photograph: 白瀧どんぐり小屋
鳥羽市は、三重県志摩半島の北東端にあり、温暖な気候とリアス式海岸が広がります。志摩半島一体が伊勢志摩国立公園となっており、海の恵みが豊富で、豊かな自然に囲まれた穏やかな土地です。
船津町には、かつて修験者たちが修行をした聖地である、白瀧大明神があります。山全体がご神体といわれており、現代でもパワースポットとして人気が高く、滝行や参拝で多くの人々が訪れます。
かまど焚きごはん体験&食養生講座
かつて修験者たちが修行を行っていた白瀧大明神が鎮座する森の小さな集落に、古民家「白瀧どんぐり小屋」はあります。「食養生」とは、私たちの生命維持にとって欠かすことのできない基本的な営みである食を通じて、日々の生活習慣や心のあり方を見つめ直し、私たちが本来あるべき健康な状態を維持していく、という考え方のことを指します。
リトリートコーディネーターの花井京子さんから食の大切さや体の整え方を学び、東洋医学を熟知し、禅の教えを学んだ花井さんとともに、火をおこすところから始める「かまど炊きごはん」や、炭火で焼いた鳥羽の季節の海の幸を食べて身体を整え、自然と土地の恵みに感謝しながら、五臓六腑から気の巡りを整えることを感じましょう。
穏やかな森の中で、身体や食事、心のあり方を学び、旅で癒やされ、日々の暮らしの中でも、人にも自分にも優しい毎日をつくるきっかけに。リトリートの旅は、未来のあなたへと続きます。
リトリートコーディネーター 花井京子
鳥羽市で開催された世界で活躍する大内雅弘氏のワークショップに感銘を受け、タオ(仙人になる道)や禅の教えを学ぶ。
現在は、東洋医学に精通したリトリートコーディネーターとして活躍中。伊勢志摩鳥羽を拠点に、深くこの地を愛し体験していただくためのプログラムを多数開催。