グランドキャニオンがいつどのように出来たのかは諸説あります。一説では約6600万年前コロラド高原岩層が地殻変動により隆起、4000万年前にコロラド川による侵食が始まったとされています。大量の雨水やロッキー山脈からの雪解け水が、砂岩を削りながら小さな川を作り、1000年前には現在のコロラド川の源流を形成しました。約4000年前からネイティブアメリカンがこの地に住んでおり、ヨーロッパ人では1540年にスペイン人戦士が遠征の際、初めて足を踏み入れました。1869年アメリカ軍のジョンウェズリーパウエルが調査に訪れて以後も、多くの移民が鉱物の採掘のために集まってきました。1901年グランドキャニオン鉄道が完成し、観光地として本格的に歩みを開始することになります。
グランドキャニオンはサウスリムとノースリムに分けられ、観光の中心となるのは主にサウスリムです。公園事務所「グランドキャニオンビレッジ」があり、ホテルやショップ、レストラン、銀行、駅などが揃っています。無料のシャトルバスも走っており滞在者には便利です。ビレッジの西側、マーサポイントは日の出を、ヤバパイポイントは日の入りを見る絶好のビューポイントです。ビレッジ東側には、サウスリムで最も標高の高いグランドビューポイントがあり、約2250mの高さからの絶景を楽しむことが出来ます。
3回目の参加です
毎回少し違うので毎年楽しみです
一つ一つのスポットでじゅうぶんな時間があって今回もしっかり満喫できました