かつてバッドウォーターは塩水湖だったので、英語の悪い水がこの湖の名前の由来となっています。よって、夏には水分が蒸発して、かすかに白い塩の結晶だけが残り、そのきらめきは多くの人を魅了します。秋から冬にかけては、周囲の山からの鉱物を含んだ水が浅く大きい湖を形成していきます。季節によって異なった様相を見せるので、観光客を飽きさせません。またそばには、湧水でできた小さな池もあります。ここはデス・バレーで最も気温が高い場所ですが、何者も寄せ付けない不思議な美しさをもつこの湖は大変人気のスポットです。この湖には、ピックルウィードというサボテンや、バッドウォーター・スネイルと呼ばれる珍しいかたつむり、水生の昆虫が生息しています。気温が50度にもなる中で育まれている命は、私たちに神秘的な印象を与えます。
移動中は、ガイドの方から歴史的なことなど深い部分も説明していただき、ただ見る観光ではなく学びも多き3日間でした。
限られた時間の中で、たくさんの場所もまわってもらえたので、大変だったと思いますが、とても楽しい時間を味わうことができまし... 続きを読む