オアハカはメキシコ南部の高原にある歴史地区です。モンテアルバンはオアハカ市街の西に10kmの山頂を平らにして築かれました。モンテアルバンには市街地から専用バスで約30分で到着します。チケット売り場の奥には小さな博物館やカフェがあります。1987年に世界遺産に登録されています。遺跡全体で42m2にも及びます。神殿、天体観測所、球戯場などがあります。
歴史
オアハカは1521年にスペイン軍に征服され、その後都市建設が始まり、道路が碁盤目状の町が出来上がりました。町にはスペイン時代の美しい町並みとメキシコ特有のバロック様式建築が残っています。モンテアルバンは紀元前500年頃にサポテカ族が築いた宗教都市です。中央広場を中心に神殿、天文台、球戯場などの遺跡が残っています。モンテアルバンはスペイン人によって名付けられました。意味は「白い山」です。
見どころ
オアハカ歴史地区はその都市自体が世界遺産登録されています。標高1550mとかなり高地ですが人口は多く、先住民族文化で賑わう町です。治安もいいので比較的安定です。オアハカ周辺にはたくさんの見どころがあり、観光地としても握わっています。モンテアルバン遺跡公園は非常に広く、山の頂上にあるため、雄大な盆地を一望できます。神殿周囲におかれた石彫は踊っているように見える人物像があり、「踊る人々の神殿」といわれています。1987年に世界遺産に登録されています。天に浮かぶ遺跡ともいわれる、壮大なロケーションにあるこの遺跡はオアハカからシャトルバスで30分、入場料は57ペソ(450円)です。