| 評価: | |
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| 利用形態: | 友達・同僚 |
| 参加日: | 2015/11/02 |
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雨のナイアガラの滝
投稿者: 小川鑛一, 2015/11/07 結婚前の若い頃、一度ナイアガラの滝をアメリカ側から訪れたことがある。橋の中間にカナダとアメリカの国境線があり、片足をカナダ側の橋のコンクリート触れ、カナダ訪問したなどとうそぶいていた頃があった。結婚後、いつかナイアガラの滝に連れて行くと妻と約束してあったが、その機会がなく金婚式を今年迎えた。これを機会にナイアガラの滝ツアーを含むアメリカ東海岸の旅を計画をし、約束したナイアガラ行きが今回かなえられた。
ツアー当日は曇りがち、朝6時半グレイライン・ニューヨークビジターズセンター(Gray Line Visitors Center)に集合。ホテルに近かったので集合するのに助かった。出発してから途中でワトキンス・グレン州立公園を訪れ、徒歩で美しい滝を見学。その後、フィンガーレイク地方を抜け、ナイアガラの滝まで一気に北上。途中州立公園を訪れたりトイレ休憩などしたりしたことも含め、約10時間のドライブの後、遅めの夕方ナイアガラに到着。このころ雨が降り出しバスから外にでられない。まさか雨が降るとは思わず日本から持ってきた折りたたみ傘をホテルに忘れてツアーに参加した。ガイドが親切にも２人で１本使うようにと折りたたみ傘を貸してくれたのでバスの外へでて夕方でやや暗くなった滝を目の当たりに見ることができた。これが晴天に恵まれていたら、素晴らしい光景が見られたと思うと残念だ。
国境越えカナダ側のホテルに泊まるので入国手続きをバスの中で済ませる。ホテルでチェックインしてから、ライトアップされた美しい夜の滝を見学することになっている。滝が見えるところまではバスで送ってもらえ、自由行動である。帰りは15分ほど歩くかタクシーに乗って自分でホテルまで帰ることになっている。我々夫婦は、傘なしであまりにも寒いのでホテルに留まり、夜のナイアガラの滝見学は諦めた。ライトアップが美しいと言われるナイアガラの滝だというので、1泊ツアーを選んだのに、そのライトアップが見られなかったのは誠に残念だ。こうした雨天を想定して、ツアー会社は①バス内に雨具の準備をし、②ライトアップされた美しい滝が見られる場所まで送ってくれたバスをその場所に待たせ、帰路にもバスでホテルまで送り届けてくれるような配慮がほしい。
2日目も雨。滝壺に下り遊覧船に乗り滝の近くまで行く。乗船にあたり滝のしぶきで濡れないようにとビニールコートが与えられたので、遊覧船では少々雨が降っても大丈夫であった。雨が降る中なので、滝のしぶきと雨が混ざり合い滝の轟音はよく聞こえるが、その滝の素晴らしい姿は霞んで見えにくい。このように1泊2日でナイアガラの滝へ行ったものの運悪く2日間とも雨で、期待していた夜のライトアップされたナイアガラの滝を見ることができなかったことは残念でならない。
ニューヨークに戻る前に、アメリカでも最大級クラスのアウトレットモール(The Crossings Premium Outlets、ペンシルバニア州)に立ち寄ってもらえたので、帰りではあったが暖かいジャンパーを安く手に入れることができた。日が沈んだ夜の7時半、出発した元の場所グレイライン・ニューヨークビジターズセンターに無事帰ることが出来た。ワシントンD.C.、フィラデルフィアと旅しニューヨークに入ったのだが、それまで連日真夏のような暑い日に恵まれていた。今回のアメリカ東海岸の旅のハイライトであったナイアガラの滝ツアーが雨にたたられたので、ツアーの印象が半減したので誠に残念でならない。
| 評価: | |
|---|---|
| 利用形態: | カップル・夫婦 |
| 参加日: | 2015/09/12 |
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