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広島市と広島カープは他に類を見ない強い絆で結ばれています。市内を歩けば、至るところでカープのキャラクターを目にします。その背景に興味を持つ人も多いのはないでしょうか。
広島の野球熱は、地域社会との一体感や歴史的な背景とも深く関わっています。カープゆかりの地を、日本プロ野球ファン歴30年以上のガイド・キノタカさんがご案内します。
広島を彩るカープの赤
広島東洋カープ、この野球チームなくして、広島を語ることはできません。原爆からの復興の象徴として立ち上がり、現在は広島市民の誇りと言っても過言ではないほど。広島カープの赤が、広島の街を鮮やかに彩ります。
市内には、旧広島市民球場跡地の勝鯉の森、優勝記念碑や衣笠祥雄さんの顕彰碑、本通商店街の黒田博樹メモリアルプレートなど、チームの栄光や名選手の足跡を感じさせる場所が点在しています。必勝祈願の友元神社や、ファンが集う愛宕神社、選手のサインが飾られる地元のお店を巡り、カープ文化を体感します。
カープに寄せる広島市民の熱い想いを知ることが、広島の文化や歴史のより深い理解へと繋がります。

ヒロシマビービー ガイド キノタカ
「広島と言えば野球でしょ!」。野球熱の高さ、他に比類なき街・広島で、試合を楽しむ以外にも、街中に隠されている「野球」を伝えるツアーを立ち上げました。私自身、現地での野球観戦が大好き。12球団ホーム制覇、そして台湾まで試合を観に行くほど、とにかく体感することに重きを置いて野球を楽しんでいます。本ツアーを通して、野球ファンの方はもちろん、そうでない方にも広島の地で、日常に溶け込んでいる「野球」をたくさん見つけて感じ取っていただけるよう、全力投球のフルスイングで皆さまをご案内いたします。
















