南半球で一番高い展望タワー、ユーレカ・スカイデッキ・88はメルボルンに行くなら必ず訪れたほうがいい場所のひとつです。ユーレカタワーはオーストラリアのビクトリア州メルボルンに位置する超高層ビルです。下層階はオフィス、上層階は高級住宅の複合ビルで、88階、高さ285メートルのところにユーレカ・スカイデッキ・88と呼ばれる展望台があります。展望台は一年中オープンしており、メルボルン市内だけでなく、セントキルダビーチや、天気のいい日は、ダンデノン丘陵まで見渡すことができます。
歴史
ユーレカタワーは2002年8月に建設を開始して2006年6月に完成しました。建築家はFender Katsalidisです。ユーレカタワーの名前は、メルボルンのゴールドラッシュ時代の1854年に起きたバララット近郊での反乱事件、ユーレカ砦の反乱(Eureka Stockade)に由来します。ユーレカタワーの頂上部の金色は、金鉱山を表しており、赤い盾の筋は、騒動で流れた血を表しています。ガラス窓の青色は有名なユーレカの旗を表しています。
見どころ
メルボルン一の高さを誇る超高層ビル、ユーレカタワーの88階、高さ285メートルのところにある展望台です。メルボルン市内を一望することができます。地上から88階までエレベーターにてわずか40秒でつきます。「ザ・エッジ」と呼ばれる特別に設置された奥行き3メートルの巨大なガラスキューブは、マッチ箱のように移動し、建物の外まで突き出します。最初は不透明なガラスですが、完全に突き出した瞬間に透明ガラスへと切り替わり、スリル満点です。