ゲッティセンターは、ロサンゼルスにある大型アート施設です。石油王であるジャン・ポール・ゲッティが、個人的に収集したコレクションを展示しています。同じくロサンゼルスにあるゲティ・ヴィラとともに、ゲティ財団が運営する2ヶ所のJ・ポール・ゲティ美術館の1つでもあります。中世から現代までのヨーロッパの彫刻や絵画などを中心に展示されていて、世界のクオリティの高い美術品を間近で鑑賞することができます。
歴史
ゲッティセンターの基になったゲティ・ヴィラは、1954年にジャン・ポール・ゲッティによってギャラリーを建設されました。そしてゲティ・ヴィラにあるコレクションの一部がゲッティセンターへと移管されたことで、1997年にオープンしました。これによって、ゲティ財団によって運営されているJ・ポール・ゲティ美術館のうちの1つとなりました。それ以来、中世から現代までの西洋の絵画が収蔵されている、アメリカ内でも多数の入場客を誇っている有数の美術館になっています。
見どころ
【ヨーロッパ絵画】ゴッホやモネなど、有名な印象派の多数の作品が、すぐ目の前で眺めることができます。定期的に展示が変わるため、何度来ても楽しめる美術館です。
【屋外にもあるアート】屋外のガーデンにもたくさんのオブジェなどの作品があります。またゲッティセンターの建物そのものもアートと言えます。
【レストランやカフェ】レストランが目的の来る人も多く、リッチな気分で食事をすることができます。またオープンテラスのカフェで景色を眺めながら休憩することもできます。