ハーフドームといえば、その変わった形状が特徴的です。これは、円頂形のドームが氷河によって半分削り取られたことで現在のような形状になりました。以前はその急峻な形状から、登頂は不可能であると判断されていましたが、1875年にジョージ・アンダーソンが登頂に成功して以降、登頂ルートにケーブルルートが張られ、クライマーやハイカーが多く訪れるようになりました。登頂から帰還までに長時間を要するルートですが、人気があります。
世界でも珍しいその地形を求めてクライマーたちに人気の高いハーフドーム。長距離を登って、頂上から朝日を眺めるコースが多いようです。ですが、その険しい地形と、往復で24キロという長距離のルートから、素人が登頂するのは難しいとされています。また、クライマーたちが増えているために、安全性を加味して一日の入場制限も設けられています。一般の観光客は夕日をバックにその美しい地形を観光して帰ることが多いようです。
10月中旬、ヨセミテとセコイア国立公園のツアーに参加させて頂きました。
ドライバー件ガイドのヒロさんありがとうございました。とっても良い思い出になりました。