シャーマン将軍の木という名前は、南北戦争で北軍を勝利に導いた指導者ウィリアム・シャーマンに因んで1879年に博物学者ジェームズ・ウォルバートンによってつけられました。世界一の座をめぐってセコイア国立公園の北にあるキングス・キャニオン国立公園のグラント将軍の木との間で論争になった時期もありましたが、体積が大きいという点で1931年にシャーマン将軍の木が世界一に認められました。
シャーマン将軍の木は、鯨なら10頭分、ジャンボ機なら4機分の大きさに相当し、今でも成長を続けていることから世界最大の生命体ともいわれています。この木は山火事などの熱に強く、樹皮の中に多量の有機物質が含まれているため、害虫や菌の進入も許しません。しかし当然不死身というわけではなく、この木は根を浅く広く張る性質があるため、幹周辺の木々が踏み固められてしまうと自らの重さに耐えかねて倒れてしまいます。そのため、根元まで行って木に触れることまできませんが、近くまで行くだけでも十分その迫力と生命感に圧倒されます。セコイア国立公園はなだらかなトレイルがほとんどなので、ファミリーでも十分森林散策を楽しめます。
ガイドの計らいでかスムーズに行動出来た事は感謝します
が車のシート特に後ろのシートは交換の時期を過ぎてる様に思います。