オーストラリア海事博物館は、オーストラリアの歴史と発展と海洋に関係する資料が展示された国立博物館です。オーストラリアが発展した背景には海洋関連は無視できません。歴史に関係する航海や貿易や海軍の歴史資料を見る事が出来ますし、フィルムも上映されています。オーストラリア海軍の最後の駆逐艦である、HMASバンパイア等の帆船は内部や装備を見学する事が出来ます。1800年代にクイーンズランド州で使用されていた灯台は、街や港を一望する事が可能です。
歴史
オーストラリアは、1770年にスコットランドのジェームズ・クックがシドニーのボタニー湾に上陸して領有宣言をしました。 1788年から、流刑植民地としてイギリス人の移民がスタートしています。 オーストラリア海事博物館は海に囲まれたオーストラリアと歴史の関わりについての資料が展示されています。
見どころ
航海術や、当時使われていた道具のレプリカ、大陸発見時、海軍の歴史に関する資料、当時のも豊富に集められています。 シドニー湾攻撃の際に参加をした特殊潜航艇の装備品等もあります。 シドニー湾攻撃の時には市民に配られたガスマスクもあります。 当時、どのように報道されていたのかを知る事が出来る新聞記事等も展示がされています。 博物館の前にあるコックル湾では、駆逐艦のバンパイアと、潜水艦のオンスロウが浮かんでいます。 戦後に作られた海軍の艦艇であり、入場、見学が許されています。 当時のオーストラリア海軍がどのような様子だったのかを思いを馳せることが出来ます。