photograph: 摘みたてを淹れるハーブティー
福井県の南西部に位置する小浜市。自然に恵まれ、昔から豊富な食材を京都や奈良に届けてきたまちでもあります。「おもてなしのこころ」を大切にまちづくりを進めています。
小浜市の山あいにある小さな集落が点在する地域、松永。その歴史は古く、平安時代の古文書「続日本書紀」にも存在が記述されており、豊かな自然と、歴史・文化に恵まれた土地です。
「松永六感 藤屋」里山ステイ
五感の先を開くマインドフルネス体験
小浜市松永の雄大な自然の中に凛とたたずむ松永地区唯一の宿「松永六感 藤屋」。
「忙しい日常を離れ、松永の自然や食、人、文化を通じて自分と向き合うことこそマインドフルネス」という考えのもと、五感を整え、新たな直感(直観)、閃き、洞察、歓喜を感じられる、自分の中の感情の豊かさや山里の温かさに触れる旅です。
自然に恵まれた松永の地で、年間を通して約200種類ものハーブや珍しい野菜などを農薬や化学肥料など使わず栽培している「藤屋ファーム」を、野菜ソムリエの資格を持つガーデナー 板持さんが解説・案内してくださる貴重な体験も。明朝には、国宝「明通寺」本堂にて貸切瞑想体験もあり、心の安らぎと柔らかさを体感します。
五感全てを使い、体験を通して、その先の第六感へ。自分の内と外、すべてを感じる旅をお楽しみください。
ガーデナー 板持富夫
自然に囲まれて、歴史ある松永の地を生かした五感を整えて自分を見つめる体験をしていただけることを目指しています。農園では年間200種を超えるハーブや珍しい野菜を有機農法で栽培しており、宿泊のお客様には夕食用に摘み採っていただいたりしています。素材から見てもらうことが、野菜の力を実感していただく機会になっていると感じています。