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第一次世界大戦において、ニュージーランドはオーストラリアと連合し、約10万人の兵士を戦場へ送ります。中東で勃発したガリポリの戦いでは、2721名が戦死し多くの犠牲者が出ました。大戦終結時の戦死者は約17000人にのぼったと言われています。家族を守り養う為、時として自身の栄誉の為に・・・橋を渡っていった兵士達の思いは、追憶の橋として現代へと引き継がれています。
追憶の橋は、クライストチャーチの中心部を流れるエイボン川に架かっています。大きなアーチが特徴の石造りの橋は、慰霊碑にもなっています。第一次世界大戦時、ニュージーランドの兵士はこの橋を渡り戦場へ赴きました。その際、橋の上で故郷への思いを馳せながら戦場へ向かったことから「追憶の橋」と呼ばれるようになしました。橋の付近には夕方よりオープンテラスでパブが開いています。夕日を背景に橋を眺めながらお酒を飲むこともでき、素敵な時間を過ごすことができます。