主要都市、ロサンゼルスなどのアメリカ国内から乗り継いで行く方法もあり、乗り継ぎ時間にもよりますが飛行時間は16~18時間前後となります。
シアトル:東京(成田・羽田)から直行便が就航しており、飛行時間は9時間半~10時間です。また、各国の主要都市やアメリカ西海岸のロサンゼルス・ポートランドなどで乗り継ぎをすることも可能です。
ホノルル:日本の主要都市からダニエル・K・イノウエ国際空港までの飛行時間は約6時間半から7時間強です。復路は偏西風の影響で約8時間から8時間半かかります。日本から直行便を運航している航空会社は5社あります(2024年7月時点)。ハワイ島などのネイバーアイランドへ行く場合、ダニエル・K・イノウエ国際空港で乗り換えが必要です(日本からハワイ島コナへの直行便を除く)。乗り継ぎには十分な時間を確保することをおすすめします。
ニューオーリンズ:日本からの直行便はないため、アメリカの主要都市を経由していく必要があります。飛行時間は経由都市により大幅に異なりますが、おおむね15時間前後です。
マイアミ:日本からの直行便はないため、中西部(シカゴやデトロイ)、南部(ダラスやアトランタ)、東部(ワシントンD.C.など)の主要都市を経由していく必要があります。飛行時間は経由都市により大幅に異なりますが、乗り換え含め最短で15時間~17時間前後です。
ロサンゼルス:東京(羽田・成田)、大阪(関西)からロサンゼルス国際空港行きの直行便が出ており、飛行時間は行きが10時間前後、帰りは12時間前後です。
ヒューストン:東京(羽田・成田)から、ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン国際空港行きの直行便が出ており、飛行時間は行きが約12時間前後、帰りが約14時間前後です。
ボストン:東京(成田)から、ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港行きの直行便が出ており、飛行時間は行きが約13時間前後、帰りが約14時間前後です。
アメリカへの訪問を計画している日本人は、グリーンカードを持っていない限り、ビザか電子渡航認証(ESTA)が必要です。ESTAは、ビザ免除プログラムの一部として、空路や海路でアメリカへの旅行を計画している人々のためのオンラインシステムで、アメリカへの出発前に取得する必要があります。ESTAはオンラインで申請し(手数料:一人あたり21ドル/クレジットカード払い)、結果はメールで受け取ります。一度ESTAの認証を受けると2年間有効です。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効となります。
ESTAの申請はいつでもできるため、アメリカへの渡航が決まったらすぐに申請・取得をおすすめします。遅くとも日本出発の72時間以上前までに申請を行いましょう。
尚パスポートについては、日本国籍者の場合は、米国入国から帰国時まで有効な旅券を所持していれば問題ありませんが、余裕をもって入国時90日以上の残存期間がある事が望ましいです。
何か手助けをしてもらったり、ツアーやレストランでサービスを受けたときには、そのお礼としてチップを払うのがアメリカの習慣です。心付けなので決まった金額はありませんが、レストランやタクシーの利用では15~20%、ホテルのベッドメイキングでは2ドル程度が相場です。特に嬉しいサービスを受けたときや何か迷惑をかけてしまったときには額を上乗せして気持ちを伝えると良いでしょう。
【ニューヨーク】ニューヨークは地下鉄・路線バス・タクシーなどの交通網が整備されており、観光に困ることはないでしょう。市内はもちろん、郊外と中心部を結ぶ高速バスや鉄道もあります。また、非接触式決済OMNY(オムニー)が順次導入されており、タッチ決済が可能なクレジットカードやデバイスをかざすだけでスムーズに利用可能。ちなみに、交通渋滞も頻繁に発生するため、数ブロックであれば歩いた方が吉かもしれません。
【シカゴ】シカゴの地下鉄は8路線あり、特にダウンタウンの移動手段として欠かせません。また、バスも観光には大変便利な交通手段で、運行間隔は10~20分と割と頻繁です。駅の自動券売機(または専用アプリ)で購入できる交通系ICカードVentra(ベントラ)カードを事前チャージすれば、電車もバスも共通して利用できます。
【シアトル】シアトルのダウンタウン周辺は、バス、ライトレール、モノレール、ストリートカーなどの交通網が充実しておりとても便利です。また、フェリーやウォータータクシーも市民の足として発達しています。その中でもバス(メトロと呼ばれています)は運行本数も多く観光には不便しません。公共交通機関で使える共通カード「ORCAカード」はオンラインまたは駅にある自動券売機で購入できます。
【ホノルル】ホノルルは車社会ではありますが、市内にはバスやトロリーなどが普及しており、主要観光地に行くのは全く不便しないでしょう。ワイキキトロリーは4路線を展開し、レッド・ラインはダウンタウン・ホノルルの観光コース、15分間隔で運行されるピンクラインはワイキキの主要なホテルやアラモアナなどを結ぶショッピングコースなど、目的に合わせて利用できます。グリーンラインはダイヤモンドヘッド方面に行くので、ダイヤモンドヘッドハイキングやKCCファーマーズマーケットへ行くもの心配ありません。バスはホノルル市内に留まらずオアフ島全土を網羅し、リーズナブルに長距離移動が可能です。また、2017年から導入されたレンタル自転車Bikiも主要観光エリアに1,000台以上普及しており、ワンウェイ(最大30分)や24時間乗り放題など3種類のプランが選択できます。加えて、2023年にはハワイ初の本格的な鉄道「スカイライン」が開業!第1期区間となるオアフ島イースト・カポレイからアロハスタジアムまでの9駅で運行中です。
【ニューオーリンズ】ニューオーリンズでの公共交通機関と聞いてまず思い浮かぶ「路面電車」は、ニューオーリンズらしさを体験できる絶好の移動手段です。路面電車は現地では「Street car」と呼ばれていて、有名観光地である「フレンチクォーター」をはじめ、ミシシッピ川沿いや市街の南側など5路線を展開しています。そのほかにも、さらに広範囲で市内を網羅するバスやフレンチクォーターから対岸のフェデラルシティに渡るフェリーもあります。
【マイアミ】マイアミでは、バスや鉄道がきちんと発達しているので、主要スポットの観光や空港と市内の移動に困ることはないでしょう。特におすすめなのが、無料で利用できる「トロリーバス」。市内の主要エリアに加え、ミドルビーチ、サウスビーチエリアまで網羅しているので、いつでも気軽に飛び乗って観光に役立ててください。また、「メトロムーバー」というダウンタウン内で運行している無人運転のモノレールもあるので、こちらもちょっとした移動にご利用いただけます。
【ロサンゼルス】車社会のロサンゼルス。郊外を含めた広範囲のスポットを効率よくまわるにはレンタカーが便利です。ただし大都会だけに大渋滞に巻き込まれたり、現地での運転に不慣れな観光客にとっては利用しにくいこともありますので、事前にしっかり下調べをしておきましょう。都市部ではUber、Lyftなどのライドシェアサービスも充実しており、安全面や利用しやすさで近年旅行者の利用も増えています。事前に日本でアプリの登録を済ませておくのがおすすめです。ロサンゼルス市内、特にダウンタウンなど都市部では公共交通機関も発達しており、上手く利用すれば安価で便利に移動できます。ただエリアや時間帯によっては治安が悪い場所もありますので、充分注意しましょう。市内の観光スポットを巡るなら、乗り降り自由バスチケットの事前購入もおすすめです。
【ヒューストン】ヒューストンでの移動手段は、レンタカー、タクシー、「メトロ」と呼ばれるバス、メトロレールなどがあります。メトロレールは、23マイルをつなぐ鉄道システムで、ダウンタウン、ミッドタウン、ミュージアム・ディストリクト、テキサス・メディカル・センター、ムーディー・パークなど幅広いエリアに便利にアクセスでき、旅行者にも多く利用されています。
【ボストン】ボストン市内では公共交通機関が発達しており、市内のほとんどの観光地へは地下鉄と路線バスで移動できます。バスは運行本数も多く、市内での移動に便利。ただし渋滞により到着時間が遅れることもありますので注意しましょう。地下鉄もダウンタウンを中心に5路線が運行していて、バス同様中心部での移動に便利です。またコミューターレイルという通勤列車も走行しており、足をのばしてロックポートやグラウスターなどの港町、近郊のスキー場などへ出向きたいときには旅行者にとっても便利な足となります。ボストン市内の観光スポットを巡るなら、乗り降り自由トロリーバス1日チケットもおすすめです。